7月の山・・・大雪山系 富良野岳を雨のピストン
8:30 スタート 雨 最近の十勝連峰はいつも雲がかかる。山の天気がAランクになったのでやっと富良野岳にやって来た。凌雲閣登山口は満車で道路まで溢れている日曜日。いつか雨は上がるだろうと最初からモンベルの袖付きポンチョで登る。(↑)9:44 休憩ポイントの花畑。防水手袋はカメラを作動する度に手が濡れるのでその都度,一苦労。当然、シャッターチャンスが減る登りとなる。(↑)10:20 三峰山との分岐 風が冷たくなるも残り800メートルは花畑が展開。(↑)ハイオトギリ、ヨツバシオガマ、エゾウサギギク・・・(↑)エゾルリソウを囲むエゾウサギギク。(↑)第2弾の花が鮮やかに咲き始めた此の時期の富良野岳もいい。(↑)エゾツツジ(↑)エゾルリソウ(↑)ミヤマアズマギク(↑)10:52 富良野岳の山頂 ガスで何も見えないが霧雨は止んだ。(↑)山頂にクモマユキノシタを発見。傍にリンネソウも咲いていたがほんの少し。(↑)数組が入れ代わり静か。直下迄、風が吹いていたので期待していなかったが意外とあったかい。これ幸いと敷物出して小さな寿司パックを広げ平らげてしまった。毎回、人が多い此の山頂はほぼ立ち止まらずに原始ヶ原の道標目指して下って行く。今回はその道も濡れたハイマツが鬱陶しい。(↑)ムカゴトラノオ(↑)エゾツツジとハクサンボウフウ(↑)アオノツガザクラとハクサンボウフウ(↑)トカチフウロ(↑)シナノキンバイ(↑)一面がトカチフウロ(↑)エゾヒメクワガタ(↑)チシマギキョウ(↑)アキノキリンソウ 遂にレンズが曇った・・(↑)コイワカガミ(↑)コイワカガミとチングルマ(↑)うっすら紫色のトカチフウロ(↑)エゾウサギギクが満開(↑)イワギキョウ(↑)ウメバチソウ(↑)ウスユキトウヒレン(↑)アオノツガザクラ(↑)休憩ポイントの花畑でシニアパーティにポンチョ姿を珍しがられる。下山は撮影したくて普通の手袋にしたら痺れるほど手が冷たくなる。結局、ザックからヒートテックと防水手袋を出した。(↑)沢形の雪解け後に花畑が展開。(↑)ミヤマホツツジ 見落としそうになる安政火口への下りで・・・(↑)安政火口付近はマルバシモツケが満開。13:40 下山 雨はほぼ止まずポンチョスタイルだったのにスパッツを付けなかったから裾が濡れた。お若いソロ女性に追い着き話しながらの下山。彼女は上富良野岳に登ったらしいが風が強く雨もどしゃ降りだったと言い富良野岳の方が穏やかだったのかも。それでも富良野岳コースは概ね泥んこ道でどなたも足元は汚れていた。