猿岩石の顔を思い出そうと思っても
アンガールズしか出てこないワシは、
前にこんな日記を書いたんですよ。
http://plaza.rakuten.co.jp/bruce/diary/200703100000/
そう、
何気なく返事をしたら
会社の取引先の方の合唱のコンサートへ行く事になったと。
そんなコンサートの約束の日が来たので
行って来ましたよ。
取引先の人と言っても
ワシも営業時代にけっこう仲が良かった人なので
いい機会なので行ってみようかと。
ウチから電車を乗り継いで1時間半ほど揺られて辿り着いたのが
宝塚駅の1個手前の駅の「清荒神(きよしこうじん)」。
その駅の目の前にあるの今回の会場、
ベガホール。
このベガホールに着いたとたん、
ヨハンシュトラウスが出迎えてくれました。
こんにちわ♪サルです♪
やぁ!サル君よく来たね!
なんでもウィーンから寄贈されたと言うこの像、
こんなものがあるとはすごい所だと思っていたら、
ホールもすごい所でしたよ!
このホールはクラシック専用のホールらしく、
正面2階にあるパイプオルガンもさることながら、
ホールの内壁までもが一枚づつ手割のレンガで
ステージには幕は使わず、
客席の背面に音響調整用カーテンを設置してあり
舞台の高さは60cmと低く、
客席は幅広でとてもゆったり座れます。
固定座席は372と、
決して大きなホールではありませんが、
ここまでこだわったホールがあったとはビックリです。
しかも、
ロビーでは
休憩中に格安でワインが呑めますよ♪
なんかいるだけでセレブになった気分になるこのホール。
肝心の合唱のコンサートはどうだったかと言うと、
宝塚ゾリステンと言うグループのコンサートだったんですが、
かなりの年配の男性だけの合唱団なんですが
有名な関西学院大学のグリークラブと言う合唱団の出身者が多いらしく、
その実力にこれまたおったまげましたよ。
男性だけのコーラスであんな綺麗な高音が鳴るのかと。
しかもこのホールがその美しさを何倍にも増幅させてくれてました。
ウキョ♪すごいよ!
曲も宗教曲から黒木瞳の合唱組曲、
ビートルズ特集から美空ひばりまで、
ビートルズのイエローサブマリンではその知り合いが三線で色付けしたりと
歌声の美しさ以外にもその編曲の楽しさいっぱいでした。
まさかこんなに本格的なものだとは思ってなかったので
予想以上のコンサートに大満足。
今までは合唱とかは聴く機会は無かったけど
たまには来てみるもんですね。
ジャンルの違うコンサートに来るのもとても良い刺激になりました。
カラ返事もしてみるもんです。
しかし、
何が一番良かったかと言うと、
司会のお姉ちゃんが
英語の曲名を言えなかったり
指揮者の名前を忘れたり
曲順を間違えたりで
ワシ的にはかなりツボな司会者でしたよ。
もしワシがコンサートをする事が会ったら
是非彼女に司会を頼もう。