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カテゴリ:2015年一人歩きの山
3月15日 曇り 8:08 スタート 札幌近郊の何処にしようかと辿りついた平和の滝登山口。
すでに路駐車で満杯。今冬、お初の登山にまるで浦島花子の気分。 心が折れ掛けながらも脇に寄せる努力でハンドルさばく。 横をすり抜ける車に着いて行くと何て事は無い、下の駐車場は広々と除雪されていた。 その車の横に付けたら4人パーティ。 お互いにドコイクノ?フレンドリーな準備して出発も一緒。 (↑)8:14 阿部山のスノーブリッジが落ちていた 4人パーティから聞いていたので選択肢はつぼ足で手稲山に行く以外無かった。 パーティと少し遅れたまま歩き易い道を膝の様子を気にしながらゆっくり行く。 新送電線のブリッジは大丈夫そうだ。 やがて送電線広場から旧送電線の斜面を行くスキーパーティが見えた! あれっ、行けそうだ。4人パーティと離れて琴似発寒川に近づく。 スノーブリッジは問題ないがスノーシューが無い。 (↑)10:06 振り返ると手稲山 気が付くともう迷沢山に向かっていた。 後から来たソロ男性に抜かれスキーパーティには追い着く。 お先を譲られたが910ピークも近いし時にぬかりながらも時間を掛けて進む。 (↑)10:29 ピークでスキーパーティと離れる 彼らは新送電線に下山すると言うが不安を冗談にして峯越辺りを指差しながら確認して来た。 風が冷たくて下界と大違い。スノボー背負ったボーイが迷沢山に向かったが速い速い。 雪原歩きでは若いソロ男性が追い着いて来たが天候不順で下山にしたようなちょっと残念な日。 (↑)11:01 此の景観がお気に入り 此処で引き返すつもりで山頂を眺めたがソロ男性がまた一人やって来た。 その後ろ姿に気が変わる。 少し地吹雪の山頂付近を行く。 (↑)11:23 迷沢山の山頂 景観が悪く風が冷たいから順次下山するせいで独り占め。 定山渓天狗岳さえも見えずいつもなら西側に山頂稜線を歩くのだがその気になれない。 (↑)11:24 木に紐が揺れて山頂の証 烏帽子岳と百松沢山、四つ峰の方角は見えている。 スノボーを準備中のボーイが下山して行くが重たい雪ではなかなか姿が遠ざからない。 (↑)11:38 山頂直下でランチタイム 手稲山を見ながら京ばんざいのおにぎりをほおばる。 春雨スープとカフェオレの温かい飲み物でホッとした。 途中で帰りたくなったのは単なるシャリバテだった事も分かり元気が出た。 (↑)12:09 帰路の雪原トラバースでやっと定天が見えた ダケカンバの中間にやっと姿を現わした。右の白く丸いのが迷沢山。 さっきまで冷たかった手も温まりうらうらと冬を満喫する。 ラストだと思った頃に登って来るソロ男性が居たし帰路は一級国道のつぼ足。 (↑)12:21 どっしりと綿帽子 野生動物の足跡が何箇所も残り自然の素晴らしさに感謝しながら歩く。 街は道路に雪も無く夏のようだが山は真冬。 30分ほどで910ピークに着き旧送電線を右に見ながら下山にする。 (↑)13:22 スノーブリッジ てくてくと駐車場まで歩く。 新送電線下のスノーブリッジ辺りを見下ろすとスキートレースがある。 今朝のパーティが無事に帰って来たらしい。 あんなにあった路駐車は数台しか残っていない。 下山13:45 22759歩 一気に歩き過ぎたかもと膝が不安。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.18 09:23:11
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