|
カテゴリ:2020年一人歩きの山
8月13日 悪天 8:38 スタート 自宅を出る時から解っていた。此の日、山の天気はCランクで雨風強い事を・・・お盆休みに入ってもさすがに登山者はいつもより少ない。クモイリンドウが見たくて高原温泉に縦走の予定。片道チケット購入なので行き先を聴かれ「気を付けて」と声掛けをして頂いた。
(↑)8合目 リフトから見上げた空には雲が走るように動いていた。あ~風、強そう・・ (↑)今日のまねき岩はスッキリ。 (↑)南が見えるのも久し振り。行けるだろうかと赤岳の方角を首を伸ばして眺める。 (↑)来る度にトリカブトが賑わって咲いている。 (↑)黒岳の登山道はまだ花道が健在で嬉しい。 (↑)9:41 黒岳山頂 数人居るだけで風が強い。本日、歩く方向を見ると雲の中。 (↑)行けるとは思えない黒い雲。 (↑)景色の半分は雲の中、取り敢えず石室に向かって下る。花は終わってしまい色気の無い登山道。 (↑)使用禁止の石室前も静か。ゴンドラでは天泊のソロ男性が居た。行き先はそれぞれ・・ (↑)次は進行方向の赤石川に向かう。分岐に誰も居ない静けさはいつもと違う。 (↑)前を行くのは裏旭で天泊のソロ男性。明日は天気が回復する。 (↑)美ケ原の広い雪渓がかなり後退してエゾコザクラが咲いている。 (↑)濡れたイワギキョウ (↑)北海岳に登る途中、強風で引き返したと言うソロ男性と立ち話。晴れ間も見えたけど風は収まらず前方に這って進む登山者が見えたと仰る。楽しくなさそうなのでロンリーザックさんはあっさり諦めてソロ男性の後ろ姿を見送ります。 (↑)折角、咲いたエゾコザクラをのんびり愛でる事にした。 (↑)一面に咲いて・・・ (↑)小雨も降っているし・・・手が冷えたらキツイ。 (↑)もはや人影も無く、裏旭に天泊ソロの熊鈴だけがいつまでも遠くに鳴り響いていた。 (↑)美ケ原の花畑はアキノキリンソウ、ミヤマリンドウ、ハクサンボウフウ。 (↑)次回は紅葉・・・ (↑)風を避け、渡らなかった赤石川を見下ろし敷物を登山道に出しておにぎりタイム。 (↑)ガスの切れ間に黒岳が姿を見せる。 (↑)北海岳も見えた・・・行けたかな?ちらっと脳裏をよぎった。 (↑)此の付近を散策するだけなの・・・とご夫婦が来た。此の時、烏帽子岳が一瞬だけ。 (↑)縦走中止で石室に戻り桂月岳に向かう。何年振りかな? (↑)足元にコマクサ!!! (↑)砂礫地には数え切れない程、点々と咲いていた。 (↑)登山道にこぼれるように咲くイワブクロ。 (↑)桂月岳の山頂附近も独り占め。 (↑)眼下に黒岳石室とテントが数張り。 (↑)此処から黒岳を眺めるとルートが良くわかる。左端が山頂附近。 (↑)ウラシマツツジは紅葉を始めちゃってる。 (↑)花も咲いて紅葉もして・・・ (↑)エゾイワツメクサも咲いてる。 (↑)エゾオヤマノリンドウ 小屋周辺に咲いていたので白花もあるかと探すが見つからず。 (↑)静かな小屋前から桂月岳と凌雲岳。 (↑)雲の平に向かってみると此処にもコマクサ。 (↑)北海岳はまた雲の中でやっぱり駄目だった。 (↑)先日も歩いたばかりの雲の平なので引き返す。 (↑)イワギキョウ 黒岳に戻りながら石室周辺で花を探す。 (↑)ヨツバシオガマ (↑)ミヤマキンバイ (↑)ツガザクラ (↑)エゾコザクラと・・・ (↑)カワイイ・・・ (↑)ツガザクラ (↑)イワヒゲ (↑)チングルマ (↑)振り返る石室もガスに呑まれそう。 (↑)ゴゼンタチバナ 黒岳の登りでいつも目にするが気に留めずにいた。 (↑)山頂直下のミヤマハンノキ林もガスの中。 (↑)黒岳に咲いているのはサマニヨモギくらい。再びの山頂はすっかりガスの中。 (↑)黒岳下山中のハイオトギリとヤマハハコ。 (↑)チシマノキンバイ 今度こそ此の日で見納めかと・・ (↑)アカバナ (↑)アザミ 時間が余ってるのでズーム・・・ (↑)ゴンドラ駅が見えた。 (↑)7合目に下山 此処からいつもならリフト利用だけど本日は登山道を下ります。 (↑)お初です。こんな時でも無ければ歩けない。普段は時間合わせてギリギリか遅れるかなので。 (↑)歩き出した途端、急に大降り。急いで再びザックからポンチョを出す。やはりポンチョはサクッとザックごと被るだけだから楽。レインウエアだったらコンナ降り方に間に合わない。 (↑)横をリフトが動いている。歩きにして良かった。皆さんずぶ濡れだろうと想像する。 (↑)小降りになってうらうら下山。特に問題の無い登山道でした。最近、下まで歩いた登山者が荒れていると言っていたが現在、ゴンドラ駅より下は通行止めになって居る。 (↑)のんびり歩いてもゴンドラ駅が笹原の向こうに見えて来た。 (↑)ベンチがある。 (↑)ゴンドラ駅とリフト乗り場の中間。 のんびり歩きの下山で35分、リフトは20分。急ぎ足ならリフトと同じかも知れない。さて・・・ゴンドラ駅に行く前に高松台に向かう。 (↑)高松台も久し振り。紅葉の時期に立ち寄った事がある。急に暖かくなった。 (↑)大きない石のベンチがあるのでおにぎりタイムにする。グローブ並べポンチョを裏返して乾燥させる。観光客が時折り入れ替わる中、黒岳見ながら時間潰して過ごす。 (↑)チシマノヒョウタンボク (↑)ゴンドラ駅の屋上から黒岳を眺めるのも初めて。 14:14 ゴンドラで下山 クモイリンドウを見る事は出来なかったけど久々の桂月岳、お初の七合目登山道歩きとそれなりに花も見つけたし有意義な花旅だったと思う。しばし山歩きのチャンスが無い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.22 09:28:07
コメント(0) | コメントを書く
[2020年一人歩きの山] カテゴリの最新記事
|