ブルーシャ西村 Official Blog

2022/02/14(月)21:40

マルトリートメント児(マルトリ児)の遺伝

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前回、前々回続きです。 前々回に書きました、ニューヨーク生まれのアメリカ人友人に教えてもらったことについての裏づけになるような情報を、私も少し調べてみました。 ・・・すると、そういう説があるのですね。そういう研究がアメリカでは進んでいるのですね~。 たくさん情報が出てきました。 子供時代に虐待を受けたら脳に影響があり変化し、遺伝子も変化すること、ケアしなければその遺伝情報は世代間で子供、孫へとずっと受け継がれていってしまうこと←だからこそ周りも協力してケアするほうが良いということなど。 ・・・こういう遺伝について、虐待により脳と遺伝子が変化してしまうから子へ孫へと遺伝するということはタブーだから今までアンタッチャブルで伏せられていた分野ですよね。こういうことまで遺伝するって言っちゃいけないような事だったと思います。 最近では、虐待を受けた子供は「マルトリ児」「マルトリートメント児」と呼ばれるそうですね。・・・マルトリっていう言葉は今後、さらに注目されていくことでしょう。子供への虐待件数が日本でも年々、増えていっているそうですからね。 虐待を受けた子供が自分の親のことを、「親ガチャ」に外れた~みたいに言うそうですね。ガチャガチャではずれクジの毒親にあたってしまったようなものだという、自分が悪いのじゃなくて毒親が悪くて外部環境の悪影響があったから今の自分はこんなにアホになったとか?言い訳に使われるみたいです。 (霊的な面では、親ガチャに外れたと子供が言うのは間違いで、実は全て宇宙の法則で偶然は全くなくて、自分の全てのカルマに合っている親のもとへ波動が合っているから引き寄せられて生まれてきているということなのです。) ・・・今までタブーだったような虐待の遺伝まで、だんだん解明されてきている世の中になったので、今後はますます、さらに解明が進んでいくのでしょうね。 以下のキーワードが、これからさらに話題になり、気になっているご自身も自分でインターネットで情報を集めたり調べたりしやすいですし、自分も周りもケアしやすくなっていくことでしょう。 毒親 虐待 マルトリートメント マルトリ児 発達障害 精神疾患 虐待からのサバイバー ・・・・・・・ 精神疾患のホームレス、ニューヨークの地下鉄の治安悪化、コロナ渦で囚人が大量に釈放されたこと、アメリカの黒人の人種問題、アメリカの奴隷時代からの負の遺産、虐待により脳と遺伝子に変化して子孫へ遺伝、ニューヨークのホームレスは黒人の方が多いこと・・・などなど、アメリカ人友人が教えてくれて、目からうろこで、根が深い問題だと思いました。 ホントに、思い返したら、最近ずっと地下鉄で見かけるホームレスは全員黒人の方々ばかりでした! これが全てつながっていた問題だったとは、私はニューヨークに住みながらそこまで気付いていませんでした。 ニューヨークの地下鉄の治安悪化は、奴隷時代まで遡って、こんなにまで根が深い問題だったわけですね。 そして、アメリカでは、犯罪者のことを「病気」だとみなすから、病気なら仕方ないことだから治療して病気が治れば善い人に変わる、というふうに捉えられているのです。 ここでは、もともと人間は生まれ育った環境によって良い人にも反社会的なことをする悪い人にもなると考えられています。 犯罪者とか反社会的な方は「病気」だからそんな悪いことをやってしまったから仕方ない、精神疾患だから犯罪を犯すのですから治療すれば善人に変わることが出来る、社会復帰できると考えられているそうです。 以下、いくつかネットから貼り付けますね。この分野はアメリカのほうが研究が一歩進んでいるそうですが、以下は日本語の記事です。 虐待を受けた子どもは遺伝子が変化、脳の容積にも影響 福井大学の研究センターが発表 福井新聞より(2021年11月19日号) 虐待により子どもの遺伝子に変化、脳機能にも影響―福井大ほか | 家族と健康 | 一般社団法人日本家族計画協会 より。 友田明美氏”体罰や言葉での虐待が 脳の発達に与える影響” 友田明美氏”児童虐待が脳に及ぼす影響” - J-stage より (被虐待児の高次機能異常と児童虐待の脳発達に及ぼす影響に ついて) 虐待など幼少期のストレスは遺伝子レベルで受け継がれてしまう可能性、一方ではそれを断ち切れる光明も gigazineより。2018年5月2日 虐待経験は遺伝する

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