今回はあくまで研究会がメインです、遊びや闘病は付録ですから(笑)
そこで研究会のテーマ-如月式治療戦略-です。
画像をご覧ください。
これは感染根管の処置をしているもの(ダイヤモンドファイル試適)なんですが、2次感染・・つまり再発を起こしてしまったため、再治療となってしまったケースです。
これは前医の治療がイマイチだったというわけでは、決してありません。
如月の目から見ても、十分及第点の根管治療でありました。
がしかし、細菌の進入(侵入)ルートというのは実際には無数にあるのです・・
再治療にかかるコストや時間、回数を計算してみると一本あたりのコストは
ざっと3万円(保険適用)になります、これはアメリカでの民間保険適用治療の10分の一ですが、やはり高いと思いますし再々感染の可能性もあります。
ひとつには
治療しなければ歯は悪くならない(こともある・笑)のです。
C(虫歯)を進行させないこと。
天然歯→CO→C1→C2→C3・・・このサイクルを止めるという戦略。
カリエスリスクの高い状況で治療してしまうと、2次感染でさらにひどいことになってしまいます。
とまあ、前も書いたんですが、、こんな感じで研究会で発表してきました。