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カテゴリ:2013年一人歩きの山
9月23日 晴れ 11:27 スタート 紅葉のメッカ 高原温泉はメガ満車です。
整理担当の方が誘導する先は駐車場を通り越し記帳小屋も過ぎました。 緑岳の登山口にもっとも近い臨時の場所は沸き上がる温泉の湯気がすぐ傍でもうもうと白い。 車から降りたら地熱が足に伝わる程です。 「ひぐま情報センター」の建物の中からドアを開けて出発する特殊なコース。 実はひそかな楽しみに取って置いたお初のコースでもあり遂にその時が来ました! (↑)12:03 ヤンベタップ温泉 アレルギーで温泉界隈は鼻水に悩まされる ヤンベタップ沢に架かる吊り橋を渡ると分岐。 赤エゾ松の登山道は初級レベルなのでしょうか。老若男女の賑わいは想像以上です。 本来のワタクシなら緑岳に登っているのですが此度の負傷でリハビリタイム。 (↑)12:36 バショウ沼 一気に開放的な景観となり人の列にも少し慣れて来た。 高原温泉から1.9キロメートルですぐ傍には土俵沼があったので立ち寄った。 やっと鼻水が収まり気分が楽になる。 (↑)12:44 人気スポットの緑沼 休憩広場には沢山の人が癒しの時間をめいめいに過ごしていた。 殆どの方がお食事中です。ちなみにマイザックには保存食が少々あるだけ。 エゾオヤマノリンドウの小群落が湖面に映えて美しい場所でした。 緑沼から先はショウコの沢に沿って歩く。 植生が変わりコモチミミコウモリとイチヤクソウが誰にも評価されずにひっそり咲いていた。 水量のあるショウコの沢沿いの急斜面。水に足を踏み入れて下山の団体さんに道を譲る。 いつまで待っても終わりの無い下山者がその後にも続き撮影タイムにしてやり過ごす。 やっと登り出したらふいにフラットな空間で小さな湯の沼に出た。 (↑)13:03 此処で折り返した湯の沼 湖底からお湯が沸いているらしく小さなボッケも沢沿いにグツグツ煮えたぎっていた。 絶え間無い人の流れに息の切れた人も居る。登りは何とかダブルストックに支えられた。 (↑)13:19 頭上に眺める高根が原 昨年、忠別岳に向かった時は歩いても歩いても沼が眼下から離れず長い稜線を実感した。 高原沼をいつか歩こうと決めていたが今回は不安なので途中棄権にする。 下山になった途端、胸に衝撃が伝わりコンナ距離が限界だった。 (↑)ラン科のネジバナが沢山咲いていた高原温泉の駐車場 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.29 10:16:33
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