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カテゴリ:2021年一人歩きの山
4月11日 晴れ 9:03 スタート 週末で風も無くやっと山日和。中山峠の美術館先は車がすでに7.8台…やっと駐車する。更に下の広い駐車場からは学生さんがバスから続々とスキー担いで登って来ては明るくご挨拶してくれる。雪質も締まって来たので取り敢えずスノーシューを抱えツボ足で幌滝山に向かう。
(↑)歩き出してすぐの学校跡から林道歩きはスキーコースになって居た。 (↑)30分足らずの林道歩きはスキーヤーと圧雪車に出会ったが登山者は居なかった。蓬莱山の大岩が見えて来たので此処から南側の樹林に入りピークを辿らず大幅にショートカット。 (↑)蓬莱山から先、全く人影の無い広い尾根の下りになると羊蹄山が美しい。これが楽しみ。 (↑)振り返ると無意根山、中岳、並河岳、喜茂別岳が並ぶ。蓬莱山の最高地点を通過したらもっと綺麗に見えるけど営業中のスキー場なので遠慮した。蓬莱山の次は反射板のある幌滝山に向かう。 (↑)濃い幼木林が行く手の右に出て来る。その中を歩いてもツボ足で大丈夫だった。 (↑)ポコを下って行くと左に先行パーティが居た。4名らしく全員がスノーシュー。更に樹林のポコを幾つか超えて真っすぐ南に向かうと枝越しに幌滝山の反射板がやや西にうっすら見えて来る。 (↑)10:18 幌滝山に到着。どなたも居ないがさっき追い越した4名パーティが間も無く到着して来た。背景は無意根山で辿って来たルート。此処はトレースが多いので人気らしいが今日は休憩無しの通過地点にする。 (↑)振り返る幌滝山は広い。スノーシューを装着してから愈々、東中山に出発。 (↑)その広い稜線を東に向かうと札幌岳、狭薄山から空沼岳への縦走路が目に飛び込む。 (↑)正面が東中山で頂上がツンと尖っている。ソロのツボ足が新しい。東中山には下の方に大きな家にも見える大岩が目立つ。近寄らず左から巻いてなるべく楽をするのがいつものコース取り。 (↑)東中山とのコルが近くなると白老三山と徳舜ホロホロが見えて来る。 (↑)コルから東中山の深い樹林に入るとあの大岩も見つけるのが困難。再びの登りが始まる。 (↑)幌滝山から30分程で東中山の広い広い稜線に乗った。下山のソロ男性は最初に見掛けたトレースの主らしい。距離を置いたままで挨拶。 (↑)振り返るマイトレース。奥に禿げたような広い幌滝山が見えている。 (↑)展望は一気に良くなり羊蹄山とニセコアンヌプリを始めニセコの山々、左に尻別岳、其の左奥に昆布岳。急に強い風が出て耳が冷たくなる。山頂で休めるか心配になる。 (↑)それでも此処迄来たら楽しい。振り返って無意根山の隣に余市岳・白井岳、朝里岳。 (↑)南には樽前山。羊蹄山と樽前山が左右同時に眺められる贅沢なロケーションに感謝中・・・ (↑)11:08 東中山に到着…独り占め。快調なツボ足で丁度2時間。帰路の方が登り返しで時間は掛かるかも。山頂標識の裏側は絶壁になり西に長い尾根は雪庇。時期によっては割れ目だらけになる。 (↑)風を避けて山頂先の雪庇を少し下る。敷物出して腰を下ろすと正面は徳舜ホロホロとオロフレ山がまだ真っ白。あったかいスープにおにぎり投入のランチ。 (↑)山頂の雪庇越しに定山渓天狗岳、やや右には百松三山の烏帽子岳が目立つ。 (↑)珈琲を飲みながら改めて羊蹄山を眺める。陽射しが暖かい場所なので横になりたくなる。 (↑)雪庇からの景観は樽前山と白老三山の間にうっすらと太平洋が・・ (↑)漁岳の向こうに恵庭岳の山頂だけが見えている。右にフレ岳と丹鳴岳、樽前山・・・ (↑)札幌岳と狭薄山。あ・・・さっきの4名パーティがやって来た。 (↑)此の山頂で人に出会うのは初めて。何だか絵になる・・・ (↑)並河岳や中岳を眺めながらあそこもいいなと・・・ (↑)山頂の雪庇と白老三山。40分程の休憩でそろそろ下山にしようとスノーシュー装着。 (↑)振り返る東中山。今回、熊トレースが見当たらなかったのは意外。いつも運動場なのに。 (↑)支笏湖周辺の山々が一望。うらうら・・うらうらと帰るロンリーザックさん。 (↑)名残惜しく振り返る山頂・・・いつの間にか風はおさまっていた。 (↑)登りのマイトレースから離れ南の方を遠回りして帰る。 (↑)禿げた様な幌滝山を見ながら戻る。 (↑)札幌近郊の山々も一望。いつ来ても此処の展望は素晴らしい。 (↑)気温が上がった東中山の下りではスノーシューの底に腐れ雪が付いて重くなる。更に靴底には氷が付いてきつくなる。鬱陶しいので結局、ツボ足にしたら今度は両腕がだるくなった。登りでずっとスノーシューを持っていたからだろう。 (↑)ネコヤナギが青い空に映える。 (↑)幌滝山は山頂に寄らず巻きながら振り返る東中山とマイトレース。腕が痛くてスノーシューになり氷雪に悩まされてはツボ足にと入れ替え作業が続く下山。・・・不要だったスノーシュー。 (↑)それでも登り返しになるとスノーシューのヒールリフトを上げて体力温存に役立った。 (↑)やっと蓬莱山のアンテナが近くなる。帰路はややダラケ気味であと、ひと登りになる。 (↑)登りのショートカットを更にカットして蓬莱山の大岩に。景色のいいあそこで休憩しよう。 (↑)大岩に乗ると4.5メートル四方のフラットな場所がある。敷物出して珈琲を作った。 (↑)全くトレースが無かったので最近はどなたも登って居ないらしい。 (↑)此処からリフト降り場を見下ろすと次々、スキーヤーが降って来る。アナウンスは静か。 (↑)珈琲飲みながら本日、ずっとお供してくれた景観の見納めパーティ。 (↑)かすかに東中山と幌滝山が樹林の奥に見え隠れしている。 (↑)まったりと岩の上で過ごしても出会った登山者はあの4名パーティとソロのみだったらしい。朝の登山口では蓬莱山までと仰る方も居た。幌滝山でもかなり遠く感じる帰路は登りより30分余分に経過。やっぱり疲れた筈で休憩も多かった。 14:09 下山 すっかり車道も乾いた中山峠。充実した一日・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.14 15:23:16
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