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ベルギ－永住ミステリー小僧のブログ

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2025年03月の記事

全41件 (41件中 1-41件目)

「オープン戦の成績なんか当てにならない」ということがよく分かったこの３連戦でした。

３月30日　楽天1-6オリックス　京セラド－ム大阪負けちゃいましたねぇ。完敗でした。先発辛島がねぇ…。オープン戦ではあんなに好投したのになぁ。でも正確に言えば、オープン戦最後の登板では打たれましたが。ただ、それはそれで収穫はあったと言っていたんですがねぇ。やっぱりオープン戦の成績なんて『当てにならない』ということが、今更ながら分かった次第です。例えば、オープン戦と開幕３連戦での成績に、大きな差がある選手をピックアップしてみると、次の人達です。　　　　　　オ－プン戦　　オリ３戦フランコ　　.150　　　　　.571鈴木　　　　.138　　　　　.400小郷　　　　.159　　　　　.417阿部　　　　.263　　　　　.556伊藤　　　　.522　　　　　.000小深田　　　.277　　　　　.167　投手陣では、辛島が0.93から16.20が目立ったところです。リリ－フ陣は登板数が少ないので敢えて投手毎の数字は出しませんが、この３連戦の合計で見ると先発とリリ－フでは　　　　　　回　　被安　自責点　防御率先発　　　 12.2 13 5 3.55リリ－フ 14 22 8 5.14となり、リリ－フ陣の悪さが目立ちます。どうなっているんだろう…。1，2戦は先発が踏ん張って試合を作ったので接戦になりましたが、昨日の試合は先発もリリ－フも不調だったので、一方的な敗戦となってしまいました。去年は先発、今年はリリ－フと投手陣には泣かされますねぇ…気を取り直して…火曜からは本拠地で西武との３連戦。初戦は藤井と隅田の左腕同士の対決。何とかカードを勝ち越したいところです。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.30

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孫が来ると、家中が『おもちゃの国』になった気分です♪

昨日、二人の孫、エタンとイヤエルがやってきました。もちろん娘と一緒です。彼らがやってくると、家の中の空気がガラッと変わってくるようです。空気自体が軽くなり縦横無尽に飛び跳ねているようで、どういう訳かこちらもウキウキワクワクしてくるようで、幸せな気分にさせてくれる孫たちです。暫くは、おもちゃで溢れんばかりのパルク（囲いの中の遊び場）で、お気に入りのおもちゃを探しだすためにおもちゃの箱をひっくり返す『いつもの儀式』が始まると、その部屋全体が一気に騒々しくなってきます。そう、いくつものおもちゃのスイッチが入って、いつものお決まりの音楽の大合唱が始まったのです！そうすると娘は私に孫たちを任せて、元自分の部屋に置いてあるベビ－服のダンボ－ル箱の中から、生まれてくる双子用の服を探しに３階までとっとと上がっていってしまいました。残された私は騒音の中で幼稚園の先生のように、笑顔を絶やさずにあれこれ注意します。やっと一通りのおもちゃと遊んで満足すると、エタンが急にビデオが見たい、と言い出しました。実は前回来たときに日本のあるビデオを見せたら大変気に入ったようなので、その続きが見たいようです。そのビデオとは『アンパンマン』で、もちろん日本からベルギ－に赴任した時に持ってきたもので、30年以上も前のビデオです。日本にいたころは子供たちは毎日テレビのアンパンマンを見ていましたね。孫二人とも日本語は分かりませんが、子供にはそんなことは全く関係ないようです。次の写真は、そのビデオを見ている時のショットです。凄く真剣な顔してますねぇ　　　　　　　　　　　　　　私が何を話しかけても全く反応しません！　写真を撮るために「はい、こっち向いて」とか「はい、笑って」などと注文をつけようものなら、挙句の果てにはこんな顔をする始末です⁉　　　　　　　　　　もちろん、わざとこんな顔をして大人の私ををからかっている訳ですが。ビデオが終わってやっとテレビから顔を離したエタンが、突然「ミーマはどこにいるの？」と訊いてきたのにはびっくりしました。「ミーマ」とは亡くなった私の妻、つまり孫たちの『おばあちゃん』のことです。フランス語で『おばあちゃん』のことを幼児語で『メメ』と言いますが、妻がそう呼ばれることを嫌がり、孫に「ミーマ」と呼ばせていたんです。確かに『メメ』は年寄り臭いですからねぇ。因みに私は「カク‐」と呼ばれています。理由は誰も知りません。実はこれまで同じことを聞かれた時には「ミーマはいないんだよ」と、あやふやな返事をしていたんですが、この時はハッキリと「ミーマは死んでしまったんだよ。エタンは『死んだ』という意味わかるよね？」というと、孫はただ頷いただけでした。孫の表情を見ながら、まだ孫の記憶の中には妻の顔が、妻の声が残っているんだなぁ、というのがわかって何だかホッとしてしまいました。いや、嬉しかったですね。孫たちにあんな優しかった妻のことを、孫たちが忘れてしまっていたら、何となく妻が可哀そうな気がしたんです。この時、彼らが座っているところのすぐ後ろにある肘掛椅子で、孫たちの服をせっせと編んでいた妻のことを思い出してしまいました。そんな感傷的な気持ちになっていたら、階段をゆっくり降りてきた娘の声が聞こえてきました。「パパ、そろそろデジュネ（ランチ）にする？」その声を聞いたら急にお腹が好いているのに気がつきました。時計を見るともう12時半でした。今日は久しぶりに賑やかなデジュネになりそうですにほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.30

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やっとこさ初勝利！３点差楽勝が辛勝に…。救援陣が頼りないねぇ😞

3月29日　楽天5-4オリックス（延長10回）京セラド－ム大阪やっとこさの今季初勝利！　わしほ～！ただ、勝った喜びよりも「ホッと』した安ど感が半端じゃなかった…。心臓に良くない展開だなぁ。勝ってなお且つ文句を垂れるのがミステリー小僧ですしかしそれにしてもオリックスはしぶといねぇ、いやらしいねぇ。相手のバッティングが良いのか、こっちのリリ－フ陣が良くないのか？　どちらも合っているように思うけど、どちらかというとリリ－フ陣が悪そう。それはまた後で。ここでは10回表楽天の攻撃と、その裏の守備を振り返ってみましょうか！この回楽天は２番から左打者が３人続くということで、オリックスは左腕山田が登板しますが、小郷、辰己に対してヒットと四球で二人走者を残して降板。代わった右腕山崎から、この試合スタメン５番の阿部がフルカウントの６球目高めストレ－トを、センタ－オ－バ―の３塁打で２点勝ち越しヽ(^o^)丿！　　　　　　　　　　　　　　　　バックホ－ム体制で外野が前進守備だったこともありますが、定位置でもセンタ－の頭を越したんではないかという大きな当たりでした。見逃せばボールかもしれない高い球でしたが、迷いのないスイングはさすがベテランの味と言ったところでしょうか。１死３塁で途中出場の鈴木大地が、追い込まれながらも低めフォークを上手く『拾って』ライト前ヒットで３点目。これが大きかった！　去年の開幕カードもそうだったけど、大地の『ここぞ』という場面での活躍は半端なく良いね～　しかし、これが決勝点になるとは、この時は誰も思わなかったでしょう…。10回裏は内が登板。抑えれば初セ‐ブが付く場面です。１死後、宗に低めストレ－トを二塁打されると、当たっている紅林を10球目フォークでライトフライに仕留めて、あとワンナウトというところまでいきながら、西野、西川に連続長打を浴びてついに1点差まで詰め寄られてしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　でもねぇ、３塁打となった西野の打球は、難しかっただろうけどライトの小郷には捕って欲しかった打球かなぁ。巧い外野手ならばとれていたでしょうね。２死ながらも２塁に走者を背負って前日に２ランを打った太田…。この時はもう内ではダメだ～っ、と悲痛な気持ちになっていたアタシでした…。しかし捕手太田が果敢にも内角球を要求して無事に仕留めることに成功し、やっとゲームセット。ホッとしましたよ～この試合の先発古謝は５回71球被安打２で無失点の好投でしたから、もう１回投げさせても良かったのでは、と思わせるほどいピッチングをしました。６回は２番からの当たっている打順だったので安全策をとったのでしょうか。５回はちょっといい当たりもされていましたからね。　　　　　　　　　　　　　　この２試合を振り返ってみると、投手陣にはっきりした明暗が見られます。先発陣はしっかり試合を作っているのに対して、リリ－フ陣は一部を除いて惨憺たる有様です。２試合トータルで見てみると、先発陣（早川、古謝）　　11回　被安打6　失点2リリ－フ陣（延べ９人）　７回2/3　被安打13　失点5３者凡退に抑えたのは、オープン戦不調だった則本だけという、ちょっと信じられないリリ－フ陣の成績です。ただ則本の仕上がりに不安を抱いていた私にとっては、朗報であることには間違いないのですが…。そして、このことはやはり書いておかなければならないでしょう。何故、前日サヨナラ負け投手になった鈴木翔天に、１点リ－ドしている８回に起用したのか？　もちろん、打たれると思って起用したのでないことは当然ですが、前日失敗した投手を翌日の試合で起用するというのは、監督として余程の覚悟がいる、と私は思います。ファンのみならず選手でも、その起用を訝しむ人はいると思います。そういう人は彼の投球を不安に思っている訳で、それで打たれた時は「打たれたくて打たれたんじゃないから、しょうがない」という言い訳は通用しない、と私なら思います。これでは前監督と同じですから。だからリベンジの為に登板させるのであれば、結果論ではなく、絶対に「抑える」という確信が無ければ起用すべきではないと思います。ましてや１点リードしている場面ですから。結果、監督の思惑は外れてしまいました。個人的には、何を根拠にして再起用したのか、その理由をきいてみたいですね。単に「彼はこれからも活躍してもらわなければならない、救援の柱だから」というのでは『論外』です。使う限りはそれなりの『自信』とそれなりの『理由』があったはずですから。それは兎も角、予想外だったのは（失礼！）野手陣が結構打っているという事実。小郷.429阿部.500鈴木.500フランコ.667まあ打席数の少ない人もいますが、総じてベテランが良いところで存在感を見せているのが嬉しいです‼フランコの活躍を予想できなかった自分が情けないです。確かに変化球打ちには課題がある彼ではありますが、甘い球は見逃さないところは好調時のフランコの打撃、と考えていいかと。そういうことなら、小郷も鈴木も則本も、オープン戦の不振から見事に立ち直っているではありませんか！　言葉を変えれば、オープン戦の成績なんか当てにならない、クソくらえ、ということですねそうかもしれません。これからはオープン戦で猫を被っていた楽天イ‐グルスの選手たち、三木監督が、揃いも揃って低評価をつけた野球評論家なるものに、楽天の実力を見せつけてやろうではありませんか‼　　　　　　　　　　　　　　明日も勝ってAクラス入り、最後には優勝を勝ち取りたいですねぇ。１つ勝っただけで異様にテンションの上がったアタシ…。このテンションの高さはどこから来ているのでしょうか…。書いている自分でもよく分かりません…。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.29

