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カテゴリ:2015年一人歩きの山
11月5日 曇り 10:04スタート 予報では最後の晴れの筈が外れた。前日、ドライブがてら車のホイールキャップを風不死岳で回収し中山峠経由で帰宅中に確認した「中岳線」入り口。そこは中山峠をすっかり下り切った登坂車線の先でした。中岳線の舗装林道を3.7キロメートルで登山口。車は平日なのにすぐ先の路側帯とで6.7台。登山口から山頂までも同じく3.7キロメートル。
(↑)10:10 登山道に沢水が流れる 入り口だけ鬱蒼とした千島笹の刈りわけ。ダケカンバが太くて冬は素敵だろうと見上げながら歩く。沢水は下山で靴を洗うのにベストなタイミングでした。数分で丁字路となり左折して山頂へ。 (↑)10:40 見晴台から小喜茂別岳、蓬莱山、幌滝山、東中山、恵庭岳 雪があちらこちらに残るが広く笹刈りされた歩き易い登山道にはあと3キロ、2キロと標識も充実している。この先、山頂稜線に真っ直ぐ向かう笹刈り道も作業道のように広い。 (↑)11:07 山頂付近に団体さんが見える トラバース気味になるとやっと登山道らしくなり笹からハイ松になりイヌツゲの群生。 此の辺りで下山のソロ男性に出会っただけ。 (↑)11:14 喜茂別岳の狭い山頂は団体さんで一杯 初めて中岳線コースを辿ったが早い、早い。1時間ちょいで到着してしまった。風があるので寒いが団体さんが食事の為に下山したので独り占めの山頂で朝ご飯にする。 (↑)11:15 左は無意根山、真ん中に定山渓天狗岳、右に百松三山 春雨スープに冷たくなったおにぎりを投入してリゾットにした。珈琲を飲みながら景観を眺める。 (↑)11:17 並河岳、中岳、無意根山 いつも並河岳、中岳に行く時は中山峠のNTTコースから。距離が長くて樹林も深いから時間との相談で戻らなければならない。次回からは今日の中岳線を利用しよう。そんな算段しながら胸もお腹も一杯になった。 (↑)11:35 辿った登山道を眺める 真ん中の羊蹄山は半分以上が雲の中、右にニセコの山、左に尻別岳、更に昆布岳がウッスラ尖って見える。 (↑)11:36 雪が残るNTTコース 笹が少し被っているNTTコースから登る人影は見えない。遠望は札幌岳、狭薄山、漁岳、恵庭岳。 NTTのアンテナがはっきりと見え今更ながら遠いコースだとしみじみ思う。下山にする。 (↑)11:39 直下から並河岳 無意根山に雲が掛かり中岳も覆われてきた。山頂直下には登山道と二股に道があり上がって見るが景観はさほど変わらず。すぐ先の広い登山道では団体さんがお弁当を広げていた。 (↑)11:51 山頂トラバースを抜けて 正面の景観はいい。漁岳、恵庭岳、丹鳴岳、東中山、徳舜ホロホロ。斜面を過ぎて見晴台から中山峠付近を眺める。 (↑)12:07 振り返る山頂 見晴台から喜茂別岳を眺め樹林に入る広い登山道では枝越しに並河岳が見えていた。いつもと角度が違う景観。 笹がストックより太くて初夏はその為だけに訪れようと思う。 (↑)12:26 丁字路 丁字路を直進したら裏の沢コースで少し笹薮が濃い。此処を右折でもうすぐ登山口。数分前に登りの年配男性と連れの女性パーティに出会った。今からでも山頂が近いので十分楽しめる。 (↑)12:33 下山 13183歩 駐車場は舗装道路脇で開放的。 「気温が15度になる最後の日で次回は4月半ばです」TVの天気予報で聞かされた言葉は重たく勿体無くてやって来た喜茂別岳。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.22 14:32:52
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