|
カテゴリ:令和の歴史散策
最終日の朝8:30。チェックアウトは混雑で時間が掛かった。熊野市の海岸沿いに世界遺産が4つあるので伊勢に向かいながらの見学。道端に柿の直売所がありご近所さんが購入中。道民には採れたてが安くて羨ましい。
(↑)道の駅「熊野 花の窟」花の窟ハナノイワヤ神社は道の駅が駐車場。茶屋を縫って進むと・・・。 (↑)世界遺産、「花の窟イワヤ神社」の鳥居。まだ9:00なので参拝する人影もまばら。 (↑)木立の中、幟は日本最古の神社をアピール。花を供えて祀ったのが神社の名の謂れで日本書紀にも出て来る。見学を楽しみにしていた神社でもあり境内の空気に身が引き締まる。 (↑)稲荷神社もある。手水舎の横にはご神体の巨岩から落ちて来たとされる・・・ (↑)まん丸い大岩。体の痛い部分をさすってからこの石に触れると痛みが和らぐのだとか・・ (↑)此の鳥居の先にはとてつもない巨岩が聳えていた。その巨岩こそがご神体。 (↑)高さ45㍍の巨岩ご神体は視界に収まり切れない。前日参拝した神倉神社の巨岩が「陽石」でこちらが「陰石」との事。どちらも圧倒される。 (↑)巨岩のてっぺんには日本一長い170㍍の綱が渡されそこに不思議なものがぶら下がっている。縄が3本ずつ組まれ日本神話の三神で太陽の神・アマテラスオオミカミ、月の神・ツクヨミノミコト、暗黒の神・スサノウノミコトを現す旗縄でした。此の画像には見当たらないけど扇も下げるらしい。 (↑)大岩の真下には三神の生みの親であるイザナミノミコトが祀られ花の窟神社の主祭神。神話ではイザナミノミコトとイザナギノミコトは兄弟で共に日本の国を作った神様。確か・・淡路島が最初に出来て日本の形となり、その後に神様たちを産んだとされる。社殿が無いのは自然信仰の現れ。 (↑)その真向かいにはやはりイザナミノミコトが産んだ火の神カグツチノミコトの小さな祭壇があった。火の神を産んだ時にイザナミノミコトが焼け死んだと神話にある。高さ12㍍程の岩山。 (↑)狛犬と社務所 (↑)黄泉がえりの日本最古のパワースポットに佇む・・・・ (↑)小さな社務所ではさらさらと素敵な御朱印を頂いた。次はすぐ近くの獅子岩に移動。 (↑)七里小浜に高さ25㍍の奇岩。国道脇に小さな駐車帯があり案内板を斜め読み。 (↑)世界遺産 獅子岩 海岸は日本一長い砂礫浜。散策している人が居る。熊野灘の荒々しい海には近づかない方がいいらしい。次は同じ海岸線の鬼が城へ移動。 (↑)工事中の鬼が城トンネル570㍍を抜けたら右に鬼が城センターと広い駐車場がある。 (↑)世界遺産 吉野熊野国立公園 鬼が城 早速、歩き出したら一人だった。 (↑)広い空間は千畳敷 (↑)波の音が聞こえてきそう。 (↑)奥の木戸 今日は此処までしか歩けない。 (↑)日本百景、天然記念物でもあり見ごたえのある奇岩景観。 (↑)その先に釣り人が居た。奇岩に沿って延々と道は西に続く。 (↑)此の景観をあの母子にも見せなくっちゃ‥そんな思いで引き返す。 (↑)崖の先にも釣り人が居る。 (↑)波が此処まで来るとは・・・ (↑)丸で鬼の横顔のような岩。迎えの為に駐車場に戻ると娘は車の中でスマホタイム。孫娘は鬼が城センターの広い売店でショッピングに余念が無い。母子を強引に誘い再び鬼が城散策。短時間で二回も見学できて幸せ気分。孫娘は大きな紙袋一杯にお土産購入。私は別棟でシラス丼と鮪丼をテイクアウト。此の時のシラス丼は翌朝、夫の朝ごはんになった。 (↑)正午に伊勢のレンタカー返却予定でピッタリ到着。列車の時間までランチに。熊野の宿から部屋に娘の洋服を忘れているとの連絡あり!私も冷蔵庫に缶ビール置いて来た忘れ物の処分を泣く泣くお願いしたのでした。 (↑)外宮参道を再び歩き網元食堂に入る。 (↑)伊勢うどん 昔、伊勢参りに何日も歩いた旅人の胃を労わる為に柔らかいうどんとなった。 (↑)伊勢ラーメン お腹が空いて居なかったので取り分けて食べた。 (↑)13:24 伊勢志摩ライナーサロン席 時間ギリギリに買って来た娘の珈琲。またもやお土産を購入し孫娘の席は散らかり放題。名古屋まで2時間、名古屋からミュースカイでセントレア空港。 (↑)2時間のタイムラグで一旦、出発ロビーを出て空港内のレストランで孫娘は夕食にパクついていてもまだ忘れ物に気づいて居ない。今度は伊勢のレンタカーから忘れ物の連絡あり。もぎたてミカンとスタイリッシュ瓶入り梅ドレッシング・・・泣く泣く使って下さいとプレゼント。あちらは大喜び。娘とこれで最後にしたいねと祈りの言葉も空しく無事、自宅到着した夜の9時過ぎ、孫娘から大量に買ったお土産が見当たらないと泣きつかれた。画像をめくり電車と判明。サロンカーに忘れていた。これらは後日、めでたくご帰還ヤレヤレ・・楽しかったテーマのある旅。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.27 10:39:37
コメント(0) | コメントを書く
[令和の歴史散策] カテゴリの最新記事
|