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『完全』免れて良かったけど、『サヨナラ負け』が悔しい…、複雑な心境です。

3月28日　開幕戦　楽天2-3x　京セラド－ム大阪「どんないい試合をしても負けたら意味がない」と思うか、「いやいや、この粘りは明日の試合に繋がる」とポジティブ思考で切り替えるか…。去年の私なら間違いなく前者でした。まあどちらでもいいんですが、ネガティブな思いを引きずるのは結構精神的にキツイものがありますから、サッサと切り替えることにします。それにしてもオリックス先発の宮城はいいピッチングしました…。『お手上げ』でしたね。７回表の攻撃で１番から３番まで凡退したのを見届けて、私はランチの準備に取り掛かることにしました。もう駄目だろうなぁ、と諦めて『見るのを』やめました。宮城の調子から『完全試合』を覚悟する心つもりは既にできていましたから…。準備と食事と１時のニュ－スを見ながら、「さてと、どうなったかな」と結果を見てみると、まずサヨナラ負けというラストにびっくり、８回に１点取ると９回に同点に追いつくというミラクルな展開が！　しかし最後は力尽きて負けてしまった…ということみたいです。ここで最も知りたかったのは「誰が『初ヒット』を打ってくれたのか」ということと、「誰が『サヨナラヒット』を打たれたのか」ということでした。感情的な面から言えば、『初ヒット』の喜びよりも『サヨナラ負け』の悔しさの方が100倍も大きかったことは、言うまでもありません。では気を取り直して、この試合を簡単に振り返ってみようと思います。先発は早川と宮城の両左腕。どちらもいいピッチングしましたが、球威、制球、緩急な攻めなど、宮城の方が１枚は上手でしたねぇ。すべてが良かった、としか言いようがない完璧な出来でした。兎に角あっという間に打者を追い込んでしまう投球術は流石の一言！　６回迄18人に対して投じた72球のうちストライク率は69％という高さで、３球までに追い込んだ（２ストライク）だ打者は、18人中14人という無双ともいえる『攻め』の投球だったと思います。　　　　　　　　　　　　　一方の早川も６回迄で打者22人中13人も３球目迄には追い込む素晴らしい気合の入った投球だったんですが…、２回１死１塁で太田選手に142キロの真ん中ストレ－トをスタンドまで運ばれてしまいました。この試合で失投と言える球はこの球だけだったと思うので、残念でなりません…。彼は時々勝負球が真ん中に甘く入るんですよねぇ。この試合では直球割合を33%といつもより低くした投球パタ―ンでオリックス打線を抑えたんですが、甘く入ったボ－ルを見逃してはくれませんでした。さて一方の打撃の方は、７回迄宮城に一人の走者も出せずに『完全投球』されていた打撃陣がやっと初ヒットを打ったばかりか１点を返すことも出来ました。８回先頭の辰己が投手と１塁の間に高いバウンドの打球を打って１塁セ‐フ(^^♪。助かった～。浅村凡退後に代打フランコが真ん中高め直球をライトへ痛烈なヒット！　そして伊藤のライト犠牲フライで待望の１点を入れましたヽ(^o^)丿。外角低めのチェンジアップかフォ－クを見事にすくい上げて外野まで運んだ伊藤は偉い！　　　　　そして９回はこれまた途中出場の阿部が外角スライダ－を左中間を破る２塁打で出塁すると、１死後にルーキ－宗山がプロ初ヒットをライトに転がして同点‼小郷もヒットで続いたんですが、辰己と浅村が抑えで出ていたマチャドから連続三振で勝ち越せませんでした。　　　　　　　そしてその裏、５番手鈴木翔天が２死２塁から、この試合いい打球を飛ばしていた若月にヒットを打たれてサヨナラ負けでした…。若月には昨年からよく打たれているような感じがします。いずれにせよ、この試合は伏兵にやられた、という苦い思いが込み上げてきて悔しい…！最後に選手ごとの感想を。２番手で登板した西口は良くなかった。先頭打者に3ボールとなって変化球が投げられなくなってしまった、という感じ。３人目の打者迄12球連続で直球しか投げられなかった。久しぶりの１軍マウンドで緊張したかもしれないが、ハートがちょっと小さい…。それに球種が直球、カット、フォークくらいしかなく決め球が無く粘られることも。登板の準備不足気味。走者を二人残してターリ－に交代。　　　　　　　　　　　　　そのターリ－も若月に粘られて７球目の直球をセンタ－ライナ‐、辰己のファインプレ‐で何とか０点に抑えました。ターリ－は対左打者より被打率がいい右打者の若月だから起用したと思うけれど、ターリ－は危ないよ。４番手は新人の江原。１回被安打2の失点0で、プロ初登板（それも開幕戦！）を無失点で抑えたのは見事でした。この試合は変化球の制球がイマイチで、直球に頼ったところはあったものの、最後のカットボ－ルは良いところに決まったみたいです。これからも行けそうです。５番手の鈴木翔天。先頭打者を完璧な攻めで打ち取った後、制球が乱れたのか意図してか高めに外れる球が増え、最後に直球を痛打されてしまいました。折角最終回に宗山のプロ初ヒットで同点に追いついた直後にサヨナラ負けは課題が残るなぁ…。宗山の他に光ったのはフランコ、伊藤と阿部。フランコについては言葉がありません。宮城の投じた直球をよく打ったと言えます。この調子で、変化球をカットでファールして、直球を狙っていくバッテイングが出来れば、スタメンだけでなく20本はいけるんだけどなぁ。阿部はこの試合スタメンで出ると思いましたが、最後の最後に代打で起用されました。田中をレフトでスタメンさせましたが、なんで阿部を使わなかったのか。対宮城としては田中では弱すぎた感じがしました。やはり浅村は打てませんでした。第２戦は６番に下げたほうがいいでしょうね。まあ下げたから打てるということではないんですが…。この試合のまとめです。先発早川は好投。たった１球の失投が痛かった…。宗山はプロ初ヒット初打点の活躍！期待がますます膨らみました‼思ったよりリリ－フ陣が弱い感じ…。強風の影響で大阪到着が１日遅れたのが響いた⁉第２戦はフランコ４番抜擢！浅村後半代打起用、でどうだろうか？　　　　　　　　　　　　　今日の試合の先発は古謝と九里です。早いとこ今季初勝利を挙げてもらいたいところです！にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.29

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明日は遂に開幕です！　楽天の開幕１軍メンバ―も決まり、一気にテンションが上がってきました！

今日、開幕1軍メンバーとなる楽天の選手登録が公示されました。次の28選手です。赤字はルーキ－、青字は移籍選手。（投手）則本昂大、ターリー、早川隆久、江原雅裕、松井友飛、藤平尚真、西垣雅矢、鈴木翔天、西口直人、今野龍太、内星龍（捕手）太田光、田中貴也、石原彪（内野手）小深田大翔、宗山塁、浅村栄斗、阿部寿樹、村林一輝、鈴木大地、フランコ、伊藤裕季也、渡辺佳明、小森航大郎（外野手）辰己涼介、田中和基、武藤敦貴、小郷裕哉私の予想と違っていたのは、タ－リ－とフランコが入ったというくらいで、あとは大方の予想通りの人選だったのかな、と思います。左腕は鈴木翔天しかいないことからタ－リ－を入れた、フランコは長打期待ということでしょう。ただ、昨シ－ズンのデータをみれば、タ－リ－の左右別被打率は対右打者が.212なのに対して左打者が.320とかなり悪いので、どうやって使うんでしょうか？　１点を争う場面では起用しづらい投手です。さてこの28人の中に、新人では予想通り期待の宗山とオープン戦で好投した江原の二人が、また移籍選手ではいずれもヤクルトから加入した今野投手と、オープン戦で快足を如何なく発揮して本番での活躍が期待される小森も入りました。さあ期待の宗山は、室内練習場で投球映像が映るバーチャルマシン打撃でオリックス・宮城と対戦し、「リリースの位置、どれくらいインステップしてくるのかを見られた。構え遅れないようにしないといけない」と開幕戦で対決する好投手対策に余念がなかったようです。なんか打ってくれそうな気がしてきた…。宗山、江原の他にパリ－グで開幕１軍入りした新人は、ロッテ1位の西川史礁外野手、西武2位の渡部聖弥外野手、オリックス1位の麦谷祐介外野手、同4位の山中稜真捕手の全部で６選手でした。さあ開幕戦で宗山と江原は活躍できるか、他の選手はどうか、勝敗とは別に楽しみです。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.27

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開幕直前パリ－グ順位予想！ただワシは『鷲キチ』なので、『鷲キチ』の予想です！

