2018年04月の記事一覧 | ブルーシャ西村 Official Blog

ターコイズ☆ネックレス&ブレスレット作品写真☆

こちらの写真は、スリーピングビューティー鉱山産のターコイズで作成しました作品、ネックレス＆ブレスレットのセットです。世界最高レベルのスリーピングビューティー産ターコイズの作品です。目の保養に、写真をどうぞ☆画像のプレゼントです☆☆☆写真のように、ネックレスとブレスレットの留め金をつなぐと１本のロングネックレスとしても使えますし、ネックレスとブレスレットをバラバラでセットアップにしても使えます。留め金はワンプッシュ式のもので着脱しやすいです。スリーピングビューティーのビーズのデータは、直径９ｍｍ、７１ｇ（３５５カラット）、一粒ずつ交互に間に、極小のラピスラズリのビーズを入れました。留め金はシルバー製で１８金イエローゴールドフィルド、所々にはさんだ金色のパーツはブラス製で１４金イエローゴールドフィルドです。ワイヤーを通して組んでお作りしました。ネックレスは長さ６６ｃｍ、ブレスレット２０．５ｃｍ、合体すると８６ｃｍです。（留め金込みの全体の長さです。）２０１６年度のオーダーの作品です。この写真はお客様が撮影してくださいました。（こちらは撮影するタイミングとチャンスが無いままで納品してしまいましたので、後日、作品を撮影していただきました☆）素材の収集、デザインと製作は私が行いました☆スリーピングビューティー鉱山は、2012年の夏に閉山しましたので、その後は入手困難ですし、年々、価格は高騰し続けています。全て、１９７０年代に採掘されていたと言われる、濃いブルーの鮮やかなものです。この色の濃さと鮮やかさなのに、無着色で、自然の色なのです。この色はスリーピングビューティー・ターコイズの中でも特にレアで、入手困難です。１カラットあたりのお値段で取引されています。（１カラット＝０．２ｇ）もっと色が薄いめの鮮やかな水色のネックレス用の連で、センターが１．８ｍｍで端が１０ｍｍのグラデーションの卸値が、２０１６年の香港のジュエリーショーで米６万ドル（６６０万円位）なのにすぐに数本が完売したそうです。（←そこに出店して売った張本人の業者の方から直接お伺いした実話なので本当の話ですよ。卸値が６６０万円なら、それを使ったジュエリー製品の店頭価格は一体、おいくらとなるのでしょう？？？しかも、２０１６年の話なので、あれから２年経ち、さらに価格は高騰中です。今後も高騰し続けていきます。閉山後は全て高騰するという歴史が物語ります。）スリーピングビューティーの貴重な在庫は、片っ端から全部売れるそうです。中国人の富裕層の方々をはじめ、世界中でのどから手が出るほど欲しい人々が多いのです。憧れのターコイズの１つです。この作品に使いましたヒシビーズのスリーピングビューティーは、無着色、ザッカリー処理です。（石が柔らかいので強化するための最小限の処理です。スタビライズド処理よりもザッカリー処理のほうが最小限度の処理です。表面を丈夫にして割れにくくするためです。未処理のままのターコイズは柔らかいため、時間とともに風化したり変色したり、割れたり欠けたりしやすいです。）こちらは色が特別に鮮やかな、濃い青です。まず市場には出回らないクオリティーで、デッドストックです。スリーピングビューティーの鉱山主から３０年以上前に直接仕入れたという知り合いの業者から、だいぶん前に入手しました。もうそこにも在庫が無いです。この写真は、冒頭のセット（ネックレス＆ブレスレット）をご注文くださいました方のご家族様から、後日、改めて追加でオーダーをいただきました分の、ブレスレットの写真です。お客様が撮影してくださいました。追加でオーダーいただいたものもセット（ネックレス＆ブレスレット）ですが、同じビーズはデッドストックで在庫が無いため、一回り小さなサイズの直径７ｍｍのヒシビーズです。上記の２枚の写真と同じ色と素材のビーズですが、このブレスレットの写真のほうが、若干、色が濃く鮮やか気味に写っているので、より実物に近いと思います。実物の真っ青度、鮮やかさと色の濃さは、目も覚めるような素晴らしさで、写真では表現するのが難しいほどです。このように、ジュエリー業界で仕事をし始めた１５年前からいつも、私は常に世界最高レベルの宝石や石のビーズなどジュエリー用の鉱物にアンテナをはりめぐらせて探し求め、入手し続けて研究しています。個性的で貴重な石のデッドストックのビーズのネックレスなどは、オーダーメイド・ジュエリーのお客様達がその後オーダーくださることが多いです。作品を一般公開する前に買い手がつくケースがほとんどです。いつもご贔屓くださいまして、ありがとうございます☆お客様には感謝いたします☆☆☆

