歯科医院の監督・4番打者・ピッチャーを1人でこなしてます、如月です。
このところ3番、5番の活躍と内外野の連携が回ってきて、業務が少し楽に回ってきているような感じがしています。
さて本日午後、保育所から電話がありました1歳の子どもがハイハイしていて床に顔をぶつけてしまいました!!出血があるということでした。
まあ、一応診てみないとわからーん、と思ってすぐに来てもらいました。
乳幼児の外傷はほとんど上口唇の裂傷で、乳前歯と唇が壁(や床)などにはさまれて出来る傷が多いです、まれに前歯が打撲して脱臼や破折もありますが、もしそうであっても
1歳では治療にならんかなあとか思いつつ待っていました。
待合室で泣くのかと思ったらエライ静かで、少しびっくりしました。
おー、ヨチヨチ、、フムフム、、見事なタラコくちびる(笑)になっていましたが、出血は止まってました。
さすがに如月の白衣を見ると泣き出しましたが、ぶつけたところを消毒しながら観察してみました、これなら縫合の必要もないな、歯に触れてみましたが、特に脱臼しているような気になる動きもありませんでした。
鎮痛剤も抗生剤も必要ありません、消毒して終わりです。
2・3日は腫れるでしょうし、さわれば痛みもありますがね。
帰り際に保育所の先生から、こういう時お医者さんに連れて行く必要があるか?ないか?の目安みたいなものはあるのでしょうか?と質問が。
親御さんの目を気にした質問だなあ、とか思いました、最近はちょっとしたことでも問題になりますから。
でも、これだったら受診しなくても良い、という目安はないんですよ、、、
こりゃ医者に診せないとマズイぞっ!っていう目安はありますけど(笑)
ま、今回の打撲は結果としては大丈夫でしたが、実際には歯牙脱臼やさらにまれですが、歯槽骨骨折というケースもあるのですから。
というわけで、外傷後は一応専門家に相談されたほうが良いというのが、如月の結論です。
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Last updated
Sep 28, 2005 08:40:29 PM
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