年初に楽天優勝の予想をしました。かなり思い切った予想でしたが、その後にいろいろなことが起きて、ちょっとぐらつき掛けているのも事実。ミステリ-小僧の強気な人格が「このまま行け～‼」と喚いている一方で、弱気な人格がしょんぼりしているようで元気がありません。中間のどっちつかずで流されやすい人格が「さて、どうしたもんかの？」と思案しているところです。昨年は、補強内容やオープン戦の戦績、故障者有無、前年実績などを踏まえて、実力第一に客観的に戦力分析をした結果が楽天６位という予想になってしまいました。まあ結果は４位で外れたわけですが。今季はやり方を変えてみたいと思います。ミステリ-小僧こと私は、自他ともに認める『鷲キチ』でありますから、自分の意にそぐわない予想はしない、と。つまり客観的に分析して『これじゃあ優勝は出来んぞ』と、ネガティブな予想が頭をかすめても一切無視して、ポジティブなことだけを考えて予想をする、とまあそういうことです。だって予想が当たったとしても、2位や5位、ましてや最下位の予想が当たったとしても嬉しい事なんか一つもありやしない、という単純なことにやっと気がついたからであります。ということで、開幕直前の予想順位は次の通りです。年初の予想順位と並べてみると、こうなります！　　　　年初予想　　　　開幕直前予想優勝　　楽天　　　　　　　　楽天２位　ソフトバンク　　　　　日本ハム３位　　日本ハム　　　　　ソフトバンク４位　　ロッテ　　　　　　　西武５位　オリックス　　　　　　ロッテ６位　　西武　　　　　　　オリックス上位３チ－ムは２位と３位の順位が入れ替わっていますが、顔ぶれは同じです。下位３球団は、最下位西武が躍進するだろうと予想して４位に上気たので、ロッテとオリックスがそれに応じて順位を落とした、ということです。では上の順位にした理由を、これから書いていきます。《優勝楽天》多くの楽天ファンには異論のない予想だと思います。一時期は悲嘆に暮れていたミステリ-小僧でしたが、今はすっかり立ち直り優勝予想を不敵に継続するまでに腹が座ってきたようです。理由はいくつかありますが、故障者続出の危機にありながらも、それなりの人材・選手がいるじゃないの、ということに尽きます。【リリ－フ陣】宋と酒居の長期離脱は確かに痛いいたい事ではありますが、鈴木を筆頭に西口、西垣、宮森、江原、内などの若手抜擢で何とか凌げそうな気がしています。まあ渡辺、藤平、則本はまだもう少し、というところはありますが…。【先発陣】昨年は崩壊寸前だった先発陣は、無双の早川を筆頭に藤井、古謝の左腕トリオにベテランの辛島が加わった左腕カルテットに、右腕のベテラン岸、新戦力のヤフ―レの先発陣は、他の上位２球団の先発陣と見劣りすることはない、と半信半疑ながらも信じ込んでいます。ハワ－ドの開幕ロ―テ離脱は短期で済みそうなので、辛島の調子が良すぎて復帰後にローテ争いがし烈になることを期待します。【野手陣】浅村に代わる主軸と期待していた安田の抜けた穴は大きいのは事実ですが、その分伊藤と阿部が活躍してくれそうな予感がします。期待の新人宗山は、辛抱強く起用し続けて行けば必ず結果を出せる選手です。打順は２番であろうと下位であろうと関係ないでしょう。冬眠癖が抜けきらない浅村を、調教師兼監督の三木がどのように巧みにおだてながらも厳しく操縦していけるかが大事なポイント。別に浅村だけに限らないが、ベテラン、若手を問わずに遠慮・忖度のない采配であり言動が必要になってくる。監督がやりたいことを態度と言葉で選手に浸透させていければ、上位は十分狙えるチ－ム力はあると思います。マイナス面としてはフランコの不調です。元々あてにはしていないところはありますが、今の調子では相手投手に変化球攻めに遭い、全くバットに当たらないという恐れも出てきます。なるべく早く新外国人野手を獲得してきて欲しい…。心配の種を上げればきりはないけれど、最も心配なのは先発陣、その次がリリ－フ陣、という具合に、どうしても投手陣のことが気にはなります。逆に投手陣が防御率３点以下になれば、打線の状態如何にかかわらず上位に行くことは難しくない。《２位日本ハム》昨年後半同様今季オープン戦を見ても、若手の成長と外国人野手の活躍が素晴らしい。１軍選手と２軍のそれの差が小さいのが日本ハムの特徴です。日本ハムの新庄監督がオープン戦後半に言っていた言葉が印象的でした。「オープン戦の優勝とかはどうでもいい。うちは十分に『勝ち癖』がついてるからね」オ－プン戦優勝チ－ムが２年連続でパリ－グを制している、という話を向けられた時の監督のコメントでした。監督の強気のコメント通り、今の日本ハムはどんな状況になっても、勝ち切っていける攻撃力と投手力があるのが一番の強みだと思います。その日本ハムの開幕カ－ドで対戦するのが、昨年最下位ながらもオープン戦２位で課題の打率が12球団中２位、防御率が断トツの１位となった西武。今井、渡辺、高橋の西武強力投手陣にカード負け越すようなことがあれば（西武打線は１点取ればいい）、２カ－ド目は強敵のソフトバンクなので、開幕ダッシュどころか開幕直後に躓く展開もありそうです。うふふっ…。この開幕カ－ドは、日本ハムの勢いを見定める試合であると同時に、西武の戦力と実力をも測る格好の試合になると思います。楽天対日本ハムで見ていくと、昨季は日本ハムに10勝13敗と結構善戦していた楽天。その楽天投手陣で最も痛い目にあったのは則本で、14試合に登板して防御率7.62という無様な結果でした。レイエスなどの新加入選手などに打たるなど理由がはっきりしているので、則本のリベンジに期待したいと思います。そのほかにハムさんを苦手にしていた宋は長期離脱、タ－リ－は１軍登録されるのか微妙な状態ですから、昨季並みに餌食にされる、ということにはならないと思います。オ－プン戦では２戦２敗した楽天ですが、本番では相手のお株を奪う『せこせこ野球』で勝ち切る野球をしてもらいたいですね。《３位ソフトバンク》昨年のような爆発的な雰囲気が無いソフトバンク。弱いわけでは決してないけれど、そんなに強いとも思えないチ－ム状況みたいです。少なくとも昨年のような『無双』の強さではないと見ました。昨季は9勝16敗と大きく負け越した楽天でしたが、その敗因は防御率5.94という投手陣にありました。ポンセ、荘司、高田などの先発投手が滅多打ちに遭い、２番手も打たれて大敗、というのが敗戦パタ―ンでしたから、今季は先発陣が安定している（そう信じたい）ので昨季のような惨めな試合はないでしょう（そう信じたい…）。リリ－フの酒居、ターリ－、弓削、渡辺も防御率６点以上と打たれましたが、ターリ－と渡辺以外は今季登板はなさそうで、先発同様心機一転奮起を期待したいです。出来ればその二人も使いたくないが…。とにかく先発が試合を作ってくれれば勝ちパタ―ンを投入できる訳で、そうなれば楽天自慢のリリ－フ陣で十分互角の戦いは出来そうです（本当？）。《４位西武》一番予想するのが難しいチ－ム。昨季同様の攻撃力なのか、それともオープン戦同様打撃はマシになったのか？　答えは開幕カ－ドの日本ハム戦である程度分かると思います。投手力（特に先発陣）はリーグ随一なので、とにかく打撃次第で順位がかなり変動しそう。《5位ロッテ》昨季は６つ勝ち越したが、それは西武に17も貯金があったことが大きかった！今季の西武は昨季よりは打撃がマシでしょうから、勝ち越しても5-6くらいと考えるとその分順位は下がりそう。佐々木朗の抜けた穴を新加入の石川で埋められるかは、ちょっと無理があるかなぁと思います。攻撃は両外国人頼みのところは、昨季とそう変わっていないのでは。《6位オリックス》長打力不足の打線のテコ入れでディアス、オリバレスを獲得したが、オープン戦では期待外れの成績だった。変化球攻めに苦しんでいたので、対戦相手は徹底的に弱みを付いてくるだろうから、あまり期待はできないだろう。日本人野手も出来がバラバラで、以前として攻撃力に課題があると見る。怪我人も多く苦しい戦いとなりそう。では最後に、今季楽天が優勝するのに必要不可欠なことについて、しつこくお願いしておきたいと思います。各人、肝に銘じて欲しい。石井GM、新外国人野手獲得、忘れないでね！忘れてはいないだろうけど、なるべく早くしてほしい。フランコは駄目だから。三木監督、とにかくチ－ム内の意思疎通を十分にやってください。浅村よ、毎試合出してあげるからとにかく打て！則本よ、ハム打線対策しっかりやれよ！宗山くん、「無事これ名馬」だから、怪我には気をつけて！藤平よ、きっとオフが短かったから疲労が残っていてきついんだろう。でも何とか調子を上げて行ってくれ！翔太、こらしっかりしろ！野球選手はボディビルダ-じゃないことが判ったかい？　直球のキレを上げることが復活のカギだぞ！にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.27

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森博嗣の理系ミステリ-『今はもうない』　第一幕から違和感だらけのスト－リ－。何を書いてもネタバレになりそう…。でも書きます！

