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カテゴリ:2013年一人歩きの山
10月7日 晴れ 10:28スタート 旭岳温泉のロープウェイ駅から盤の沢コースを歩く。
今季最後の大雪山系となった日。山に雪は無く煙が夏山同様にたなびく旭岳。 天女が原湿原辺りまで行こうとのんびり歩き出した。 (↑)10:28 分岐から右の木道に入る。 歩き始めは相変わらずの腐れ木道だがすぐに登山道になる。 ロープウェイ駅の周りに散策コースが整備され木道は無料駐車場からスタート出来る。 以前は有料駐車場を通過していた。 (↑)11:10 天女が原の湿原は静か 中央奥が旭岳 時々すれ違う登山者は居るがもう10月だから賑わいは無い。 赤エゾ松に囲まれた湿原で頭上の空を仰ぎやさぐれタイム。 山頂に行く予定が無いまま眺める旭岳はよそよそしい。 (↑)11:51 湿原が終わった 登山道らしくなり4合目に向かうと汗を搾られる。 キレイな沢を渡渉。 ユコマンベツ沢に注ぐ支流のようだが時として登山道にも見え紛らわしい。 近年はロープが張られて迷いそうも無いがそれでも事故があった。 適当に引き返し、いい空気を吸って下山にすると赤岳で転んだ余韻が疼き辛い。 (↑)ツルコケモモの実 (↑)シラタマの実 (↑)クロマメノキの実 秋らしく、ころころと実が目立つ。 小さな地糖の上に続く木道にポコポコと響く足音。 時々、ヒグマのトレースが目に付く盤の沢はロープウェイを使うのが勿体無い。 原始的ないいコースなので毎年、何度か癒されたくてやって来る。 (↑)12:34 旭岳ビジターセンターは修理中 撮影した植物が不明な時は此処で教えてもらう。 (↑)キタキツネ 最後の日は林道にキタキツネも出て来て挨拶してくれた。 温泉街の大雪山荘に寄ったが女将さんの車も無いので何処かの山にでも登っているようです。 自家製の野菜を少しだけ山荘の玄関先に置いた。 名残惜しく旭岳温泉に至るうねった車道を下りると旭岳源水。 最後の水汲みをして来たが沢山ある内は炊飯にも利用し残りが僅かになると珈琲のみとなった。 それもいよいよ侘しくなり大事に飲用している。 札幌近郊の麓でも汲めるが在庫中にアオコがペットボトルに発生して洗うのが大変。 卵の殻を投入してせっせと洗うがすぐ底が緑色になる。 ところが旭岳の源水は何ヶ月経ても大丈夫なのです。 これにて湿原歩きが定番となった秋山もオオラスとなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.29 10:14:37
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