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カテゴリ:2015年一人歩きの山
4月12日晴れ 7:50 スタート支笏湖周辺も本日は青空で無風。
百松沢山を源八沢から行く予定だったが小1時間前に到着した登山口のゲート前は雪解けが進んで居た。先日、悪天で引き返していた様茶平山にためらい無く変更したが本日、地図は持っていない。 ゲート前で準備し歩き出したら記入箱奥の雪山で見えなかった駐車場に車が4台もあった。 戻って車を移動しようとしたがゲートは重くビクともしないからそのまま出発。 (↑)8:37 取り付きを振り返る 林道歩きが意外と長く脇道も多い。途中で若いソロ女性に出会い下山と思ったがしばしの会話で目的地は漁岳と判明。漁林道を教えて別れる。彼女の残念なトレースが続く林道も終わり右沢に入ったらうろ覚えの地形図を思い出し合っていると確信。新しいスキートレースは本流に沿って漁岳方向に延びる。 樹林から再び林道に合流したら同年代の男性2人パーティがザックを下ろして地図を広げていた。 彼らも漁岳に向かう予定だったが登山口を間違えてしまったと言う不思議な日。 遭遇した時は先の女性より標高がありそのまま様茶平に誘ったのでした。 (↑)9:28 尾根から恵庭岳 3人で山談義 頼りにしていた古いスーシュートレースがパタリと止まり間違い無く引き返した形跡の広い樹林。 先ほどの2人パーティもさすがにおかしいからと此処で戻ったと言う。 取り敢えず地図が無いので右の尾根に上がると様茶平の山頂が確認出来てやれやれ。 劇的に現れた景観を堪能しながら3.40分も山談義の休憩。暖かくて最高の日。 手稲前田から来たお二人は楽しそうに記念撮影タイム。 (↑)10:14 枯れ木 「随分とねじれているなあ~」何げに手稲前田さんが言う先にはトンでもない回転木。 多分、一人だったら気付かなかったであろう自然現象。 支笏湖を眺めながら雪庇の稜線に沿って歩きつつお初の山だからと見入っていた地形図を頭の中で広げ合ってる、合ってる。気持ちに余裕が出て浦島花子気分。 (↑)10:18 絵葉書のよう 幌平山、イチャンコッペ山、紋別岳、モラップ山、恵庭岳、真っ白い樽前山と重なるように風不死岳。 ゆるゆると時間を掛けて山頂に向かう。 小さなニセピークもあって山頂は目の前。 (↑)10:38 様茶平山に到着 山頂標識が嬉しい。 体力が余っているので先のポコまで行ったが樹林がやや濃くなり尾根が緩く繋がっていた。 斜面を下がるとすぐ近くに空沼岳と1200峰の長い雪庇の稜線が続く。 お昼だよ~と上から誘われ淹れたての珈琲をご馳走してもらう。 (↑)10:48 漁岳の稜線に人が 今日は沢山のパーティで漁岳も賑わっているのが此処からでも分かる。 ポピュラーな山は週末お休みの方に譲って自分はマイナーな山をチョイスするんですよと手稲前田さんコンビに語りかける。 (↑)11:37 長い昼休みで下山 風不死岳と樽前山とホロホロ徳舜・・・同じ景観を逆周り。 少し風が出て来た。 (↑)11:38 手稲前田さんコンビ 一人でも楽しいけれど三人も楽しかった。 この夏、ソロで大雪山系の大縦走を計画している手稲前田さんの登山経験談に引き込まれ時間を忘れる。 (↑)12:38 滑滝 朝は暗くて写りが悪かった。 ウサギの顔のようなオオカメノキの蕾を教えて貰う。 こうして福井経由で支笏湖周辺の山に来て景観のいい様茶平登山。 しかも駐車場は人気が出た訳でも無く賑わっていたのでした。 13:07 下山 17300歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.16 15:18:27
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