S&Mシリ－ズ第８作目『今はもうない』（英語名『Switch Back』）は、あらすじを書きにくい作品です。というか書けない…。何で？と訊かれて答えると即ネタバレになりそうで…。もちろん、小説に書いてあることを『そのまま』ここで書けば、嘘をついていることにはならないんですが、でも何となく罪悪感を感じるような気がするなぁでは、本の裏表紙にはなんて書いてあるかというと「避暑地にある別荘で、美人姉妹が隣り合わせた部屋で一人ずつ死体となって発見された。二つの部屋は、映写室と観賞室で、いずれも密室状態。遺体が発見されたときスクリ―ンには、まだ映画が…。おりしも嵐が襲い、電話さえ通じなくなる」そして最後に「S&Mシリ－ズナンバ‐ワンに上げる声も多い清冽な森ミステリィ」と書かれてあります。この小説のプロロ－グ（珍しいことに、犀川と萌絵が萌絵の別荘に向けてドライブしている場面）で、以前に萌絵の別荘の隣家で起きた変死事件について萌絵が語り始めることから物語は始まります。第一幕から「ある男」の視点で一人称の形で事件の一部始終が語られていくのですが、ここを読み始めて暫くすると、どうも何とも言えない『違和感』を感じてしまうのです。それは、初めてS&Mシリ－ズを読んだ方には絶対に感じることがない、と言っていい『違和感』だと思います。反対に、S&Mシリ－ズを第1巻から読まれた方はもちろん、この巻の1つ前の巻から読まれた方でも感じるものかもしれません。正直に書くと、その『違和感』には物凄くイライラさせられてしまいました！　２度も読むのをやめて、本を放り投げてしまったくらいです「『S&Mシリ－ズナンバ‐ワン』だって？　ふざけるな！」と感情的になってしまった私…。なんでそんな思いに至ったかは、ある程度はここで書かないとまずいでしょうねぇ。その違和感の正体は、「そんなはずは無い」という『ざわつくような』感覚かなぁ。ちょっと言葉に出そうとすると、適当な言葉が思い浮かびませんが。ミステリ-小説においては、読者にこのような『違和感』を感じさせることは、当たり前ともいえることなんで、それ自体はいいのですが。というか、その違和感こそがミステリー小説に無くてはならないものなんですから。ただ、この作品が他のものと大きく違っているのは、その『違和感』をある意味前面に押し出している、言い換えれば『読者に意図的に違和感を感じさせている』ということだと思います。読者に気付かれないように、あるいは『かすかに』感じさせる違和感（伏線）こそは、物語のラストで見事に回収されて「なんだ、そういうことだったのか」と思わず手を叩いて「二度読みしなきゃ」ということになるんですが。実はこの違和感にはかなり苦しめられましたねぇ！-いや、それはないよね？-きっと何かの間違いだ…。-きっとどこかに落とし穴がポカッとあいているんじゃあ…。もうそのくらいにしておきましょうその正体は『叙述トリック』です。これは、作者が意図的に読者を『だます（ミスリ－ドする）』テクニックの一つで、物理的なトリック以外のトリックをさすそうです。よくあるのは『重要な登場人物の一人を、男性と思わせて実は女性だった』でしょうね。他には『いないはずの人間が実はいた』なんていう反則ギリギリなものまでありました。私は一時期これに「嵌まった」ことがあり、『叙述トリック』をうたい文句にするミステリ-小説ばかり読んだこともありました。すごく面白いんですねぇ、これが。話を戻します。結局、私は完全に作者の巧妙に仕掛けた『罠』にかかってしまいました。まるで濃霧の中をさまよっているようにぼんやりした頭の中のように…。その霧が晴れたのは、最後の最後、ラストの一行でやっと「そうだったのかぁ」という『安堵感』を味わうことが出来ました。おかしいと気づきながらも、巧みな文章によってまたミスリ－ドされてしまう…。マジックもトリックも、如何にミスリ－ドさせるかが勝負ですから、その意味では見事なトリックだったと言えます。そうして思い返してみると、裏表紙の『あらすじ』の表現もちょっと奇妙だったのに気付きました。なるほど、そうだったのか…ということですしかし、この作品が普通の『叙述トリック』と決定的に違っているところがあります。『叙述トリック』は通常、ラストにある『どんでん返し』とセットになっていて、ラストにトリックが明かされると読者を驚愕のどん底に突き落とし、多くの場合は呆然自失になったり、「成る程、そうか」と感心したり、「なにこれ、くだらない」と大いに落胆することさえあります。この作品は、途中で読者にわかる（というか、それを狙っている）ように違和感を散りばめて『心配させ』ながら、最後の『どんでん返し』で『安心させる』、というちょっと奇妙な稀なパタ―ンです。大げさに言えば、幸福感を感じる、と言ってもいいかもしれません。『叙述トリック』は、森博嗣の他のシリ－ズの作品にはよく見かけますが、S&Mシリ－ズではこの巻だけです。当然ですがこの巻も２度読みしました。何処でミスリ－ドさせられたのか知りたかったから…。そう、それもミステリー小説の醍醐味なんですよ！この作品が「S&Mシリ－ズナンバ‐ワン」かどうかは、人によるかなぁ、と思います。散々心配させられて、事件のトリックやスト－リ－を愉しむ余裕もなかったよ、と毒づきたくなってしまう自分もいるからです。半分以上は冗談ですが…。まあ、既に10巻まで読了している私としては、どれも優劣つけがたいものがある、とだけ書いておきましょう。個人的には1巻は別格として、巻を重ねるごとに面白くなっている印象があります。PS)　実はこの巻の前に第7作目『夏のレプリカ』があるんですが、これは萌絵の親友の視点で書かれたもので、犀川と萌絵の登場シ―ンがあまりなさそうなので、あえて読んでいません。二人が主役として『共演』していなければS&Mシリ－ズとは言えないし、それでは『会話』自体がありきたりで面白味が無いのでは…という個人的な想像によるものです。気が向けば読むかもしれませんが。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.26

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楽天フランコは『役立たず』という汚名を返上できるか？　開幕カ－ドで不振のオリのオリバレスと対決！

28日のオリックスとの開幕戦が３日後に迫ってきました。相手の先発は宮城、九鬼、曽谷という強敵で、楽天打線がどうやって攻略するのかが、楽天の開幕スパ－トがなるかのカギになるかと思います。一方で、オリックス打線はというと、強力な先発陣に比べると破壊力はそれ程でもないという下馬評です。つまり開幕カ－ドは１点を争う投手戦となりそうです。３月18日のこのブログで、オリックス打線の主力選手のその時点での成績を纏めて書いたんですが、確かに一部の選手を除いて多くの選手が低打率の成績でした。「これならいけそう！」と、思わずほくそ笑んだものでしたが。ではその後どうなったかをここで書いていきたいと思います。　　　　　3/18時点　　オ－プン戦通算ディアス　　.250 .222杉本　 .143 .185西川　 .077 .051頓宮　 .095 .121紅林　 .292 .366若月　 .308 .222宗　 .500 .308麦谷　 .267 .261太田　.130 .162オリバレス確か１割以下　 .154 中川デ－タなし　　 .364　チ－ム全体　.213　　　　.229それ程大きくは変わっていないようですね。紅林、宗、中川が当たってますね。逆に杉本、西川、頓宮、新外国人オリバレスに当たりが出ていないのは楽天にとって幸いと言えるでしょう。実は今日の話は、その不調そうな外国人野手のオリバレス選手です。３月18日の時点での彼の成績デ‐タがありませんが、実は彼の打席数が少なく打率が確か１割以下だったので、その時点では『主力選手』とは認定していなかったようで、無視してデータを記録していませんでした。2月22日の来日から1カ月経った３月22日のスポ―ツ紙に次のような彼のコメントが出ていました。「攻め方においては変化球がめちゃくちゃ多くて、みんなフォークを投げるのが（メジャーと）大きな違い。日本人の投球フォームに慣れてきた」実際には前日の試合でマルチ安打を放ったり、２軍戦でも１試合で3打点を挙げるなど、少しは日本の野球の変化球攻めに慣れてきたのかもしれません。和製大砲不足のオリックスは、その課題解消のためディアスとオリバレスを獲得したのですが、オープン戦中盤まで期待したほどの成績は挙げていなかったようです。しかし、マスコミの記事通りだとすれば、開幕戦で当たる楽天としては見過ごすことのできない記事ではあります。そこで、ここ数試合のオリックス期待の大砲候補ディアスとオリバレスの打撃を『徹底的に』素人分析しようと思います。直近の対阪神３連戦の打席ごとの結果を見ていきます。先ずはオリバレスから。　　　　　第1打席　　　第2打席　　　第3打席　第4打席 3/21　　直球を中安　　直球を左2　　スラ空三振　　直球空三振3/22　　カット中飛　　チェンジ中飛　スラ左2　　　　　--3/23　　直球三併殺　　直球中飛　　　直球一飛　　　直球中飛11打数3安打で当たってきてはいますが、打ったのは真ん中より高めの球で、低めに変化球を集めていれば打たれる確率は低いという印象です。阪神投手陣はごく普通の攻めで極端に変化球が多い攻めではなかったので、正直あまり参考になる結果ではなかったと思います。まあリーグが違いますから、そこまで意識しなかったんでしょう。一方のディアスですが。　　　　　第1打席　　　第2打席　　　　　第3打席　　　　第4打席 3/21　　直球を右飛　　チェンジ空三振　フォ－ク空三振　 ----3/22　　フォ－ク左安　直球二飛　　　　　　　----　　　　　　　----3/23　　直球見三振　　フォ－ク空三振　　　　----　　　　　　　----ヒットしたフォ－クは真ん中やや外角よりの打ちごろの高さだったので、低めに集めればこの選手も大きいのは打たれることはないと見ました。何となくですが、フォークのような落ちる球を低めに集め、スライダ－を外角から外していけば打ち獲れそうな感じがします。あくまで素人の考えではありますが。一部の当たっている日本人選手をマークしていけば、そんなに点は取られそうもないみたいですね。何か『うち』のフランコくんみたいですね。いや、それはフランコに失礼ですよねぇ。だって彼は今季で３年目のベテラン外国人ですから、変化球打ちなんか得意中の得意ですから。もし彼が開幕試合でスタメンに起用されるという奇跡が起きたら、最初の打席で変化球特にスライダ－やフォーク、チェンジアップをどう料理していくのか、はたまたどう料理されるのか、じっくりと拝見させてもらいましょうか。因みに彼の昨季の直球と変化球の球種別の打率は次の通りです。対直球　　打率.289　本塁打5本対変化球　打率.173　本塁打3本やっぱり変化球に弱い…。3本塁打を打った変化球はチェンジアップ（打率.208）で、その球を本塁打した場面を今でも覚えています。低めの球を上手くすくい上げてスタンドの運んでいましたねぇ。こういうバッティングが『普通に』できれば文句ないんですが…。もう何回も書いていることなんですが、昨季の開幕２試合（対西武）では、４打席連続空振り三振で、投じられたボールは全てスライダ－とチェンジアップでした。一球もバットにかすらなかったことを付け加えておきます。さあ、楽天対オリックスの外国人野手の対決は、試合の勝敗の次に興味深いかもしれませんよ。楽しみです！　（楽しみなわけ、あるかいな！）もういい加減フランコをいじるのに疲れてきました…。新しい人はいつ来るんでしょうか？　新外国人野手や～い！にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.25

