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カテゴリ:2015年一人歩きの山
11月2日 曇り 10:11 スタート 支笏湖をぐるりと車で廻り込んで走りながら眺めた風不死岳。10月上旬の爆弾低気圧の影響が心配だったが北尾根コースの登山口が近くなる頃には道路脇で倒木整理中の片側走行となった。駐車場には他に車は無くゲートから先で即、倒木が林道を塞いでいた。
![]() (↑)10:18 かなりの大木 行きは右端から大木に登って通過したがかなりの高さに驚いた。ちなみに下山では下をくぐり今度は余りの太さにトンネルの様で息が詰まった。そんな光景を何度も目にして歩いたがこんなに太い倒木は他に見当たらず登山に支障は無い。 ![]() (↑)11:10 恵庭岳 振り返ると最初から支笏湖が見える北尾根コース。此の時期は葉が落ちて特に良い筈なのに鉛色の空が残念。寒いのにゆっくり歩いても汗が止まらない急登が特徴。 ![]() (↑)11:25 八合目 七合目辺りから雪があった。此処まで先を歩く鈴の音がずっと聞こえていたのに途絶えたから山頂に到着したらしい。 ![]() (↑)11:28 大沢コースを見ながら 笹薮の刈りわけ道を抜けたら左に大沢コースを見ながら気持ちの良い尾根歩きで9合目からは登山道に岩が多くなる。 ![]() (↑)11:36 支笏湖を見下ろす 湖の向こうに紋別岳とイチャンコッペ山。ロープに頼らざるを得ない最後の大岩では若いソロ女性が下山して来た。此処、キツイですねぇが挨拶となり、どうやら初めてらしいが速攻下山と思える。駐車場に車は無かったがさっきまでの鈴の音は彼女のもの。 ![]() (↑)11:49 振り返る 丈の低い笹に覆われた山頂稜線に乗っかると景観はすっきり。ダケカンバの向こうに恵庭岳が見える此のスポットはお気に入りで欠かさず画像を残す。山頂からはもう人の声が聞こえる。 ![]() (↑)11:51 風不死岳の山頂は高曇り いつもより時間が掛かった 女性2人パーティに撮影してもらう中年ソロ男性。その瞬間、聞き覚えのあるシャッター音に同じデジカメだと気付き「オリンパスのタフですか~?」同じカメラと言う訳でもないが彼は写してくれると言ったが山頂で自分撮影はしないので丁寧にお断りをした。 ![]() (↑)12:12 樽前山 9月下旬に行った樽前山は東の山頂から外輪山を一周して西山経由で歩いた風の強い日。今日は煙がたなびいて穏やか。目の前のピークを下山して行くソロ男性と同じカメラのソロ男性。山頂は3名だけになった。 ![]() (↑)12:17 左端に羊蹄山、右に恵庭岳 その左には丹鳴岳、フレ岳 久し振りに喉が渇いた。山頂に雪は無かったが全体に泥んこでしかも腰掛けたい手頃な岩も泥だらけ。ザックを片手にぶら下げたまま狭い山頂をクルクル回って居る内に女性達はコッヘル出してクッキング。しぶしぶ妥協した岩で春雨スープと珈琲を作り休憩。よく観察していたら多分、日高山脈だと思うが低い鉛色の雲に真っ白く浮いていた。 彼女達の奥に徳舜ホロホロ、白老三山、多峰古峰山。 ![]() (↑)12:18 雪の大沢を見下ろす 30分の休憩で下山。今日は時間帯が悪くて自宅から登山口まで1時間50分も掛かった。 ![]() (↑)12:35 晩秋の斜面 フッキソウの群落と反対側も苔むして緑が多い此の辺り。湖も季節限定で見えている。 ![]() (↑)12:55 四合目 今回の低気圧で樹が途中から折れてしまったが此処は四合目。いつもいつも獣臭く本日も然り。微かに下山したソロ女性の鈴の音が時折り聞こえる。 ![]() (↑)13:10 下山 11900歩 ゲートの先は駐車場でマイカーのみ。記帳簿で7分前に彼女の下山を確認したが車道を走っていてもそれらしき姿が見えず不思議な気分になる。此の後、時間を掛けてやって来た支笏湖周辺、真っ直ぐ帰るのも燃費が悪いから紋別岳に立ち寄る事にした。 此の日、いつもより駐車場への道が平坦に整備されていた。にも係わらず帰路、草薮の中に見掛けたホイールキャップがウチの物だったとは露知らずの後日談。 好天が続いたので5日は喜茂別岳に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.18 11:58:19
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