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カテゴリ:2016年一人歩きの山
11月2日 12:47 スタート 定山渓付近での仕事の日。済ませたばかりのランチが重たくて腹ごなしに八剣山に寄り西口から中央口に歩いた。つい最近、山頂から男性が滑落して亡くなったばかりだが全く同じ事故が初夏にも起きたばかり。此の山を見る目がすっかり変わってしまった。変化の多かった10月の山歩きに比べると今月の幕開けは小さな山ながらも気分はとても重たい。
(↑)12:47 西口の小さな沢の傍で主人に車を停めてもらい支度をして歩き出す。小さな坂道の先にある登山口には心を痛めたであろう町内会がこんな立て札を用意してあった。 (↑)12:48 すっかり葉も落ち笹には露、足元は霜柱。今日もぞくっとするほど寒い。今年は前倒しで季節が巡って来る。 (↑)12:58 フリーズ気味のキノコ。いかにも寒そうでおしくらまんじゅうに見える。 (↑)12:58 見上げると幹にもキノコ。澄んだ空が寒々しい。人の気配が感じない。 (↑)13:00 種のはじけたオオウバユリを見ながら登って行くと少しだけ暖かくなる。 (↑)13:05 振り返ると意外と急斜面。初夏は花畑になる。 (↑)13:10 小尾根に乗ると山頂が葉の落ちた木々の間からすぐそこ。 (↑)13:17 今度は森林管理署の注意書きを見ながら百松沢山の南峰を見る。 (↑)13:18 南口からの合流では正面に白い札幌岳が現れた。 (↑)13:18 分岐は山頂直下なので山頂の標識が見えている。 (↑)13:19 烏帽子岳、神威岳、百松沢山を少しだけズーム。誰も居ない狭い山頂。 (↑)13:20 盤龍山が目立つ藤野の山々と札幌岳から空沼岳への稜線。 (↑)13:22 改めて山頂標識を眺めて下山にする。周りの山は何処も白い。 (↑)13:23 直下から無意根山を見る。注意書きが目立つ八剣山になった。 (↑)13:32 下山は南口の予定。全体にいつもより慎重な歩きなる。 (↑)13:34 此処もテープが張られている。若い女性2名パーティが登って来ただけ。彼女達は事故の事を知らない様子だった。 (↑)13:49 中央口に向かう急斜面から山頂を見上げる。 (↑)13:56 中央口に到着。此処には色んな事を思い起こさせる注意書きがあった。ご冥福を祈りつつのプチな縦走でした。 (↑)13:57 穏やかな天気に奇抜な八剣山が目立つ。平和そうに馬がこちらを見る。ちょっとだけかいた汗を温存しながら午後の仕事に戻ったら夜のが一味違った。此の日は珍しく夕方まで暖かい。例年より早く庭の草花を刈り、落ち葉の中に掘り上げた球根を見つけ次第、埋め込んだり。気が付くと薄暗くなるまでの作業で施肥も済ませ冬囲い用の竹も出し充実した一日。翌、文化の日は朝から霙で終日寒かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.23 16:49:16
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