ミラノのマダム風大珠淡水真珠ネックレス写真☆

前回、前々回で掲載しました、ジュエリー達☆お客様のお写真２枚の、ネックレス実物写真のアップを掲載します。Ａクラス大粒の淡水真珠白で作りました、ミラノのマダム風ロングネックレスです。何名かご注文くださり、ご好評いただきました。お気に召していただけて嬉しいです。真珠層が分厚くてテリ、ツヤが良く、七色のように輝きます。「虹色真珠ちゃん」と呼んでくださっているお客様もいらしゃいます。可愛らしい真珠ちゃんです。お客様達はいつもご贔屓くださいましてありがとうございます。

天然ピンク真珠大珠ネックレス

↑　最近取り扱いました、天然のピンク真珠の大珠ネックレスの写真です。天然ピンク淡水真珠（無着色）大珠ネックレス：ラウンド、サイズ１１．７ｍｍ～１４．８ｍｍ、桜色（淡い鮮やかなピンク）これは、天然のピンク色の真珠で、染めていないのにこんなに美しいピンク色なのです。無着色で、天然色です。桜のような可憐な色です。そして、このサイズの天然のピンク色真珠のラウンドを揃えてネックレスの連に作るのは、この色では１年に１本とかしか採れないのだそうです。めったに採れない色、サイズです。これは、世界最高品質の大珠ピンク真珠ネックレスです。目の保養にどうぞ☆お嫁入り先は、オーダーメイド・ジュエリーのお客様です。とっても喜んでいただいています。お客様に喜んでいただけて、嬉しいです。お客様には、いつもご贔屓くださいまして、ありがとうございます☆

