|
カテゴリ:2021年一人歩きの山
5:06 スタート 強風 昨日は五色岳のピストンで今日は旭岳ロープウェイを使わず天女ヶ原から黒岳に縦走。連日の長丁場になる。今回は北鎮経由の予定。
(↑)人も少なく涼しい天女ヶ原はワタスゲとホソバノキソチドリ。 (↑)2時間で4合目に到着し振り返ると十勝連峰と化雲岳。 (↑)ロープウェイ駅からの人の流れに飲み込まれながら花畑を歩く。 (↑)姿見の池はまだ雪が残り旭岳が写らない。天気予報通り此処からは風が有る。 (↑)右にトムラウシ山を見ながら徐々に強まる風の中を登る。 (↑)時折り飛ばされるのではと思いつつ振り返ると凄い行列でこんな時は心強い。 (↑)高度が上がると20㍍はありそうな強風でストックに力が入り砂煙が舞う。ガスが出て来たので下山者は一様に何も見えなかったと言う。 (↑)8:41 旭岳に到着 展望は無い。そのせいか速攻下山するらしく2名居ただけの静かな山頂。長居は無用なので反対側にそのまま下山開始。 (↑)大きな雪渓がいつも残る旭岳。その雪渓を前にしてガスの中で躊躇していたのは群馬県からのソロ男性。一緒に雪渓をショートカットして進むと東京からのお若いソロ女性もついて来て3名パーティになっていた。彼女は白雲小屋泊してトムラウシ山に向かうとの事。 (↑)テン場横の登山道に辿り着いたらキバナシャクナゲが一面に咲いていた。こんなに小さいの?と群馬ソロが驚く。彼は裾合平のチングルマを期待していたらしいが今年はまだ雪渓が残っている。北海廻りで黒岳石室に入るらしい。 (↑)熊ヶ岳の斜面に咲くチングルマに感動する彼ら。 (↑)イワヒゲを見て苔?と言われた。やはり小さいらしい。 (↑)タカネキスミレ 荒井岳から北海岳に向かうと大群落があるので彼らは見る事になる。 (↑)フラットな間宮岳から行き先が違う彼らとお別れした間宮分岐を振り返る。 (↑)チシマクモマグサ (↑)間宮岳の下りで一瞬、ガスが切れて当麻の稜線が見えた。正面は多分、安足間岳。 (↑)ヨツバシオガマが多い。 (↑)間宮岳を振り返るとガスの中で旭岳が見えない。 (↑)ピンク色のイワブクロ。北海岳には白花が咲くので群馬ソロには場所を教えた。 (↑)中岳からお鉢平越しに目的地の黒岳を見る。 (↑)コマクサ 中岳の周辺はお花が多い。 (↑)10:32 北鎮の肩 ザック置いて北鎮岳をピストンする人が多い。ガスなのでスルー。 (↑)エゾイワツメクサ この花は花弁が10枚に見えるけど本当は5枚。二つに裂けているだけ。 (↑)アオノツガザクラ ニシキツガザクラの白花にも見える。 (↑)此のコースの難関でもある肩の雪渓をクリアして見上げる。 (↑)アイゼンを装着して登る人達。 (↑)肩の雪渓はそのままお鉢平に繋がっている。滑落する人も居るので要注意。群馬ソロには勧めなかったがあっちのコースには赤石川の渡渉がある。 (↑)お鉢平の展望台でランチタイムにする。風はやっと無くなる。そして此処で出会った黒岳からのパーティが凄く暑いと教えてくれた。どうにかなりそうな程の暑さだったと・・・ (↑)その代わり花畑は素晴らしいとの事で・・・ (↑)豪勢なコマクサ (↑)ニシキツガザクラとチングルマの絨毯。群馬ソロが歩いて居る北海岳。 (↑)北鎮岳は雪渓が多い。隣の凌雲岳は無い。ハイマツ帯からいきなりギンザンマシコのご夫婦が目の前を通過して行った。撮影の暇も無し。 (↑)群馬ソロが地図を広げて赤石川が大きいと心配していた。その赤石川を遠望したら雪渓は消えているので大丈夫だろう。美ケ原の花畑はまだ咲いてない。 (↑)烏帽子岳 (↑)ポコポコとした咲き方が可愛い。 (↑)凌雲岳 (↑)エゾコザクラ、チングルマ、ミヤマキンバイ、ツガザクラ・・・ (↑)キレイで足が進まない。そして暑い。 (↑)こんな花道がずっと黒岳の石室まで続く。 (↑)烏帽子岳の奥には小泉岳の稜線。 (↑)黒岳の登りで振り返ると黒岳石室と凌雲岳。 (↑)丁度、エゾツツジが見頃。 (↑)12:22 黒岳に到着 人が多かったので速攻の下山。 (↑)まねき岩とウコンウツギ とにかく暑いのと人が多い登山道だった。 13:08 下山 7合目リフト乗り場 歩いて下山したかったけど待ち合わせ時間の都合でリフト利用。翌日はまたもや長丁場で美瑛富士登山口から望岳台に縦走。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.27 11:20:36
コメント(0) | コメントを書く
[2021年一人歩きの山] カテゴリの最新記事
|