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楽天イ‐グルスの開幕１軍スタメンと開幕ロ―テは？

こういうのを考えるのは楽しいですね。真面目なのに遊び感覚なのがいい。では開幕スタメン行きます。先ずはポジション別。【捕手】太田　.208太田で決まり。というか太田以外ありえない。石原は打てない（打率0.071）から問題外。　　　　　　　　　　　　　　　　　【一塁】浅村　.114浅村。他には鈴木もあり得る。その場合浅村は代打要員。打率１割チョッとの選手を代打というのも寂しい限りだが。というか、そのような選手を使わざるを得ない複雑なチ－ム事情が苦しい。【二塁】　小深田　.277　守備と打撃（.277）で右に出るものなし。　　　　　　　　　　　　【三塁】　村林　.220堅実な守備と打率（.220）以上に期待できる得点力。【遊撃】　宗山　.231　オープン戦チ－ム最多打席数で完走したことの意味は大きい。打率.231の４打点は立派な数字と言っていい。シーズン通じて活躍が期待される選手。　　　　　　　　　　　　【レフト】　伊藤　.522　オープン戦はチ－ムトップの打率で４打点。絶対にスタメン入りすべき選手。【センタ－】　辰己　.206　腰の張りから復帰。走攻守でチ－ムの顔となる選手。　　　　　　　　　　　　【ライト】　小郷　.159打撃が不振だが、走攻守で彼を上回る選手はいない、チ－ムにとってかけがえのない選手。【DH】　阿部.263/鈴木.138左投手の場合は阿部（オープン戦.263）、右投手なら鈴木（.138）で決まり。鈴木は打率が低いが、ここぞという場面で力を発揮する頼りになる選手。１年前の開幕カ－ドような活躍を期待したい。　　　　　　　　　　　　　感じとしては、当然すぎるほどオーソドックスな異論の少ない選定になってしまいました。堅実と言えば堅実、代り映えがしないと言われればその通りなんですが。安田選手の怪我がなかったら、彼がDHで起用されたくらいで、大きな変動にはならなかったと思います。それにしても安田の怪我は痛いなぁ。控えとしては、【捕手】　石原【内野手】　渡辺、小森、フランコ【外野手】　武藤、中島、田中和　　　　　　　　　ここまでで17人です。これに投手陣９人（先発1+リリ－フ8）加えて既定のベンチ入りメンバ―数の26名となります。期待の新人外野手の吉納は、先日イースタンリ－グの試合でホームランを打ちました。プロ入り初ホーマ－でしたが、武藤や中島にはまだ及ぶレベルではありません。もう少し確実性が付いてきたら、長打力があるので早い時期に１軍出場の可能性があるかもしれません。さて打順ですが。１番　小深田２番　村林３番　辰己４番　阿部（DH)５番　小郷６番　伊藤７番　浅村８番　太田９番　宗山こんな感じかな？　　最後に先発投手のローテですが、第二戦先発予定だった右腕ハワ－ドが体調不良で先発回避になります。代役として古謝を入れましたが…。対オリックス　第1戦　早川第2戦　古謝第3戦　辛島　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　対西武第1戦　藤井第2戦　岸第3戦　ヤフ―レいやあ、ハワ－ドの先発離脱で正直言って先発要員が不足気味です。ハワ－ドの代役として考えられる投手としては、古謝の他に荘司、滝中が考えられますが、イースタンリ－グで登板した結果が良くなかったので、可能性は低いです。荘司　3/22　対DeNA　4.2回　被安打3　四死球3　失点0滝中　3/18　対ヤクルト　５回　被安打11　失点7古謝　3/20　対ヤクルト　３回　被安打5　失点2ヤフ―レ　3/20　対ヤクルト　4.2回　被安打5　四球2　失点2荘司は結果から見れば好投したようですが、石井投手コ－チによれば「まだまだもうちょっと調整が必要」とのことで、開幕カ－ドでの先発はなさそう。古謝については「そういうのも頭に入れながらでしょうね」という含みを持たせたコメントでした。滝中は『被安打11の７失点』という結果からは、先発はあり得ませんね。調子が悪い時の典型的な打たれパタ―ンですから。実はちょっと心配しているのが、このところ岸投手の登板が２軍でもないということ。一時期寒い天気だったから、体調を崩していないか気になります。こうしてみると先発投手の台所事情は苦しいなぁ。古謝や荘司、ハワ－ドの状態によっては、内の『先発復帰』や松井の『先発転向』が無いとは言い切れないかもしれません。そうならないことを祈りますが。開幕直前で波乱含みとなってきました。でも、何とかなるような気がするのは何故なんでしょうかね？そう、なるようにしかなりませんから。　　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.24

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森博嗣のミステリー『幻惑の死と使途』は、霊柩車の中から遺体が消えるトリックが衝撃です！

いわゆる『理系ミステリ-』と言われる作家・森博嗣のS&Mシリ－ズは、工学部助教授の犀川創平（S)と、犀川の教え子である学部４年生の西之園萌絵（M)が、難解な殺人事件を『理系の頭脳』で論理的・物理的に解き明かしていく、人気の異色ミステリ-です。そう聞くと普通であれば読んでいるうちに頭痛がしてきそうですが、森博嗣のこのシリ－ズだけはそんなことは起こることはないようです。少なくとも私には起こりませんでした。実は森博嗣の他のシリ－ズの作品を何冊か読んで見たんですが、当然ながら犀川と萌絵は登場しません。彼ら二人が登場しないと、どうも会話内容が面白くないんです。もちろんこれは好みの違いだよ、と言われればそれ迄なんですが、私にとっては犀川と萌絵という登場人物がいない作品は、会話にもう一つ『キレ』が無く味気ない気分になってしまうんです。そう思う理由はいくつかあるんですが、このシリ－ズには犀川と萌絵の間に微妙な距離感があり、『磁石』のように急接近するかと思えば反発し合う、くっついてしまいそうでそうはならない、そういう適度なじれったさと期待感が混ぜ合わさったような、まあ恋愛小説によくある要素がある訳です。また、『理系ミステリ-』と言われる大きな理由には、当然ながら『理系の頭脳』で謎を解決していくアプロ－チから来て入るのですが、この要素は実は多くのミステリ-小説にはつきものです。このシリ－ズに特徴的と言っていい要素は、犀川と萌絵の会話の内容と雰囲気にあると言ってもいいと思います。情熱的直情的な萌絵のアプロ－チを、論理的な思考で答える犀川が、一瞬にして話題を飛ばす彼独特の『ひょうきんな』会話術（人によっては、自分の話を聞いていない、と誤解し憤慨する人もいる）により、萌絵の会話の的を巧みに外してしまう展開が、理系ミステリ-の理屈っぽさを優しく『中和』してくれるからかもしれません。言い換えると、萌絵の『剛』と犀川の『柔』の会話が際立つスト－リ－展開となっているのです。犀川は『超論理的に』物事を考える人なので『変わった人』と見られがちですが、実ははにかみ屋で紳士（かなり広い意味での）でもあるのです。　　　　　　　　　　　S&Mシリ－ズ第６作目の『幻惑の死と使途』は、一人の偉大なマジッシャン有里匠幻が衆人環視のショ—の最中に殺されてしまいます。しかもその遺体が葬儀後に多くの参列者が見送る中で、霊柩車の中から消失してしまうという、まるで『脱出ショ—』を得意としていた有里匠幻が演出するマジックショ－のように、現場に居合わせた萌絵（彼女は棺の近くに居たのに！）と刑事はキツネに包まれたように呆然自失となってしまいます。この物語には有里匠幻の弟子である３人のマジッシャンが登場しますが、そのことがこの事件の解明をより複雑なものにしていきます。殺人のみならず遺体消失も、全て匠幻と弟子たちによって巧妙に仕組まれたショ—なのではないのか…、と疑惑が疑惑を呼ぶのですが、徹底した執拗な警察の捜査にもかかわらず、事件の真相は全く明かされることはなく、謎は深まるばかりとなります。犯人の目星以前に、どのようにして犯行が行われたかも全く理解不能なこの２つの事件に、いつものように萌絵が観察された現象から、物理的な意味で矛盾点のない『仮説』を作り上げていき、事件の真相の最深部までのめり込んでいってしまいます。そのことによって『あわや』という命の危険にさらされるのですが、犀川の天才的な閃きによって萌絵は救われることになります。いつもながらの萌絵の『無鉄砲さ』にはヒヤヒヤイライラさせられてしまいましたよ。今回は萌絵の推理と奮闘により、全ての事件のカギと真相が萌絵によって解き明かされ、今度こそは萌絵自身が主役だとが確信した最後の最後、犀川が発したある一言で、それまでの見えていた『景色』が一変することになります。匠幻の弟子でさえも全く予想だにしていなかった結末が待っていたのです。まあ、ミステリ-によくある『どんでん返し』の類ですね。実はこの巻末の「あとがき」は、二代目引田天功（プリンセス天功）が寄せたものなんですが、「マジック（の魅力）はミスディレクション」あるいは「マジックはイリュ－ジョン」などと、演出者の側から見たマジックについて語っているところは、マジックの裏側を覗き見るようで実に興味深かったですが、実はそれこそがこの小説のテ－マと重なるものがあったように思います。さて、いつものように犀川と萌絵の軽妙で楽しい会話についてまとめてみます。1）事件に深くかかわるにつれ、暗いところが急に怖く感じられた萌絵。電話に手を伸ばす。いったい、自分は、何をしようとしているのだろう？犀川「はい、犀川です」萌絵「先生、こんばんは」「なに？どうしたの？　元気がないようだけど。何か用事？」「用事はありません」「そう…。どうしたのさ」「用事が無かったら、電話しちゃいけませんか？」「イヤ、そんなことはない。別に…、いけないなんて言ったことはないよ」萌絵は黙っていた。「西之園君？　具合が悪そうだね。言ってごらん？」「来てください」「君の家かい？」「はい」「わかった」犀川は理由をきかなかった。萌絵は受話器を戻してから、そのことにようやく気がついた。　　　　　　　　　　2）犀川の『素敵な話』の後に出てくる会話。萌絵「金魚すくいって何ですか？」犀川「え、知らないの？」「言葉は聞いたこと有りますけどまえから不思議で…。テレビゲ－ムですか？どうして金魚を助けるんですか？」「西之園君」犀川は微笑む。「すくうっていうのはね、セーブする救うじゃなくてスク－プのすくうだよ。君って、常識のエアポケットみたいな子だね」「年代の差じゃないかしら？」「君、小さいときに、何か呪文をかけられたんじゃないの？」　　　　　　　　　　　3）「ものには名前がある」という犀川の考えについて。犀川「人間のすべての思考、行動、創造も破壊も、みんな名前によって始まる。ヘレン・ケラ‐を知っているだろう？三重苦の。物心がつく以前から盲目で耳も聞こえなかった人が、何を最初に理解したと思う？そういう人に言葉を教えるには、何が必要だろう？」萌絵「実物に触れさせて、言葉を感触で教えたのでしょう？」（私はそう思っていました）犀川「それ以前に重要なことがあるんだ。それは、ものには名前がある、という概念なんだよ。すべてのものに名前がある、ということにさえ気付けば、あとは簡単なんだ。ものに名前があることを知っている、あるいは、ものに名前を付けて認識するのは、地球上では人類だけだ」犀川の天才的閃きを愛する萌絵は、単なる『恋人』を超えた、犀川にとってなくてはならない『人生の理解者』、パートナ－になっていくのです。犀川の天才ゆえに破滅的でもある精神を救えるのは、自分しかいない、という強い願望をもって。ここまで書いて内容を読み返してみると、結構『理系っぽい』ことを書いてしまいました理屈っぽいところ（特に犀川）はありますが、そこは飛ばしていけばいいわけで（ああそうなの、という程度でいい）、650ページある割にはサクサク読める内容で、とにかく退屈しません。私は理系人間じゃあないから、といって読むのを諦めてしまうのは惜しい気がしますね。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.24