緑茶を美味しくグレードアップする裏ワザ☆

ニューヨークはなんと、４月２日なのに朝から雪が降って、ちょっと積もりました。寒かったです～。春がなかなか来ないですね～。ちょっと暖かくなったり寒くなったりを繰り返している天気が続いていて、気温の変化、気圧の変化が激しいです。その季節の変わり目のせいか、夜は早くぐったりして寝てしまい、未明の早朝に起床してしまい、早朝は自宅でできる仕事からぼちぼち進めています。朝の寝起きは、最近はまず、きれいな水か白湯を飲み、その後、温かい日本の緑茶をいただいています。海外生活が長くなると、日本の美味しい緑茶が懐かしくなり、現地でも毎日のように工夫して飲むようになりました☆その、海外生活での、美味しく緑茶をいただく工夫について、シェアしたいと思います。以前は、海外に住んでいても、緑茶は特になくても平気でしたので、代わりに紅茶とかハーブティーをいろいろ飲んでいました。海外はハーブティーの種類が豊富で安いので、それがとっても楽しかった時期がありました～。しかし！ここ２年くらいは「日本の緑茶愛☆」が人生ピークに高まっていて、今までで一番、緑茶が好きになってしまっています。（もともと実家が緑茶好き＆お料理好きの環境で育ったので、親が淹れるのはいつも美味しい玉露だけでしたから、そのような、三つ子の魂百まで、という影響もあったかもしれませんが。）海外生活では、うちの食事はいつも地中海料理が多いからかな～、日本食に比べてオリーブオイル多用のため脂っこいからかな～、特に、なぜか渋い濃い緑茶が恋しくなって、再びすごく美味しく感じられるようになったのです。まさに、五臓六腑に染み渡る感じです。ほうじ茶よりも、緑茶のほうが身体に染み渡る感じで、美味しく感じられるのです。きっと、緑茶には、今の私の身体には必要な成分がたくさんあるのだろうなと感じています。緑茶について調べてみたくなりました～。何か、身体に良い成分が多いのかなあ？ビタミンが豊富なのかなあ？渋味の成分が良いのかなあ？ガンの抑制にも効くと聞いたこともありました。調べてみますね。日本の伝統的な飲み物なので、伝統に淘汰されて残ってきたものだし、身体には良いのだろうな～と思います。ここ数年は、毎回、帰国の度に、ドバーッと九州産の緑茶をたくさん買って帰っています。九州の嬉野茶か八女茶をたくさん買います。けっこう美味しいです☆たまに、京都に行った帰りに、福寿園で宇治茶や抹茶も買います。（たいていいつも大量に買って帰るものは、緑茶と、沖縄産のアオサ☆沖縄のスーパーで大量買いしました。アオサはパスタに入れてもさわやかな味になって美味しいです。アオサパスタとか、アオサ味噌汁とか☆）スーツケースに緑茶をたくさん詰めてＮＹに帰るため、ある日、近くのスーパーでテキトーに、九州産でお値段が高いものから安いものまで、色々なお値段の幅の緑茶を混ぜて買ったことがありました。玉露とか、お値段が高い緑茶はたしかに美味しいのです。美味しくて当たり前ですが（笑）。伝統がある日本の緑茶のグレードはしっかりしていて、お値段相応で、高いものは美味しいのですよね。でも、玉露までいかなくても、煎茶や浅く煎じた棒茶も十分美味しいものがたくさんあります。日常使い用には、美味しい産地の煎茶、棒茶もとっても美味しいですよ。でも中には、透明のビニール袋のパッケージに直接たくさん茶葉が入っているような、一番安いお値段の緑茶も買ってみて、荷物に詰めて帰ってきました。でも、さっと溶かすだけの粉末茶ではなくて、お湯で煎じて淹れる茶葉だけを愛用しています。だから荷物はかさばりますが（笑）。日本で生活していると、お茶好きの方はお茶だけは美味しい茶葉を買って楽しむという、嗜好品だと思いますが。でも海外生活の毎日の中では、美味しいお茶は海外では高価だから、贅沢していられないし、持ち帰った美味しい茶葉が切れたら終了～、という感じでお茶を楽しんでいました。そういう理由もあって、お茶のストックが切れた時でもこの安いものでもしのげるかな～、いっぺん一番安い茶葉も試してみようかな、どんな味かな～と思い、それも持ち帰りました。そして、値段が高い緑茶から消費していき、とうとう無くなって、最後に残った一番安い緑茶袋を初めて淹れてみました。・・・すると、緑茶のグレードはやっぱりお値段相応で、食堂においてあるデッカイやかんに入った無料のお茶の懐かしい味のような、薄くてマイルドなお茶でした～。・・・むむむ、お茶好きにとっては「マイルドすぎる」お味・・・。マイルドなお茶のほうが身体には良いのかもしれませんが、渋みの無いマイルドなお茶は、パンチが効いてなくて、キューッとひきしまれない・・・。ああ、私は渋いお茶が好きなのだな～と改めて思いました。でも、この一番安いマイルドなお茶も、海外生活では貴重な日本の緑茶だから捨てるわけにはいかない～！もったいないし、どうにからならいかな？工夫して美味しく飲めないかな？と思い、いろいろ試してみることにしました。すると、この一番安い緑茶を淹れる時に、急須に茶葉と一緒に小さじすりきれ半分くらいの量の抹茶を入れると、とっても美味しいお茶になったのです！あれ～？なにこれ～？美味しいお茶に変わった～！と、本当にビックリしました！もっとお値段が高い茶葉を使った美味しい緑茶と、遜色ない美味しいお茶の味がするのです。マイルドな美味しいほどよい渋みが加わった美味しいお茶の味なのです。渋すぎるお茶の味でもなく、ほどよい渋みとまろ味の高級なお茶の味なのですよ。安いお茶が高いお茶の味に変わったので、なにこの裏ワザマジック！すごすぎる～！と、自分で感動しました。この時に使った抹茶は、テキトーに買った普通のスーパーのお茶コーナーに置いてある、安い抹茶の小さい缶でした。お値段が高いきちんとした茶道用の抹茶ではありません。一番安い抹茶で、小さい1缶千円くらいの抹茶です。←抹茶をクッキング用にでも使うか～と、なんとなく買っておいたものです。アイスグリーンティーとか、抹茶アイスとか。ですから、もしかして、茶道用のちゃんとした高い抹茶を混ぜると、もっとさらに美味しいお茶の味になるのかもしれません。茶道用の抹茶の缶も今回は買って帰ってきたので、封をあけたらそれも試してみたいと思います。・・・この裏ワザ以来、日常使い用の美味しい煎茶や棒茶にも抹茶を混ぜて淹れていただいています。グレードアップしたさらに美味しい緑茶の味に変わります☆本当に美味しく変わるので、抹茶の粉を毎回少し混ぜて、ぜひお試しくださいませ☆お茶好きでも毎回高級な茶葉を買う必要がなくなるし、節約にもなるし、お値段が安いお茶が高いお茶の味に変わるから贅沢感が増すし、美味しくいただけるし、最高の裏ワザです☆☆☆