2015/04/18(土)11:03
米の若手バレエの登竜門、日本人男女がトップに
日本人として嬉しいニュースですね!!
大万歳!!!
Yomiuri Online 記事より、転載
2015年04月17日 13時24分
「若手バレエダンサーの登竜門「ユース・アメリカ・グランプリ」の最終結果が16日、ニューヨークで発表され、シニア部門(15~19歳)男子でドイツ留学中の速水渉悟さん(18)(京都市出身)、女子で東京都小金井市の栗原ゆうさん(16)がそろって1位となった。
ジュニア部門(12~14歳)女子では兵庫県宝塚市の山田ことみさん(13)が2位に入った。ジュニアより年少のプレ・コンペティティブ部門男子では京都市の増田慈いつく君(12)が1位を獲得した。
シニア部門は最高賞(グランプリ)が該当者なしだったため、日本人2人が事実上のトップとなった。
速水さんは2月の「ローザンヌ国際バレエコンクール」で決選に進出しながら入賞を逃しており、「今回は悔いなく踊れたので、素直にうれしい」と話した。ドイツのバレエ学校に留学中で「寮での自炊生活を通して精神的に強くなったと思う」と笑顔を見せた。
栗原さんは海外のコンクールは初めて。「言葉にならないぐらいうれしい。すごく緊張して演技では失敗もしたけど、お客さんの歓声がとても温かかった。これからも練習を重ねてもっと強くなりたい」と話した。
山田さんは「またニューヨークに来て大きな舞台で踊れるように練習したい」と喜んだ。
大会は1999年創設。全米や世界各国の予選を経てニューヨークで決選が行われ、ローザンヌと並ぶ若手バレエの登竜門とされる。」
リンク先は、
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150417-OYT1T50067.html
(以下、ブルーシャ記す)
ホントに嬉しいニュースですね!
日本人の星たちですね~!
ここ数年、日本人の若手バレエダンサー達が、世界のバレエの登竜門に優勝したり上位入賞することが増えましたね。
素晴らしいです。
アジア人だし、体型が白人ダンサーに比べたら不利なのに、そういった生まれつきの肉体的条件を差し引いても余りあるほど、ダンスの才能と実力が伸びてきた日本人が多くなったのですね。
ダンスやバレエのオーディションは、手足の長いスタイルの良い白人ダンサー達と同じ土俵に立って平等に勝負するため、手足が短くて背が低いとどうしても不利になるのです。(ショービジネス、パフォーミングアーツなので、お客様に有料でお見せする職業なため、その前に体型で落とされるのは仕方ないですよね。)
戦後からのバレエ教育の内容、ノウハウ、メソッドが日本にも蓄積されてきた証拠ですね!
私は12年間以上、チャコットのニューヨーク特派員を務めているので、ずっとバレエとダンスの取材をし続けてきたため、なおさら嬉しいです! おめでとうございます。私がニューヨークで、ダンス取材を続けてきた12年間の間に、若手の日本人ダンサー達の実力がすごくアップしていきました。
きっとバレエ・ダンス用品の会社のチャコットが陰ながらその日本全国のダンサー達の力となり、支えとなってきたのだろうな~と思い、嬉しくなりました。チャコットの本社ビルは東京、渋谷にあります。
チャコットの支店は日本全国に散らばっていて、バレエ少女達は皆、小さいときからチャコットのレオタード、タイツ、シューズを使いますよ。私もずっとチャコットのものを使っていました。懐かしいです。
ジュニア部門(12~14歳)女子で2位に入賞した、兵庫県宝塚市の山田ことみさん(13)は、もしかして、四條先生の流れをくむ方かもしれないですね。もしかしたらたどっていくと、私の後輩(バレエの)にあたるのかもしれません。そうだとすると、嬉しいですね☆ 宝塚歌劇団と音楽学校のある宝塚市は、バレエ教育が盛んなところなのです。
日本人ダンサー達が世界で活躍することが増えていきそうなので、彼らがまたニューヨーク公演で踊る際には、私はまた取材させていただくことになると思います。
日本についての明るいニュースで、本当に嬉しいですね☆☆☆