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開幕前から色々あるけど、投手陣特にリリ－フ陣の形が見えてきた！

３月23日　オープン戦最終戦　楽天3-1中日　バンテリンド－ム最終戦に勝利して、最終成績は５勝８敗3分けで12球団中９位でした。今日の試合は相変わらず打戦は振るいませんが、投手陣がよく踏ん張ったと思います。先発辛島は勝負球が高く集まったところをヒットされましたが、試合後の本人コメントにあるように、勝負球の高ささえ制球出来ればなんとか行けるかな、という目途がついてきたように思います。彼の悪い時の典型的パタ―ンでしたが、調子が悪いなりに１失点で抑えたところは素直に評価したいです。今回は今日の試合を振り返るのではなく、この週末の中日との３連戦の各選手の成績を見てみようかと思います。起用した選手というのは、三木監督が開幕スタメン、開幕ロ―テ、開幕ブルペン陣の選考のために『どうしても試してみたかった選手』だと考えたからです。ではまずブルペン陣、リリ－フ投手からいきます。今日の報道では、石井投手コーチは松井をリリ－フで起用するとのことです。　　　　　対中日３連戦の成績　　　　　　オ－プン戦通算成績　　　江原２回被安2 奪三2 与四球1 失点0 防御率1.50　６回被安打4松井　　３回被安2 奪三3 与四球1 失点1 防御率1.00　9回被安打8　西口　　1.1回　被安1　失点0 防御率0.00　5.1回被安打3　西垣　　２回被安0 奪三1 失点0 防御率0.00　5回被安打2　鈴木　　１回被安0 奪三1 失点0 防御率0.00 ５回被安打3宮森　　２回被安1 奪三3 失点0 防御率0.00 ３回被安打1内　　　２回被安2 奪三3 失点0 防御率0.00 ２回被安打2　タ-リ-　0.2回被安1 奪三2 失点0　防御率4.76 5.2回被安打8今野　　0.1回被安0 与四2 失点0 防御率1.42　 6.1回被安打5　渡辺　　１回被安1 奪三2 失点0 防御率4.50 ２回被安打3藤平　　２回被安4 奪三3 失点2 防御率8.59 7.1回被安打10則本　　２回被安0 奪三2 失点0 防御率10.50 ６回被安打12加治屋　登板なし防御率4.91　 3.2回被安打3加治屋はどうしちゃったんでしょうか？　１軍はもとより、ファームでも登板していません。ちょっと心配になってきました…。余談ですが、対中日三連戦の投球内容を見て驚いたことがあります。それは与四球数が極端に低いことです。３試合で出した四球はたったの５個。救援投手に限れば江原（1）と今野（2）だけという素晴らしさです。もちろん相手チ－ムより圧倒的に少なかったことは言うまでもありません。それは兎も角、この中日３連戦の結果を見ていると、開幕ブルペンの陣容（８投手）が大体固まってきたように思います。でも激戦ですねェ。独断と偏見で選んでみるとこうなりました。先ずは【当確組】から。鈴木翔天　安定感抜群。西口　　　安定感安心感あり。則本『抑え』落選の場合の最有力候補だった。松井　　　投手コ－チコメントより採用。ロングリリ－フ候補。内　　　　何とか開幕に間に合いそう。経験値が大きい。宮森　　　オ－プン戦通じて安定感ある投球。則本　　　やっと間に合った感あり…。中日戦の投球は悪くない。走者を出した時に不安あるも腹くくるしかない…。今日の好投は、太田のリ－ドによるところもあると思う。勝負球はここだ、と思うところにズバリ投げさせていた感あり。西垣　　　この人も成長したね。安定感あり。今野　　　急遽登板した22日の登板で２四球したのが痛かったが、ピンチを抑えたことは良かった。【当落線上】　渡辺　　　２軍戦や22にち中日戦で投げてまずまずだったが、まだ信頼を勝ち取ったとはいいがたい…。とにかく真っすぐに力ない。藤平　　　２回に１度は不安定な投球。魔法が解けていないことを祈る。江原　　　この試合で走者を溜めたけれど、投球は悪くはなかった。最後の打者への攻めは良かった。新人で開幕ブルペンに抜擢したい…。【落選か】　ターリ－　この人の不安定さは半端じゃない。緊迫した展開で、自信をもって送り出せる投手ではない、ということ。加治屋　　調整がうまくいっていないか、体調不良か、開幕に間に合うか不明なので。こんなところでしょうか？　故障者続出で、結構バタバタ感がありましたが何とかまとまってきた感ありです。最終判断は来週半ばころになるでしょうが。　　　　　　　　　　　　　　　　次回は先発ロ―テと打線の開幕スタメンを再度考えてみようと思います。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.23

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投手戦を勝てなくても負けなかったのは良かった！　故障者続出だけど、やり繰りは出来そう…。

３月22日　オープン戦　楽天1-1中日　バンテリンド－ム先発予定だったハワ－ドが腰の張りを訴えたため、急遽松井友飛投手が代役登板となりました。　　　　　　　　石井GMの話では、「一回飛ばして、しっかりとファームで1度登板してから」ということで、今のところ軽傷ではないかと思われます。ハワ－ドが開幕カ－ドで投げられないとなると代役は松井ということになりそうです。その松井ですが、初回は２本のヒットで１点取られて同点にされましたが、２回以降は最速150キロのストレ－トで３三振を奪うなど1四球も無安打に抑え、急遽の登板にしては３回57球被安打2、奪三振3のまずまずの投球でした。どうなんでしょう、開幕カ－ド第二戦先発予定だったハワ－ドの代役は松井友で決まりでしょうか？4回から2イニングは西垣が６人で片付ける完璧投球で開幕ブルペンを確実にした感じです。彼はいいねぇ6回は渡辺が１安打されるもなんとか0点に抑えましたが、高めのストレ－トは危ない危ない！　回転数の少ない棒玉みたいによく飛ばされますねぇ。この調子では１軍入りはボーダ－ラインということろですが、他に翔太以上の投手がいないようなので、入るでしょうね、キット。でも危なっかしいなぁ　　　　　　　　　　　　７回はターリ－が登板。但し２死１塁で降板しました。なんかあったのかな？　あったにせよなかったにせよ、ターリ－の投球は危ないなぁ。ヒットを打たれなくてもいい当たりされていましたから、調子が上向くまでは起用に注意しなくては。私的には彼の開幕ブルペン入りはないと見ました。怖くて使えない。打者を追い込めないので攻めが後手後手で、甘い球を痛打されるパタ―ンです。回途中で今野が登板。予定外だったのか、制球が定まらず２者連続四球で満塁のピンチになるも何とか後続を抑え無失点で凌ぎました。この登板で開幕ブルペン入りが分からなくなりました。８回、９回は鈴木翔と宮森が登板して、共に３者凡退に抑える好投で、鈴木は当然ながら開幕当確、宮森もいけるかもしれません。　　　　　　　　　　　一方の野手陣、攻撃ですが、初回２死１塁で阿部の打った打球はセンタ－頭上を越えてフェンス直撃の素晴らしい当たりでした！　１塁走者の伊藤裕がよく走ったし、捕手のタッチを上手くかわした走塁も良かった！　　　　　　　　　　この試合で目立った活躍をしたのは、初回に塁に出た伊藤と阿部の二人で、伊藤は２打数２安打3四球と、５打席全部出塁しまし、相変わらず好調を維持しています。阿部は先制点の２塁打など４打数２安打１打点１四球で、不調の浅村に替わる4番で開幕スタメンをアピ－ルしました。ただ、７回１死満塁での三振は残念でした。あそこで打ってもらいたかったなぁここからは良い働きができなかった選手です。先ずは宗山。７回無死1塁２塁の好機に、犠牲バントが余り転がらずに捕手に素早く獲られて三封されて走者を進められませんでした。あそこはしっかり送らなければね。本番ではしっかり送ってもらいたい。　　　　　　　　　　　　　　残るは小郷.175、フランコ.154、浅村.097、石原.071の打率１割カルテットは、揃いも揃って全員ヒットなしでした。　　　　みんな打てませんねぇ。こんな調子で開幕迎えられたら敵わないなぁ。去年の開幕カ－ドでは、頼りになる鈴木大地が活躍してくれたのですが、その大地も打率.115という低空飛行中とくれば、打撃陣は阿部と裕季也、そして小深田を除けばお先真っ暗状態です。明日はオープン戦最終戦ですから、快勝して『勝ち癖』までは無理でも、開幕に向けてのろしを上げて勢いをつけられるような試合をしてもらいたいです。ちょっと現状は厳しいですが、ここまでくればジタバタしてもしょうがありませんから、腹をくくって試合してください。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.22

