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山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

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syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

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2013.08.24
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カテゴリ:2013年一人歩きの山
7月20日 晴れ 11:35 スタート 暑い最中に歩き出すから休憩しながら水分補給。
今年も入山出来ないと思った林道崩壊の平山が開通。高速道路の白滝ICを降りる。

登山口の駐車場は満杯で数百メートル手前の広い広い駐車場もかなり奥までビッシリ。
最初の撮影ポイントは連らなる車の数という人気の山でした。

歩き始めは時間が遅いのでどなたにも出会わず登山道の大修理に感謝しながら汗を拭く。
「一の雪渓」近くから次々と下山のパーティにご挨拶。

支湧別の流れに沿って崖一面に咲き誇るエゾノリュウキンカにはいつも感動する。
残雪に映える此の景観を眺めたくてやって来るようなアンバイ。
久々のシーンは期待を裏切らずしばし呆然としていた。
「冷涼の滝」にも登山道脇の花々にも勝る・・・私だけの見解ですから悪しからず。
  
あれだけの車だから稜線に乗っかる寸前までコンニチワの連発。
到着したら比麻良山分岐。その道標の周りで沢山の人が腰掛けて食事中。
休まずに左折して平山に向かう。振り返る比麻良山への稜線には人の流れが連なっていた。
13:50.jpg
(↑)13:50 平山の山頂から表大雪を眺めてランチタイム やっと涼しい
 名前の通り平らな山容のハイマツ帯を歩いていたら下山のパーティが続々。
  晴れていたら、雪がもう少し多かったならスイスのような展開だったけど残念。

14:12.jpg
(↑)14:12 イワブクロの向こうにはニセイカウシュッペ山
アンギラスと繋がるニセイカウシュッペ山も毎年、定番の山です。
 ちらほらと見えていた人影も消えて深閑の趣。
  チシマノツガザクラ、コケモモ、ヒメイソツツジ、ウスユキトウヒレン、リンネソウ。    
   ハイマツの稜線に咲く花は昔より減った?
    こんなにケチな咲き方だったかなと10年以上も前の記憶と相談。 

14:13.jpg
(↑)14:13 タカネシオガマが満開
真上から見ると同じ形のマカロニパスタを思い出す。
 分岐から比麻良山の方に稜線を下って堪能するが植生の変化が無いので引き返す。
  遠望が利き何処を見渡しても残っているのは間違い無く私だけ。   
  さっきまでの喧騒とは大違いの平山をゆっくり下山にする。
   雪渓手前に少しだけエゾノツガザクラ、チングルマ、イワブクロ、ゴゼンタチバナ。 
    更に降りたらチシマノキンバイ、キバナノコマノツメ。   

14:49.jpg
(↑)14:49 足元にエゾノリュウキンカ
誰も居まいと思ったが雪渓で山ガールの大パーティに追い着いた。
 他にワンコもメンバーの若いパーティが合流、雪渓遊びに夢中で下山しそうも無い。
  下りきって大きな雪渓を見上げると若者達のはしゃぐ姿が点々と雪に浮いていた。
  
   此処はハイオトギリ、フキユキノシタ、アラシグサ、オニシモツケが咲く。
    更に更に下るとエゾノレイジンソウ、タニギキョウ、背の高いズダヤクシュと変化。
     葉が光り輝くツルツゲも白い花を付けていた。  

ミヤマ.jpg
(↑)ミヤマチドリ 蘭科
本日の収穫は蘭発見のカウントが進み14種類目となりました。メデタシ、メデタシ。
暑くてやる気の無い登り方にどうなる事かと案じたものの結果オーライ。

15:33 下山 残った車がたった4.5台で雪渓遊びの彼等です。

本当は時間も無いし途中の北大雪スキー場から未踏の「天狗岳」に行くつもりでしたがマイナーなのか登山者の車も見当たらずやっぱりスルーした。
あの日、全員が平山に行ったのに危うく自分だけ天狗に登っている処でした。

平山の登山口には明日の出発と言う中年の男性2人パーティが下見に来て居た。
タカネシオガマが目的との事。
天狗岳の予定を変更して登った事を話したら「あの山って登る価値あるんですかね?」
返事に窮するやりとり。そんな感じの山だから秋にでも訪れよう。
 
 翌々22日 南暑寒の雨竜沼湿原。エゾノチャルメルソウをリトライ。








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Last updated  2013.12.26 09:29:35
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