2013/06/18(火)23:25
ニートについて
ニートについて、ニュースでよく話題になっていますね。
それについて、コメントしてみたいと思います☆
共同通信より、ニュースの一部分とリンクを貼り付けます。
「ニート、過去最高2・3% 63万人、子ども・若者白書」
2013-06-18 12:54:46
政府は18日午前、13年版「子ども・若者白書」を閣議決定した。
15〜34歳の若者で仕事も通学もしていない「ニート」は12年に63万人で、この年代の人口に占める割合は2・3%と過去最高だった。
白書は地域の青少年育成活動を特集。12年度に活動に参加した人は1割未満で、担い手不足が大きな課題だとした。
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(情報提供:共同通信社)
http://news.searchina.ne.jp/flashnews/kyodo/MN2013061801001685.html
(以下、ブルーシャ記す)
ニートは、基本的に本人に任せて放っておいてあげたらいいのではないかな~と思います。
ニートになることは、本人なりにもしかして考えてやっていて、社会の変化と未来に適応していっている過程なのかもしれません。
「モラトリアム」っていうやつです☆
ニートさんは、「超長~いモラトリアム中」ということなのだろうな~と。
モラトリアムは、人それぞれで、長くても構わないと思います。放っておいてあげたら、本人はだんだん、なにかやりたいことを見つけたら、自然にやるようになるだろうと思いますヨ。
モラトリアムが他人より長くても、それは若気の至りの一つでもあるのだから、やがて模索して何年か経てば、人様や社会の役に立ちたいという気持ちも芽生えてくるだろうと思います。
親とか周りがニートさんにガミガミ言って、無理やり、強制的に何かをさせようとしたりするのは、逆効果なのではないかな~と思うのです。
本人の意思に反したことをさせるのは、そのひずみがどこかにまた出るだろうからです。
人間は、自分の意思に反して、やりたくないことを無理やりさせられると、それはフラストレーションがたまって、自分にも周りにも悪影響が起こるものだと思います。
(もし、親の甘やかしも遠因になっているとすれば、食い扶持くらいは自分で稼がせるとか、実家から追い出すとか、してみたらいいでしょう。)
または、もっと深刻な場合は、本人がうつ病気味になっていて周りがそれに気づいていない状態で、何もやる気がでなくて、無気力状態のまま生きているのかもしれません。
うつ病の方に向かって、「がんばれ!」と絶対に言ってはならないと聞いたことがあります。
それと同じで、ニートの方にも「働け!」とか「がんばれ!」と言わないでそっとしておくほうが良いだろうなと思います。
今はネットがあるので、ニートで家にこもっていても、部屋の中からネットを通して世界を見て、模索しているのかもしれませんね。
モラトリアムの形態が変わってきているのでしょう。
自然に、自分で、「ああ、何年間も家にこもってニートをして働かず、勉強もせず、もったいない時間の使い方をしてしまったな~。バカだったな~。」と、気がつくときが来るかもしれないですし。
そういうふうに体験から反省したら、学習するでしょう。自然に。
ニート = 悪い、けしからん・・・というふうに、周りが悪いイメージで捉えないほうが良いだろうと、私は思いますヨ。