ブルーシャ西村 Official Blog

2012/04/14(土)09:29

サムライ末裔?スペインのハポン(日本)さんDNA鑑定

日本と外国:比較文化(22)

面白いニュースを見つけました! 読売新聞です。 リンクを貼り付けますね☆ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120410-00001285-yom-soci 「サムライ末裔?スペインのハポン(日本)さんDNA鑑定」 「江戸時代初期に渡欧したサムライの末裔(まつえい)ではないかと言われる「ハポン(Japo´n)」の姓を持つスペイン人のDNA鑑定を行い、日本との関係を探る研究プロジェクトが、近く始まる。  スペイン語で「日本」を意味する「ハポン」姓を持つ人は、スペイン南部セビリア近郊の町コリア・デル・リオとその周辺に約800人が住んでいる。  サムライの末裔と言われるのは、〈1〉1614年にスペインに到着した「慶長遣欧使節」一行が同町に一時滞在した〈2〉古文書に「ハポン」姓が出現するのは、一行が去ってから数十年後から――などの理由からだ。  地元の郷土史家が「サムライの子孫」説を提起していることは、1992年のセビリア万博の数年前から日本でも知れ渡り、関心を集めるようになった。」 最終更新:4月11日(水)16時18分       (読売新聞) (以下、ブルーシャ記す)  これ! この記事の内容を少しかいつまんで、私のスペイン語の中にも書いて紹介してあるのです! 「世界最速でアミーゴができる! スペイン語入門」   ~柔らかくて毛深いスペイン語の本~     (国際語学社)                 ブルーシャ西村著  の中の、P11に書きました~!    これは、ロマンがある話だな~と思います。  私の本の中から、その記述を抜粋して掲載しますね! 「・・・  このように人間を本来の姿のまま伸び伸びさせてくれるスペインだからでしょう、江戸時代初め(1600年代)にスペインへ渡った支倉常長と慶長遣欧使節団のうち、”日本へ帰りたくない”と言って、スペインに残って帰らなかった人々がけっこういたのです。  一行約30名のうち、7名が現地に残って、武士を捨てて人間として生きることにしたそうです。その末裔は今でもスペインにいて、ハポン(Japon)さんという名字が名前に入っています。現地に残ったサムライの彼らのお気持ちはよく分かる気がします。    そのくらい、スペインは日本と正反対なところがあって、開放的なのです。」

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