|
カテゴリ:2015年一人歩きの山
11月11日 晴れ 10:52 スタート 自宅を出る時のカーナビは高速道路でセットしたが此の日は初雪の札幌近郊。何と無く定山渓温泉に向かうと豊平山まで真っ白!しかも中山峠の霧氷は見事だった。雲の晴れ間にこれまた真っ白な羊蹄山が現れた。有珠山にしようかと一旦、向かったがUターンして南稀府に変更。途中、洞爺湖に浮かぶ水鳥に癒され昭和新山の近くを通る。観光しながら到着した鶏舎手前の登山口。すでにキノコ狩りしつつの下山者とばったり。
(↑)11:08 明るい登山道が続く 林道のような広い道は落ち葉の絨毯で栗が混ざっていた。鶏の鳴き声に送られて道は細くなる。 トドマツ林を抜けて道は沢形に入る。キノコの入った袋が倒木にぶら下がっている。恵みの山だ。 (↑)11:22 お尻愛の木 ロープの張られた急斜面を過ぎたら腰掛けるに都合良さそうな形の樹があった。此の辺りから5.6名の下山者に出会う。 (↑)11:26 室蘭岳に似る景観 振り返ると枝越しに海が見えたが此処まで来たら遮るもの無く素晴らしい。 (↑)11:33 反射板が見えた 9月末に訪れた室蘭岳の方角だが陰になるので全く見えないらしい。カムイヌプリもしかり。あの時は夕方の4時前に登り始めたし台風の低気圧が残り強風だったので本日とは大違い。 (↑)11:48 昭和新山と有珠山 ガマ岩展望台から有珠山が見えたが前稀府岳からは昭和新山も現れる。 (↑)11:48 山頂が現れた 綺麗に整備された登山道が続く。ポコが連続するが左奥が山頂。 (↑)11:56 振り返ると海の向こうに山が二つ並んでいる 此処で下山のソロ女性としばしの立話で駒ケ岳はどっちの山かと大切な事を尋ねた。向かって右と教えられたが山頂にはどちらも雲が乗っかり本当の姿を確認出来ないのがもどかしい。 (↑)12:04 稀府岳の山頂は独り占め 日高山脈が白く浮いていた 先程のソロ女性が山頂先に1時間程行ったと言う。 (↑)12:06 洞爺湖を眺める 有珠山、昭和新山、半分しか見えない羊蹄山、奥に昆布岳とニセコの山々。 (↑)12:08 山頂先の岩場で 笹刈り道が延々と続いている。 ブランチタイムにする。おにぎりと珈琲。暖かいのでおかわりを作ってまったりする。 (↑)12:08 徳舜ホロホロから来馬岳まで 中央奥のオロフレ山が白い。2013年の6月にオロフレ山でシラネアオイを愛でてから幾つもの雪渓を越えて来馬岳に下山した。此処から眺めると来馬岳への縦走路がとても長い。1番右端が来馬岳。 (↑)12:26 山頂から岩場を見る さっきまで寛いでいた岩場の向こうに無意根山が真っ白に横たわっている。 (↑)13:02 渡島半島を見渡す 下山の景観で正面の駒ケ岳は雲が晴れて台形の姿を見せていた。左は多分、横津岳だろう。下北半島もボンヤリだが見え半島の中間で高いのは遊楽部岳だと後から来たソロ男性が教えてくれた。彼とはしばしの歓談。 (↑)13:19 苔むした沢形 次々とソロの男女が登って来た。此の山は室蘭市民にこよなく愛されているのが道で解る。 鶏の鳴き声が聞こえ13:31 下山 出発前に出会ったソロ男性にエノキダケを頂き鍋が良いと教わった。今回、どの山にしようかと迷った挙句の稀府岳でしたが色んな意味で来て良かった。 所要ついでの室蘭地方。帰路も高速に乗らず昔から有名な地元のカツ丼店で食事した。 オロフレ峠経由で震えながら白いオロフレ山を眺め、中山峠からは美しい夕焼けの羊蹄山を眺めた久々の良い天気いい一日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.27 11:39:20
コメント(0) | コメントを書く
[2015年一人歩きの山] カテゴリの最新記事
|