2011年11月の山・・・札幌近郊 手稲山をハイランドから
11月21日 曇り 9:50 スタート何と無く思い立ってハイランドから手稲山を目指し登山開始。早々に降った雪も消えたので何処にも行かずに待機の日々が続いた。酸欠になりそうでいい空気を吸いに上がる。スキー場には数台、駐車しているが登山とは限らない。身支度してチンタラとゲレンドを準備体操歩きで間も無く車道にぶつかった。いつものゲレンデを直登せずに廻り道しながら増毛の山々を探したが生憎、雲の中。残念ながら楽しみが一個、減りました。では本日、ネオパラ山に寄って帰ろう・・・こんな処にボードの標識がありました。静かな草紅葉の空間ですが幹に挟まった。 人工物は夢の跡だと教えています。(↑)振り返ったら銭函天狗岳と日本海が見え展望の良い斜面。 札幌岳以来の山歩きで11月はPCに山のフォルダすら作っていない。ランチタイムのネオパラに行く道を探しながら山頂を目指す。 適当な道?を探し当てたので下山して来たソロ男性に訊いてみた。合っていそうなので場所を目に焼き付け何度か振り返りながら。 手稲山に向かって急斜面のゲレンデを登る。(↑)10:52 手稲山の山頂から先月登った定山渓天狗岳を眺める。 画像の左端でゴツゴツゴツとトンガリ岩頭が。 いつもより遅いのは廻り道のせいでしょう。 途絶える事無く登山者が入れ替わる山頂の景観はまだ空も真っ青でした。 此の山は殆どが平和の滝コースから入山するのがポピュラー。 スキー場コースは急斜面ですが増毛の山々が見えるので好きです。 (↑)手稲山山頂の東方向はアンテナ群。風の強い日は音が凄い。 烏帽子岳がやけに目立ち近郊の山々も軒並み見えていた。 雪が降ったら此の山頂まで来る事は無さそう。 夏道の無いお向かいの稜線歩きが多くなるので暫く見納めの景観でしょう。 (↑)海の方角には銭函天狗岳。 居合わせたソロ男性がダブルになった処で話し込み三人の山談議。 雲行きが怪しくなった頃、ランチの為にネオパラに向かって下山開始。 まだ、色んなパーティとすれ違う。(↑)ゲレンデからの下山中、車道に出てネオパラに向かう道を薮の中に見つける。 登りで見つけた入り口から枯れ草の茂る道を騙されながら行っては戻り・・ これがネオパラ山頂です。ブッシュの中なので雪が無きゃ無理、スルーしました。(↑)12:48 さっきまで居た手稲山頂を枯れすすき越しに眺める。ランチは其処のリフト降り場に決めました。 静寂に取り込まれそうな樹林が迫り、頭の中までシ~ン。 レストハウスの入り口には「本日の営業は終了しました」の案内板がガラス扉に。 (↑)此処から眺める烏帽子岳。 リフト降り場の板は穴ぼこで回りも鉄錆びだらけなのでもう、営業はしていない?ランチの準備も出来て温かいクリームスープ飲みながらどうでも良い事を考えていた。(↑)手焼きのパンをかじりながら手稲山にいきなり雲が襲うのを見ていた。 まださっき歩いて来た「女子大回転」ゲレンデが見えているが・・(↑)到着してから7.8分の出来事です。 いい時に行って来ました。それとも浦島花子さんの玉手箱から遂に禁断の煙が立ち上ったのでしょうか。下山にしませう・・・ (↑)13:03 ネオパラを振り返ると空は鉛色のまま。 駐車場に到着して現実に。 2011年はその後、五天山に散策してから事故に遭い強制終了。愛車を失って打ちひしがれる。 今年に入り1月23日に幌滝山にリハビリ登山。 筋肉が落ちて体中からギシギシと音が出た。