2012/05/14(月)17:33
親から子供への影響(環境の遺伝)
前回続きです☆
数回にわたって書き込んだ内容を振り返って、やはり「カエルの子はカエル」で、子供への親からの影響がとても大きいということに改めて気がつきます。
彼女の成功も、結局は彼女の家に流れている「家訓」のようなもの、目に見えない環境の遺伝が見受けられますね。
彼女のご両親がもともと、社会から洗脳されていなかったから、自然にその親御さんのもとで育った彼女自身も社会から洗脳されないままだったのです。
だから、洗脳されていないから、自分で好きなことを思い切りやっていたのですよね。
彼女の場合は、親御さんと同じようにビジネスが大好きだったのです。
そして、「他人に使われたくない」という意識が強く、その価値観は親譲りだったので、会社に就職せずに、自分がオーナーになっていったのですよね。
子供がどのように成長し、社会とかかわっていくかについて、親からの影響がとても強いのですね。
子供の成功も失敗も、親の影響が大きいと思われます。
世の中の、例えば高学歴エリート、政治家、プロのスポーツ選手、プロ・ダンサー、音楽家にしても、その方が小さな頃からその親御さんが毎日のように、練習や勉強できる環境作りをがんばって作ってくれて努力してくれたお陰ですよね。
そういう、最初は親御さんの努力と導きがあるものなのです。
特に、プロのスポーツ選手たちの親御さんの努力は、いろいろな伝説がありますものね。
中学校から越境入学させてご子息を下宿させたり。(プロのスポーツ選手で多いです。)
親御さんが子供をお稽古に送り迎えしたり。(小さいうちは一人でお教室に行けないですものね~。)
・・・その送り迎えの努力だけでも、大変ですよね。
もちろん学費やお月謝もかかることですから、親御さんの努力のお陰様ですよね。
そういうことをいろいろ思いを馳せると、きっかけは「親のお陰」というのが大きいですね。
その反対に、子供を虐待して育てる親は、心に傷を負った卑屈な人間を育ててしまうのですよね。
社会に洗脳されている親から育てられた子供は、自然に親と同じように社会に洗脳されてしまっているのです。(←就活自殺とか。)
社会に洗脳されない人間に育てようと思ったら、親自身が社会からの洗脳を外せていなければなりません。(←脱原発、就職しなくても生きていけるという価値観などを持てるといいですね。)
子供を育てるのは、手をかけようと思えば親の努力は限りなく大変なことですよね。
その人の背後で、その親御さんたちがどんな努力をしてきたのか、どんな思考と価値観だったのか、どんな教育方針だったのかとか、いろいろな親御さんの努力を想像してみると「その親のお陰だな~」と感謝と感動しかありませんね。
そうすると、他人に対して嫉妬心を持てなくなります。自然に。
その親御さんたちの姿や努力を思い浮かべると、誰にも嫉妬心を持てないですよ。
自分の親にも、健康に大きくなるまでご飯を食べさせてくれて育ててくれたことにも、感謝しますよね、自然に。
特に女性は子供を持つ前に、どのようにちゃんと育てていこうか、意識を高めてその準備をしておくほうが良い子に育てることができますね☆