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カテゴリ:2013年一人歩きの山
7月8日 晴れ 11:52 スタート 糠平温泉の鉄道資料館に駐車。
層雲峡の双漠台で散策してからやおら思い立った天宝山のマルバチャルメルソウ! 咲く時期は過ぎたけど運が良ければ1本くらいは見つかるかも。 雪解けが遅かったし、そんな淡い期待でチョイスした山です。 苦手な不二川トンネルを連れに同行して貰い何とか通過。 あのトンネルは何故か思い出しただけでも鳥肌が立つ。 そのトンネルを抜けて右折。 不二川に沿った林道を15分も歩くと左の登山口標識から古い鉄の橋を渡る。 気持ちの良い樹林の中に歩き易い登山道が続く。 12:05 此処からはもう一人で歩けます。 緩い山道を歩き出して間も無くギンリョウソウが一面、頭を出して光っていた。 ![]() (↑)12:31 岩の祠 樹林の中に大岩が突如、立ちはだかり前に廻ると中央の窪みに祠がありました。 信仰の山なので気分は神聖に。 マルバチャルメルソウらしき植物は見当たらず諦めモード。 ![]() (↑)13:06 尾根の景観 全く変わらない顕著な尾根歩きの登山道にはゴゼンタチバナやナンブソウの植生が山頂まで。 途中、ユキノシタ科のエゾクロクモソウに似た丸い葉を見付け画像に残した。 山頂近くの尾根で咲き始めの白い小花を見付けお初なのでそれも撮影し自宅で調べたらマルバチャルメルソウその物!。半日ずれた感動でしたが嬉し楽しの天宝山だったのです。 ![]() (↑)13:14 天宝山の山頂 奥の院に小道が続く。 ゆっくり腰を掛けて寛いでいる時はマルバチャルメルソウに出会えずがっかりしていた。 ![]() (↑)13:16 東大雪山系の山と糠平湖 針葉樹林の頭越しに見える。丸山、ニペソツ眺める。 一息ついたら下山にしながら再び目はマルバ探しだが珍しい花も無くギンリョウソウの群落が2箇所あっただけ。 ![]() (↑)マルバチャルメルソウ (↑)ギンリョウソウ 調べて居る内に葉に生えたトゲが決め手となり咲き始めのチャルメルソウと判明。 独特の糸巻き車のような花ですが僅かに糸が出ている。 13:54 下山しました。 これで長年思い続けたマルバチャルメルソウと面会出来た。 一時はあのトンネルがネックとなり絶対、来る事は無いと思っていたので連れに感謝。 帰路、トンネルの壁面が剥がれて居たからゲ~ッツ・・・ 後日、今度はエゾノチャルメルソウが見たくなって南暑寒別岳を目指したのでした。 10日、大雪山系の緑岳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.29 10:25:22
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