そんなこんなで連休二日目と言ってもいつもの土曜と同じように三線の練習。
だが、その前に難波に寄ってから行った。
普段一人で街をうろつく事はあんまりないが、
今回は道頓堀にあるTSUTAYAに行ったのだ。
なぜわざわざTSUTAYAの為にそこまで行くかと言うと
ここの品揃えはおそらく西日本ではダントツ一番だろう。
特に邦画がハンパじゃなく、かなりマニアックなビデオがたくさんある。
で、
今回の目的はこれ。
寺山修司の「書を捨てよ 町へ出よう」。
寺山修司と言えば青森県出身。
いつもならここで
『寺山修司と言えばワシ、むしろワシが寺山修司』
とか言うんだろうが、今回は自粛しておいて、
『寺山修司とは修ちゃんLeeちゃんの仲だ。』
ぐらいにしておこう。
正直、ワシは寺山修司の存在を全然知らなかった。
ひたすら音楽に生きてたので本と言うものをまるで見なかった。
初めて知ったのが、嫁さんと八戸に帰った時に三沢の寺山修司記念館に行きたいと言われて、
「誰それ??」と言いながら連れて行ったほんの数年前。
その時初めて知った寺山修司だったが、何も知らなくてもその世界にはすっぽりと引き込まれてしまった。
その記念館の中で流れてる音楽にふと気付いた。
その時聴いたその曲が頭から離れないのである。
その名も
『健さん愛してる』
そう、高倉健のことである。
歌詞を抜粋すると
「健さん~~愛してる~~」
「死~んでもらまいしょう~~」
「思い出すだけでもゾクゾクす~る~わ~」
「私は人を切った事がなく~~刺身包丁も持ったことがなく~~」
「世の中怖い~~いつも貧血症~~」
「月給わずか2万円~~」
「お命頂戴~~」
「あ~~あ~~ぐっと来る~~」
「健さん~~愛してる~~」
こんな感じの唄なのだが、一度聞いたらとにかく頭から離れない。
この曲が、「書を捨てよ 町へ出よう」で使われているので借りてきた訳だ。
そう、八甲田山を見て健さん繋がりで見たくなったのだ。
ただそれだけの話。
まぁ、本も読んだ事がなく、初めて寺山修司の映画を見たわけだが、
それにしてもさすが「天才」。
この世界観はワシの脳みそなんて石ころみたいなものだ。
すごいと言う事しか分からない。
感想を言おうにも自分の価値観でしか言えない。
だから何も言えない。
初めて維新派の劇を見たときはかなりショックだったが、
今回は数百倍ショックだった。
この他に「さらば箱舟」も借りたのであとで見よう。