箱根神社詣で
10月21日 お世話になった「ホテルマイユクール祥月」さんの朝食タイムをゆっくり済ませ総勢6名のパーティが整って出発したのは9時過ぎ。(↑)チェックアウトした庭先に赤い鳥居。白いお狐さんにお別れして坂を下り箱根湯本駅からバスに乗る。前日、一人で散歩した見覚えのある景色が車窓を流れバスはうねりながら山道を登って行く。(↑)小1時間で芦ノ湖が見え遥か遠くに富士山が頭を出している。箱根町港に到着してすぐに一旦解散。観光船発着所にはすでに海賊船が派手な色合いで停泊している。外国人が多くて驚いていたらその内の陽気な5.6名の方が港でスマホ撮影を依頼して来た。こちらもつい、オーケー、オーケー・・3・2・1・・・カシャリ。傍で見ていた娘が引いていた。 (↑)ロープウェイが見える山は駒ケ岳で大涌谷はその奥、今回は時間の都合で行けないのが残念。手前の半島は恩寵箱根公園。海賊船に乗って回り込んだ先に目的地の箱根神社。ちなみに歩いても3㎞。(↑)箱根町港では箱根駅伝ミュージアムが目立つ。亡き母が駅伝大好きでお正月は箱根駅伝をいつもテレビで観ていた・・・船の時間まで一人、散策。箱根関所跡があるらしいので帰りにでも・・・(↑)2隻になった海賊船。どっちに乗るのか楽しみだった。相変わらず我がメンバーは船内でも散りじり・・・眺めた富士山に雪が無く今年の冠雪は遅かった。(↑)出港して振り返る箱根町港。(↑)元箱根に向かう。左は駒ケ岳で山頂には箱根神社本宮が鎮座する。(↑)童心に帰って船に乗り富士山眺めてウキウキ・・・(↑)船から眺める箱根神社の鳥居。此の時は簡単にあの鳥居に辿り着けると思って居た。(↑)宿を出てから2時間後に元箱根・・・船に乗る事20分で到着。(↑)第3鳥居から坂道。兎に角、観光客の多さに圧倒されながら鳥居の前で軽く会釈すると外国人が見よう見まねで会釈もどき・・・幽玄な世界に導かれる。(↑)手水舎で2つ目の鳥居。調べると奈良時代の757年!!!此の場所に箱根神社の社殿が建立とあり・・・気が遠くなる。道理で大きな杉の並木も樹齢が計り知れない。(↑)安産杉の由来 樹齢が千年過ぎている!!!鎌倉時代・・・北条政子が産気づいた時、源頼朝が安産祈願したと書かれている。(↑)武将の手紙を特別公開。これを見ると室町時代は足利氏が信仰し歴代将軍の北条氏も信仰、江戸時代まで続いていた事が解るけど・・・詣でるのは極一部の選ばれた人。(↑)石段を上り詰めたら社殿が現れた!!!煌びやかで厳かで人が多い・・・(↑)苔むした狛犬の迫力・・・(↑)江戸時代に東海道が整備されてから庶民信仰の聖地と変貌らしいナルホド。大人気デス・・・(↑)九頭竜神社(くずりゅうじんじゃ)は芦ノ湖の神様。(↑)成就水 この有難い水を娘がわざわざ専用のペットボトルを購入して汲んでくれたので美味しく飲み干した。(↑)弁財天(↑)箱根七福神 休憩所で食べた柏餅が美味しかった。普段は甘党ではないけど忘れられない味。(↑)船から見えた鳥居は此処の石段の上から見ると水の上に浮いて幻想的だった。ところが撮影を待つ行列があまりにも長くてあっさり諦める。頂いた御朱印は箱根神社、九頭竜神社、箱根七福神。(↑)元箱根の港には観光船が着く度に観光客が列をなして降りて来る。境内に1時間以上、滞在してハッと気づいたらバラけた我がメンバーの半分が居ない。石段を交代で上がり降りして探すこと暫し・・・何処にも見当たらないので元箱根まで下って探しても居ない・・・再び鳥居をくぐって境内の石段の上にメンバーを見つけたらキッズは半べそになって居た。境内の小さなお社も見て回って居たらしい。午後2時頃、メンバーがやっと揃いバス停にいそいそ・・・(↑)箱根登山バスの発着所 2時半頃のバスで箱根湯本に降り新幹線を乗り継いで品川で東京キッズ達と解散。札幌メンバーは6時台の便まで空港でいつもの宴 すぐ近くだったのに箱根関所跡を見学出来なかったのが残念・・・今回、ご鎮座1250年の箱根神社にお参りする機会に恵まれ提案してくれた娘に感謝・・・凄い神社でした。あの坂上田村麻呂も東征の際、参詣していたとの事。坂上田村麻呂について今は大学生の孫が一時、傾倒した時期があり頭の片隅に名前が棲みついていた。更に天照大神の孫、妻、子3神を祀る神代の神社で本名は関東総鎮守箱根大権現デシタ・・・。