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先発早川はエースの投球！　江原と西口は合格！　内はう～ん、藤平ダメか？　ノリは…ようわからん。

３月21日　オープン戦　楽天3-2中日　バンテリンドーム先発早川は完ぺきな投球でした。この調子で開幕戦もオリックス打線を抑えて欲しい！　出来ればあと1，2イニング投げてもらいたかったけど、他の投手を投げさせたかったんでしょうね。５回からは内、江原、西口、藤平、則本の5投手が1イニングずつ投球。内　: 最速149キロで１回被安打1無失点で抑えたけれど、直球が高めに入ると怖い…。高めを打たれると彼のボ－ルはよく飛ぶからなぁ。きっと回転数の問題なんだろうけれど、ホント怖い。人出不足の中継ぎ陣だから、彼は入るでしょうがちょっと心配。　　　　　　　　　　　　江原　:　最速153キロの直球とカットボ－ル、カーブの変化球もコントロ－ルよく決まっていて、この試合に登板した投手の中で最も安定していた印象。開幕ブルペンは決まり！西口　:　８球で三者凡退の安定感は流石！　則本、藤平次第では抑えに抜擢もあるかも。そうならないことを祈るけど…。　　　　　　　　　　藤平　:　１回被安打3の2失点と、相変わらずピリッとしない投球内容でした。よく理解できなかったのが太田のリ－ド。各打者に同じコ－スばかり要求したのは何故なのか？　特に大島（左前）と板山（中2）には同じところしか投げさせなかったのは不可解。単に藤平の制球が悪かったのか？　今の藤平は魔法が解けた普通の投手、という印象しかない。高め直球にキレが無いから。則本　:　やっと無失点に抑えることが出来ました。でもまだ信頼を勝ち取ったわけではない。もう一回好投しないと、私は信じないぞ…。　　　　　　　　　　　　　さて打者の方ですが、４回にフランコのセンタ－前ヒットで２点先取！　５回にも小深田のライト前ヒットで３点目を入れました。注目の選手、というか気になった選手についてコメントを。フランコ　:　４打数１安打２打点という活躍でした。高めのストレ－トでした。確かに直球には強い（正確に言えば変化球より打てる、ということ）。しかしスライダ－には相変わらず手が出ない…。セリ－グ投手は変化球攻めしてこないから、待っていれば（ファールで粘れれば、という条件付きだが）直球を打つことが出来るけれど、オリックスや西武は間違いなく変化球攻めで来る。もちろんフランコが試合に出れればのことですが。　　　　　　　　　　　　浅村　:　４打数無安打３三振で打率.107という超低空飛行。まだ５合目付近で転んで休憩中、という段階かな。心もとないというか頼りになりそうもないひとみたい。いまだ冬眠から覚めず。ヒットどころか長打も期待できそうもないから、大地や裕季也を４番にしたほうが確実性があると思う。こんな頼りにできない5億円プレ－ヤ－はいらないよ…。調子悪くても毎試合出さなきゃいけないし、使い勝手が悪い選手の代表格。宗山　:　第５打席で低めストレ－トをライト線に2塁打して、４打数１安打1四球。このヒットで、小深田と並ぶチ－ムトップの12安打だそうです。大した新人ですねぇ。　　　　　　　　　　　　　　　　薄氷を踏む感じの投手陣。チ－ム打率.217で本塁打3本の貧打線。こんなんで開幕していいんだろうか、と不安が募ります。開幕前にできることは、チ－ムに勝ち癖をつけさせることしかないと思うので、あと２戦は快勝と行きたいですね。今のチ－ム状態では、それができる精一杯のところかなぁ。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.22

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これは楽天球団首脳の責任、責任問題だと思う。選手としっかり意思疎通をしていないからこういうことになる。

ヤレヤレ😥、またですか…。もういい加減にして欲しいですね…。　　　　　　　　　　　　　これは勿論、３年連続で楽天選手の契約更改満足度（「満足」と「大きく満足」の合計の割合）が12球団最下位になったというニュ－スのことです。その記事はこちらをクリックください。情けないよホントに…。過去２年の記事及び私のブログは次のようになっています。こうしてみると、自分のブログは備忘録としては勿論の事、個人の記録、ひいては社会の公益にも寄与しているのかもしれませんね2023年結果2024年結果ここからパ６球団の３年間の順位を抜き出してみるとこうなります。23年、24年の括弧内の数字はその年の順位です。順位　球団　　　　2025年 2024年 2023年　　 1 ロッテ 61.40 58.93(3) 56.60(3) 5　ソフトバンク 50.65 62.79(1) 56.79(2) 7 オリックス　 43.86 41.18(9) 41.51(9)　 8 日本ハム 43.33 45.16(8) 39.66(11) 10 西武 35.94 49.23(11) 43.10(6) 12 楽天 19.67 31.58(12) 24.19(12) 満足している人が19.67％しかいない、つまり５人の選手中4人が不満を感じているということです。過去２年の私のブログを見ていただけると分ると思いますが、毎回何とか事態を理解しようと理由探しをしているのがわかります。つまり何とかして欲しい、という一心でやっていたんですが…。今年はそんなことはしません。そんなことしても全く無駄だし役に立たないことが判ったからです。こういう結果になった原因は明らかです。球団が選手の言葉に真剣に向き合って事態の改善に取り組んでいない。それに尽きます。一般の会社で言えば、今回の結果というのは会社への満足度とはちょっと違いますが、会社の査定方法や勤務評価の方法・やり方に『大きな不満がある』ということで、しかも同業他社に比べて断トツに劣っているのですから、それも３年連続なんですから言葉もありません。３年連続ということは、過去２年もの間『従業員の不満』に対して『全く手を打っていなかった』ということになります。このことは間違いなく社員の士気にも会社の業績にも大きな影響を及ぼします。これって普通の会社だったら、人事担当重役は間違いなく降格か左遷ものですよ！話を楽天に戻します。楽天球団の幹部は、今回の結果をどのように受け止めているんでしょうか？今回のことは、２年連続で監督を１年で解任したこととは違うレベルの話です。レベル、重要度が天と地ほど全く違います、今回のことは信じられない程低レベルの話ですよ。ここでハッキリ言います！球団社長はハッキリと説明してください、と。代理人の問題や査定表を持ち帰れないなどといった『低レベルでくだらない問題』に固執しているのであれば、あなた方球団幹部に事態を良くしようとする能力も気持ちもない、と断言できます。　球団にとって選手というのは、会社の従業員のようなものです。選手に満足感が無ければ、選手のパフォーマンスひいてはチ－ム全体の士気ややる気に影響が出るのは仕方がない事です。そんなチ－ムが優勝は勿論、Aクラスだって無理、と言わざるを得ないでしょう。多くの楽天イ‐グルスファンは、今回の報道について、心から落胆していることと思います。もちろん、私もその一人です。楽天球団には、やらねばならないことが山積していますね。でもほったらかしにしたら、１年後も同じような結果の記事が出ますよ。これって私に言わせれば、楽天球団は選手の話を真剣に聞いていないそういう球団だと言わざるを得ません。まあ、今でも十分そうなんですが…。どうしても理解できないのは、理由がわかっているのにどうして対策出来ないのか、ということです。答えは『選手の事なんかどうでもいい』と考えているからなんでしょうか？球団幹部は仕事をしていない、ということなんでしょうか。本当に腹が立ってやるせない気持ちです。めっちゃ気分が悪いです！　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.21

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今日は『春初日』。暦と天気が最高にマッチした日です！♪

朝、犬の朝食を準備しながらテレビでフランスのニュ－ス番組を見ていたら、突然「Aujourdh'ui, le premier jour de printemp!」と叫んでいるのが聞こえました。「今日は春初日です！」あるいは「今日から春ですよ！」ということらしいのですが…。-はて？　今日は3月20日だよね？　春分の日って言うのは21日じゃなかったっけ？疑問に思ったので直ぐにネットで調べて見ると、「『春分の日』は20日21日のどちらかで年によって違う』というではありませんか！　知りませんでしたよ。つまり今日は『春分の日』、ヨーロッパでは『le premier jour de printemp』というようです。もちろん、フランス語圏では、ということですが。暦に合わせたかのように、昨日今日は春爛漫の陽気です。２時現在の気温は18℃で快晴！昨日と違って今日は風がなく、真のポカポカ陽気なこともあり、朝露が乾き始めた朝10時くらいから、隣のスウェーデン人の旦那さんが芝刈り機のブーンという独特の音を響かせて、芝刈りに精を出していました。そうだ、午後に芝刈りしよう。忘れないようにしないと。前回芝刈りしたのは10月中旬くらいかな？　そうすると５か月ぶりということになります。これでやっとなが～い冬が明けたんだな～、という実感が湧いてきました！　そして待ちに待った『夏時間』は、あと１週間後（正確には9日後）に迫りました。夏時間になれば日没が１時間遅くなり20時くらいになるので、１日が長くなるなぁ。もちろん、そう感じるだけですが…。昨日から何となくそわそわするような不思議な気分です。やっぱり春になったんですねぇ。私は１年の内で今の時期が最も気に入っています。すべての生き物が両手を頭の上に上げて、背伸びをしているような気分じゃないのかなぁ、って勝手に思っています。すべての生き物が本格的に活動をはじめる最も多忙で、多様な景色が風景が目に飛び込んでくる時期だからでしょうか。そして今日3月20日は、このブログを立ち上げた23年のこの日からちょうど2年が経過した記念すべき日でもあります。つまり2周年ということです。この記事が832件目の投稿となります。幼少から『３日坊主』で根気よく続けることが苦手だった自分にしては、よく頑張ったなぁ、と自画自賛したい気持ちです今年は何か目新しいことをしたいなぁ。やっぱり小説を書こうか、それともYouTuberになろうか？夢は膨らむ私なのです、(￣∇￣;)ハッハッハ何か春になったら、やたらテンションが上がってきたようです。注意しなきゃ…。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.20

