2021/07/22(木)10:19
続き☆心を磨くことについて☆
さて、前回続きです。
八面玲瓏の、心を磨くということについて、少し解説してみますね。
心を磨くとは、どのようにすることなのでしょう?
→心の汚れを取り除いていくことです。
そして、何事にも動じない不動心を保っていくことです。
では、心の汚れとは、何でしょう?
→嫉妬心、怒り、恨み癖、心配、不安、恐怖心、など、ネガティブな感情・価値感・考え方のことです。
具体的にはどうすれば心の汚れを取り除いていくことが出来るでしょうか?
→心の切り替え方、物事に対する視点を変えて見ることを学び、何を観ても聞いても動じない不動心を保てるように心がける生活を続けていくことです。
褒められても有頂天になったり舞い上がったりしないで動じない、けなされても落ち込まないで動じないことが大事です。
(特に、褒められたら有頂天になって舞い上がりやすい性質では、褒め言葉やお世辞に影響されやすくてコントロールしやすいからターゲットとして狙われて洗脳されやすいです。)
人々の心配・不安・恐怖心をエサにして肥大している邪悪な霊的存在もいるので、そういうものに力を与えないようにするにも「不動心」が有効です。
不安や恐怖心を持っていると、例えば(戦争が起こってミサイルが飛んできて食糧難になるから引っ越して逃げなければ!)と恐怖から行動するようになり、周りの言うことに洗脳されたり振り回されやすくなり、何が正しいのか自分で判断できなくなります。何事にも動じないで不動心を保つようにしておくと、振り回されないし、冷静に何が誰が正しいのか正確に判断できます。
物事に対する視点を変えて見るコツは、どんな物事・事件事故でもカルマという完璧な宇宙の法則が働いていて起こっていること、寸分の狂いない宇宙の法則の完璧な計算からであるということ、偶然は一つもないこと(カルマの面で自業自得)を理解することが大事です。
そのためには、宇宙の法則を知り理解する「真理追究」を続けることが大事です。
具体的にどうすれば近道かというと、正しいメディテーション(瞑想)が有効です。過去の聖人達(モーゼ、イエス、お釈迦様も)も行った正しい瞑想はネガティブなカルマ(過去世からの分も今生で作った分も含めて)を焼き尽くしていける唯一の方法と言われています。
ただし、負のカルマは魂の汚れなのでそれがたくさんあるうちは正しい瞑想に入っていけないので、瞑想しているつもりでも瞑想になっていないです。少しずつ瞑想の努力を毎日続けて、少しずつ負のカルマを焼き尽くしていかなければ、瞑想には入れないです。負のカルマがたくさんある方の場合は、ただ目を閉じて座っているだけでは難しいです。
メディテーションの訓練によって、だんだん少しずつ過去で作った負のカルマを焼き尽くしていければ、少しずつ瞑想で宇宙の根源に直接融合していきやすくなり、根源を垣間見たり融合し始める経験を実際にすると全ては一体であるということ(全一体、ワンネス)を実感して、相手は自分・自分は相手ということを体感から自分自身で理解できるようになります。
全一体・ワンネスを瞑想で体感して理解できるようになると、あとは自然にパタパタっと理解が進むので、相手は自分・自分は相手ということが分かれば、どんな相手にも嫉妬心を向けたり怒ったり恨んだりできなくなりますし、自分自身のことを特別視しなくなるから自惚れることが無くなりますし褒められても舞い上がらなくなります。
けなされても(はあ?あなたは全一体を知らないから今けなしている相手は自分だということを分かっていないのですね~、そして今の時期はアセンションで時間が進む速度が速まっているからそのけなした負のカルマは地球を1周してすぐ自分へ返りますよ)とすぐ瞬間で理解できるから、未熟な相手が気の毒で可哀想に思えるようになりますし、なんともなくなり、動じなくなっていきます。
自分の心を磨いて磨きぬくという心身統一合気道の「八面玲瓏」も上記と全く同じことで、理に適っています。
心を磨いて鏡のように輝いていると、水面が静止している鏡のような心なので不動心が保たれている状態ですし、鏡のように自動的に何事も反射してはね返します。
ですから上記のことが自然に出来ている自分になっておくことが、何事にも結局近道で確実な方法ですね。
正しい努力、正しい理解力、正しいメディテーションのやり方を鍛錬していくことが大事です。
ぜひ、皆様の普段の生活の中に取り入れて、参考になさってくださいませ。
限られた誌面では手短にしか説明できないですが、努力の方向性の断片を少し書きました。また続きを書くこともあると思います。