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山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

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syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

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2017.12.14
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カテゴリ:2017年一人歩きの山
10月19日 晴れ 岩内町で午後、所用が終わる。いつもなら札幌に帰る際は即、小樽を目指すから却下される積丹半島を巡る国道229号線の利用。今回は主人の二つ返事で決定。岩内名物の天ぷらラーメンでお腹を満たしすぐ傍の泊原発から神威内村へと229号線を行く。道路と沿線の景観が綺麗なので驚く主人。悪路を想像していたらしい。

(↑)あちこち立ち寄りながら神威岬に到着したのは2時半 広い駐車場と観光センターそして観光客が沢山居る。3年前に東京から来た娘夫婦を積丹半島巡りのドライブに連れ出して以来で逆回りになる。あの時も岩内町で仕事の主人達と合流した。此処も立ち寄ったが強風と時間切れで岬を諦めたので心残りだったから嬉しい。

(↑)現在はくぐる事が出来る「女人禁制の門」。小さく見える灯台の先まで歩くから運動になる。

(↑)早速、積丹ブルーと言われる美しい海が出迎えてくれる。中にはバテ気味の観光客も。

(↑)すれ違うのがやっとのチャレンカの道に「念仏トンネル」の見える場所と案内板があった。海岸の先にある小さな穴がそれ。トンネルが出来る前は上の山道歩きで念仏唱えて歩いたのが名の由来で過酷な生活が偲ばれる。

(↑)振り返ると積丹半島では唯一、登山道のある積丹岳が見え隣は余別岳。

(↑)かつて生活していた残骸遺跡が風化して。ボランティアのソロ男性が小さなごみを拾っていた。

(↑)「神威岬灯台」が近い。主人は男子にもかかわらず「女人禁制の門」から入って来なかった。

(↑)遠くに見えているのは次に向かった積丹岬だと思う。風も無い穏やかな日。

(↑)岬の先端で方位版を見入る。遥か北東にはカムチャッカ半島!!

(↑)神威岬の先に「神威岩」 丸で観音様の様に見える。沖に浮かぶ船の向こうのカムチャッカ半島かぁ・・改めてロマンを感じる。前日まで結構、荒れた日が続いて居たのでラッキー。

(↑)少しズームして積丹ブルーを堪能。

(↑)この画像はしばしパソコンのディスプレイに貼って居たお気に入り。

(↑)岬の先端から振り返ると右下に「立岩」。あの手前が駐車場。振り返れど主人の姿無し。

(↑)先端で撮影する外国人が多い。明治時代の話で灯台の家族が買い出しの帰り山道から海に落ちて母子が亡くなった。それを機に村人が何年も掛け手掘りの「念仏トンネル」を完成させたいきさつが神威岬灯台前に書かれていた。それを読んでから途中で見下ろした念仏トンネルの反対側を知りたくなる。

(↑)先程のボランティアさんを探しながら辿って来た「チャレンカの道」に咲く花を見ながら戻る。

(↑)「チャレンカの道」全貌 女人禁制の門は奥のテッペンにある。途中でボランティアさんに追い着きトンネルの件を尋ねたら帰る途中の国道から見る事が出来ると知り楽しみが増えた。彼は定年後の第2の人生を神威岬で過ごして居るとの事だった。こんなに穏やかな日は珍しいと言う。

(↑)カワラナデシコ

(↑)タンポポも種類があるけど。

(↑)ノコギリソウの仲間 シュムシュノコギリソウのようだが・・

(↑)晩秋の神威岬

(↑)チャレンカの道から現役の神威岬灯台を振り返る。明治から活躍なので道内5番目の古さ。

(↑)「女人禁制の門」の戻ってから更に遊歩道を登り展望広場にやって来たら「電磁塔」があった。

(↑)「念仏トンネル」のやや真上辺りからブルーの海を見下ろすとトンネル入り口にあった「水無しの立岩」がすぐ近くに。展望広場も散策路が充実して気持ち良く独り占め。

(↑)展望広場から岩内町方向を眺める。積丹半島は何年か前に災害があり道路は素晴らしく改善された。景観を堪能して駐車場に戻ると先程のボランティアさんが展望広場は殆どの方が岬歩きでくたびれて立ち寄らないと嘆いた。彼には色々と此処の歴史を教えて頂きお礼を述べてお別れ。主人とは前回、娘達と眺めた立岩を懐かしく眺めて岬を出た。4時で売店は締まっていたがいい運動になった。

(↑)神威岬を出て最初のトンネルを抜け次のトンネル手前の駐車場から眺める「念仏トンネル」の反対側入り口。奥の半島の上に小さな突起の様な岩が見える真下辺りに何と無く確認した。中々、見つけられずに居たらあのボランティアさんが丁度、通り掛かり丁寧に教えて下さった。でなけりゃ到底、見つけられない複雑な崖でした。

(↑)夕方の神威岩を遠望する。変に勢いづいた主人は積丹岬にも立ち寄ると言い出した。

(↑)積丹岬の島武意海岸にやって来た。此処は前回、海岸に出るトンネル補修作業で右の坂道を登り上から見下ろしただけだった。今回は駐車場からすぐの修復されたトンネル歩きで海岸線に下りる事の出来る崖の中腹展望台に躍り出た。

(↑)トンネル出たら此の展望台。夕陽に照らされた崖の朱さがいい。

(↑)階段は延々と海岸に続いている。時間は遅く、人もまばらだが行って見よう。

(↑)少しずつ積丹ブルーに近づく。見上げたら相変わらず高みの見物をする主人の姿。あんなトコから手を振られてもと気持ちの入らないまま降り返す。

(↑)降り立つとまた不思議な感覚に包まれた。とても静かできれい。

(↑)反対側は夕陽色で幻想的。階段を登り返すと外国の団体さんに出会い、神威岬と同じメンバーだった。更に大きな岩の影にはペアが入って行ったと上からしか分からない情報を主人がくれた。

帰路の車内は一人宴会で自宅に着くまでビールビールビールビール
後日、主人の感想は知床半島に勝るとも劣らぬ感動だったとの事。





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Last updated  2017.12.14 11:43:59
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