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カテゴリ:2013年一人歩きの山
7月10日 雨 9:32 スタート 生憎の天気で高原温泉も雨。
最初からレインウエアで歩き出すが帽子に当たる雨音が大きく聞こえる。 黙々と何か咲いているかと思い登山道脇を見ながら汗を拭く。 傾斜が緩んで霧の中に「第一花園」。 木道の端っこだけがかろうじて現れ大雪渓が広がった。 銀泉台の管理小屋で赤岳のチョウノスケソウは終わり掛けと言われ高原温泉にやって来た。 白雲小屋の分岐に咲く群落は時期が少し遅いから丁度、良い筈。 (↑)10:29 パーティが下山して来た 視界が悪い。霧の中にトレースも赤ペンキも見付けるのが容易でない。 どうせなら普段、歩けない登山道を離れ散策にして下山のつもりだった。 明るくなって人の声が聞こえパーティの背景に緑岳が見えてきた。 何も見えない山頂を越えて来たと彼らは言う。 雲の晴れ間に気を取り直して山頂を目指した。 (↑)11:52 高根が原 眼下の雲が消え少し視界が広くなった。 風がその分、強くなり最後の山頂直下は標高が上がるに連れて帽子が飛ばされそう。 疲れた顔のソロ男性が重装備で下山して来た。 此の辺りはチシマキンレイカ、マルバシモルケ、イソツツジ、ヒメイワタデ、エゾツツジ、キンバイ・・・花が多い。 (↑)11:59 緑岳の山頂は強風 白雲岳を眺め半分しか見えない旭岳や白雲の非難小屋を眺める。 一面にイワヒゲが咲きそれは見事。 この先、チョウノスケソウが咲いている分岐まで行きたかったが諦めて引き返す。 いつも此の稜線は風が強い。 (↑)13:01 雲行きは悪い 突然、変な雲ですね・・・と登って来た重装備のソロ男性に話しかけられる。 彼は白雲小屋に今年から居るので遊びに来てねとしばしの歓談も重い荷物を背負ったまま。 クモイリンドウが咲く頃には遊びに行こうと思う。 (↑)13:18 跨げないほど広い 仕方が無いので一旦、中に落ちる。 咲いていたのはエゾコザクラ、キバナノコマノツメ、エゾノイワハタザオ、エゾイチゲ。 (↑)13:35 見晴らし台から展望が 高根が原もまだ見える。急斜面を下りながら初夏の花をさがす。 (↑)ウサギギク (↑)タニマスミレ (↑)チシマキンレイカ (↑)ダイセツヒナオトギリ めっきり少なくなったような気がするダイセツヒナオトギリ。 蘭科のネジバナも見当たらない。 13:54 下山 翌日は南暑寒から暑寒別岳に縦走 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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