ブルーシャ西村 Official Blog

2009/11/08(日)22:42

ヘブライ語☆

ジュエリー(316)

私はジュエリーの師匠がユダヤ人なので、イスラエルとかエルサレムにもとっても興味があっていつか近々行ってみたいですし、その母国語であるヘブライ語をちょっと前から少しずつ習って勉強しています☆ それで、ちょっとしゃべれるようになったら実際にユダヤ人ともお話してみたくなったので、ニューヨークのダイヤモンドストリート(ジュエリー業界の地域)にはユダヤ人だらけなので行ってみましたよ。 ハードコアなユダヤ人は頭のてんこちょに小さいフタみたいな帽子をつけていて、ひげをはやして、上下黒の正装のような格好をしているので、宝石ディーラーのそういう一目でユダヤ人だと分るおじさんにお話してみましたよ~! 最初な英語でしゃべっていたのですが、 「あなたはヘブライ語を話しますか?」と聞いてみたらもちろんイエスだったので、 「私はヘブライ語をちょっと習っているのですよ~!ちょっとだけ話せますよ。」 といって、ヘブライ語でお話してみました。 そしたら案の定、ものすごく1000倍くらい嬉しそうな顔になってユダヤのおじさんはウキウキになり、 「ええ? なんで君はヘブライ語を話すのですか? 何人ですか?」 と聞くので、 「私は日本人です。でもスペイン語と英語も話します。」 と言うと、 「ええ~!それはすごい!ヘブライ語も発音いいじゃないですか!」 とすんごく驚くので、 「ああ、私はユダヤ人の知り合いが何人かいるし、私の師匠もイスラエル出身の生粋のユダヤ人なのですよ。 私の職業はジュエリーデザイナーとジュエラーを兼ねていますから、ユダヤ文化が好きなのです。」 と、ちょっと言いづらい表現は英語も混ぜて話すと、彼は本当に嬉しそうな顔になり、驚いていました。 そして、周りにいる他のユダヤ人を「ちょっとちょっと、こっちに来て!ヘブライ語を話す日本人が来てるんだよ!」と呼んで、お店の奥にいた彼のお父様まで呼んできて、勢揃いで出迎えて下さいましたよ~! そしたら、彼のお父様がもともとイスラエルから直接ニューヨークに移民してきてこちらでビジネスを始めたそうで、彼は2世でこっちで育ったそうです。エルサレムの出身だそうですよ~。 「あ~!私、エルサレムに行ってみたいのです!もうちょっとヘブライ語がんばって身につけます~!」 と言うと、 「そうかい、エルサレムに行ってみたいの?」 「はい、行ってみたいです。 でも、爆弾とかテロで危ないでしょうか?」 「君たちみたいな外国人だと一目で分かる場合はぜんぜん大丈夫! 観光地で有名なところだから外国人に対しては安全ですよ。 かえって私たちみたいな顔で一目でユダヤだと分る人たちのほうが危ないよ~。」 と言っていましたヨ☆ そして、宝石とかも見せていただいたのですが、彼らはすっかり打ち解けて、何よりも彼らの母国語のヘブライ語を話す私のことがこのうえなく嬉しかったみたいで、付けてあるお値段からじゃんじゃん値引きしてくれるのですよ~!!!ビックリ~! その日はもちろん、値引きしてくれるといっても宝石は高額なものですからその場では決して買いませんでしたけれども、なんだかヘブライ語を話すというだけで、彼らのファミリーみたいに思ってくれて総出でお出迎えしてくれたのですから、すごい体験ができました☆ 百聞は一見にしかず!ですね。 相手の母国語を勉強して話せると、その人たちから私に入って来る情報量が少なくとも「10倍以上!」に一気にはねあがります!!!!! ヘブライ語は、私はジュエリーを生業にしているので、すごく重要なことです! ジュエリーはやっぱりユダヤ!の文化なのでヘブライ語は切り離せないのですよね。 例えると、空手や相撲を学ぶ外国人が日本語も必然になってくることと同じですよ~! これからは、ニューヨークのジュエリー街が、「私の遊園地!」になりましたね☆ ユダヤ人とヘブライ語を話してみるのは楽しいです~! 楽しくてたまりません! ヘブライ語の発音がいいねって彼らに言われましたが、私は不思議なことに、最初からヘブライ語の発音が一発でできるのですよ。 ヘブライ語を学んでいるというより、もともとヘブライ語を知っていて思い出しているだけのような感覚です。 私にユダヤ系の神様がついて、ポンッとヘブライ語までくっついてきたのでしょう。 まあぼちぼちと、負担にならない程度に趣味で勉強を続けて、いつかヘブライ語の初級会話くらいはできるようにしておきたいなと思います☆ (私は、ヘブライ語なまりの英語もしゃべれますよ~(爆))

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