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カテゴリ:2018年一人歩きの山
5月16日 晴れ 27度になった日 早起きしてニセコの山に向かおうと札幌新道に出た途端、近郊の山は見えない。家を出る前に上の階で確認すれば良かったのに又もやPM2.5で諦めUターン。なかなか起きなかった主人は置いて行かれたショックを癒しながら珈琲カップを手に庭で出迎える。ハンドル握るのは主人に変わり北広山行きから一歩も譲らない。仁別への青看板から林道を登山口に入る。
![]() (↑)9:14 山菜採りの車が2.30台停まって居た。此の山は山菜採りの遭難が有名な山でもあり最近のニュースでは駐車場にパトカーが注意勧告で常駐していた。今回は居ない代わりに頭上の樹に「昨年は9名が遭難」と書かれたポスターがヒラヒラ目立つ。 ![]() (↑)エンレイソウが何処でも満開の季節の成ってしまった。登山道では大きなリュックを背負って帰る方に何度も出会う。今年は少ないとか遅いとか皆さん口を揃えて唱える。 ![]() (↑)スミレも登山道脇に延々と群落を作っている。これではまだ寒い筈。 ![]() (↑)山頂手前の笹薮。手応えあるのを束ねて主人の持つ袋が登って来るのを待つを繰り返す。 ![]() (↑)10:31 北広山に到着 4月4日に雪山をツボ足で来たばかりだけど雰囲気が全く違う。 ![]() (↑)雪が消えた山頂附近は張り巡らされていたバラ線が撤去されすっかりフリーに。立入禁止の立て看板があったので近寄らなかった。間も無く、山菜採りシニア男性2名も到着。内、1名は堂々の侵入徘徊。景観はやはりPM2.5の影響で見える筈の紋別岳が全く見えない。 ![]() (↑)右方向の自衛隊施設奥に見えていた恵庭岳も見えない。これでは山菜採り日和で正解。それにしても主人が来ないので一旦、下山して合流。山頂に行くと言うので数回、登ったり下ったりワンコの様な動作を繰り返していざなった。到着した途端、近くの石積みに腰を下ろし肩で息をしていた。今日は気温が上がるのでかなり堪えて居る。シニア2名も今年の笹タケノコに見切りを付けて下山して行った。 ![]() (↑)きれいなスミレに見入る 主人は笹藪を覗き込む。言い出した割に収穫が殆ど無いから。 ![]() (↑)登山道脇から笹薮に何度か少しだけ入り太い笹タケノコを少しずつ採って行く。 ![]() (↑)登山口から近い仁井別川に沿って。お米の紙袋には十分な量が入って居る。但し本来の目的だった蕗がまだ小さ過ぎて収穫できなかったので残念らしい。 ![]() (↑)コゴミも細い。車に戻ったら外気温は26度になって居た。次々、林道には山菜採りの車が入って来る中にパトカーも当然の様に混ざって居た。ジョイフルAKでお気に入りの食材を一つ購入し家路に着く前に平岡公園を散策する。昨日のニュース、此の仁別で2組4名の遭難があり無事、生還したとの事。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.19 11:02:09
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