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まさかの酒居離脱…。トミ－ジョン手術だとか。山崎は左ひざ手術で２人とも長期離脱。

やっぱりそうだったのか…。というのが正直な気持ち。酒居のことです。　　　　　　　　　　　　　　練習試合も含めて１回も実戦登板が無かったので、「もしや」とは思っていたんですが。報道では、大阪府内の病院で右肘内側側副靱帯（じんたい）再建術を受け、試合復帰まで12カ月を要する見込みで、当然ながら今季は絶望です。これはやばいですなぁ…。追い打ちをかけるように、山崎剛内野手が17日に千葉県内の病院で左膝自家骨軟骨柱移植術を受け、試合復帰まで6カ月を要する見込み、ということで今季リーグ戦は駄目そうです。クライマックスや日本シリ－ズまでいけば大丈夫そうですが。いやあ痛いですねぇ、困った困った…。これで楽天選手で怪我や不調などにより開幕絶望な選手は酒居知史投手　TD手術で今季絶望宋豪家投手　ひざ手術で長期離脱で９月以降の復帰山崎剛内野手　左ひざ手術で長期離脱（復帰まで約６か月）その他にも体調不良で開幕に間に合うか不安な選手もいます。荘司康誠投手　右肘手術から復帰も不調則本昂大投手　右足手術からの復帰も不調渡辺翔太投手　不調酒居の離脱によって、開幕ブルペン陣はどうなるんでしょうか？個人的には次の８投手かと思います。抑え　藤平か西口救援　鈴木翔天、藤平か西口、加治屋、今野、ターリ－、西垣、江原、柴田ここに則本が万全の調子で入ってこられるか、が一番のポイントだと思います。入ってこれないとなると、上の面子だけでは苦しいかも。上記８投手の中で信頼できるのは鈴木翔天、西口、加治屋くらいかな？このところ藤平はそれ程調子が良いわけではないし、ターリ－は天候もあるかとは思うけど、制球と走者を出してからの攻めに？だし、今野、西垣、江原、柴田は実際の緊迫した場面で投げてみないことには判断できないところがありますから。まあ、始まる前から心配しても仕方がないんですが、打撃陣が低調なので、先発陣とリリ－フ陣に負担がかかって来そうな嫌な予感がします。昨季は開幕時から打撃陣が不振で、頑張っていた投手陣が体調不良続出で崩壊してしまい、結局投打ともに不調で下位に低迷しましたから、昨年の二の舞は絶対に無いようにお願いしたいですね。でもねえ、YouTubeなんか見るとかなり甘めな予想がありますが、個人的にはもう優勝の目は殆ど無いと見ました。今の楽天イ‐グルスの調子では開幕ダッシュ（優勝のマスト条件！）なんて出来そうもありませんから、なんとか大型連敗しないで上位球団にしっかりくっついていくしか手はないと思います。希望があるとすれば、先発陣が前半をしっかり抑え、打撃陣がセコク点を取りに行き、救援陣がキッチリ抑えれば勝機はあるんですが、どうでしょうか？兎に角、目指すべき『型』はあるのに、オープン戦ではその型が『形』が全くできていないということに尽きます。三木監督も「こんなはずじゃアなかった」って思ってるかもしれません（思っていたって絶対に言いませんけど）が、腹をくくってやるしかないでしょうね。ただ、希望があるとすれば開幕カ－ドがオリックスだったということです。下馬評では決して高くないオリックスですから、ここでスイ－プ出来れば期待はもてると思います。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ　

2025.03.20

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妻の一周忌はサラッと過ごしたい。今の自分は自分のことで精いっぱい！

昨日はホームドクタ－のEricの診察を受けました。確か22年6月初以来だったと思うので3年ぶりの再会でした。彼を見た瞬間、自分も歳をとったんだなぁ、と感じましたね。そう、鏡に映った自分を見ているようで…。しかし年相応のいい顔をしていましたよ。私もそうだといいけど短い挨拶を交わした後、彼が放った言葉に少々驚きました。「明日は奥さんの一周忌だね」その通りなんですが、彼がそのことを覚えていたなんてちょっと意外な気がしました。きっと、２ヶ月くらい前に娘が来院した時に出たものか、私の来院前にカルテを見てそのことを確認したのかもしれません。それはどうでもいいのですが、今の私は妻のことは忘れたことは有りませんが、だからと言ってそれで心が乱されることはなくなった、と自分では『分析』しています。こんな言葉が出てくるのは、きっと昨年来読んでいる『理系ミステリ小説』の影響でしょう。感情よりも理性あるいは論理で、複雑で煩雑なこの世の事を無理やりこじつけて理解しようとした方が、何となく生きやすい気がしないでもありません。いやあ、理屈っぽくなっちゃいましたねェ以前よりスイッチの切り替えが格段に良くなった気がします。特に陰から陽への切り替えが。その理由は、今は自分のことを考えるだけで、既に頭のキャパを超えているから、としか言いようがありません。この表現も『理系』かな？　そうだとすれば完全に『理系』細胞に脳が侵略されているのかもしれませんね。さて、ドクタ－の話に戻します。彼と会ったのは勿論診察を受けるためです。３年も会っていないと（実はその前も3-4年あっていませんでしたが）、その間に私の体内に不純物が蓄積してきたようで、あちこちに不具合が見られるようになっていたのです。今、私が悩んでいるのは（少なくとも自覚があるのは）次の４つです。1）両手の指の関節の腫れと痛み2）両足の『魚の目』と右足甲側面の痛み3）左肩癒着性関節包炎4）前立腺肥大（ただ検査を受けたことはない）診断結果についてはごく簡単に書き記しておきます。自分への備忘録として。1）についての彼の診断は『変形性関節症』で、「加齢だよ」と言って、自身の指を見せながら「ぼくにもあるよ、ほら」。ネットで何処かのクリニックのサイトで見てみると、「加齢により関節の軟骨がすり減る事が原因で、指の曲げ伸ばしのときに痛みを生じます。現時点では根本的な治療法はありません。80歳までに大多数の人が経験する症状です」要は「放置しても治癒することはない、変形や傷みがひどい時は専門医による治療が必要」ということの様です。私の場合は既に３本の指が軽度の関節肥大（痛み無し）や軟骨の膨れ（時々痛む）の症状が出てきており、これから拡大していかないか心配だなぁ。以前はよく指圧していましたが、これからは絶対しません！2）についてはも体調に影響する疾患ではありませんが、日々の行動で痛みを感じるので、その意味では「物凄く」深刻な悩みです。19年の秋以来ですから、５年以上も悩まされていることになります。特に『魚の目』は、自分で安全剃刀で削り落とす（妻や娘に8-9回くらいやってもらった）ことが難しい場所（両足小指側の甲と足裏の境界下付近）なので、対処方法は分かっていながら自身で対応できない、歩くと毎日痛いけど何もできない、そのことに苛立ち嘆かわしくなります。それが原因だと思いますが、足の甲の内側に鈍痛を感じることがあり、ここ１週間ほど痛みがひどくなったように思います。ドクタ－の見立ては、どうも加齢により足の骨格が微妙に変形しているのかもしれない、ということで、隣のキャビネの専門医(Podologue=足病医）に診てもらったほうがいい、と言われました。そう言われれば、何となく『土踏まず』が低くなった？　様にも見えます。そうですね、一度専門医に見てもらうほうがいいかも。3）の『左肩癒着性関節包炎』は、昨年末に突如襲ってきた激痛に悩まされた関節炎の酷いものです。救急医からはkiné（理学療法士）のマッサ－ジを９回受けるように、という診察を受けていましたが、一度Ericのセカンドオピニオンを聞いてみたかったので、いわばほったらかしにしていた病気です。やはりEricからも同じことを言われました。肩の可動域もかなり回復してはいますが、大きく肩を回転する時に違和感があるのは事実。本当にマッサ－ジを受けなきゃダメか訊いてみると、「するかしないかは君が決めること。でも身体に障害を抱えたまま生きていくの？」とまで言われれば『やる』しかないだろう。別に考えるようなことではないですが、自分でも何で躊躇しているのか分からないところがある。『のど元過ぎれば』ということなのかもしれない。4）彼は「薬なら知っているよ」と言ったのは、医師として当然の事かと思ったが、後で思い返してみると「僕もそうだから」ということだったかもしれない。70-80歳までに殆どの男性が関わる病気だから、症状（夜間頻尿）さえ気にならなければ治療なんて必要ないけれども、取り敢えずある薬を『１ヶ月限定』で試してみることにしました。命に係わる病気は無いものの、４つもあればそれなりに診察時間は長くなるもので、気付いてみれば30分以上経っていました。結構雑談もするので、時間が経つのは早く感じるみたいです。診察を終えて彼と握手した時に、何か遠い昔の『戦友』に会って別れるような気持になりました。同じような症状を共有する、いわば共通の敵と戦う『友』ということも出来ますが、彼とはベルギ－に赴任した当時からの付き合い（30年以上！）ですから、そちらの『古い友』から来ているのかもしれません。どちらにせよ、彼のキャビネを出た時には、何故か『口笛を吹きたくなる』ような陽気な気分になっていたのは意外でした。いや、意外だったのではなく、それは必然だったのかもしれません。ハハッ、また『理系小説』の悪い癖が出てきたようですね。　　　　　　　　　　　　　　『この日』だけでなく、これから毎日こんな風に過ごせたら、とこのブログを書きながら、青空が広がる暖かい天気の外を眺めています。今日は天気も気分も春爛漫の様です！にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.19

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先制された試合は2勝7敗。楽天イーグルスは去年と変わっていないなぁ…。

3月18日　オープン戦楽天4-6ロッテ　ZOZOマリン今日（もう昨日になりました）からセンバツ高校野球が甲子園で開幕し、東日本勢が勝ち上がりました。私は『東』出身の人間なので、結果には満足ですまたMLBもきょう開幕して、日本では大騒ぎではないかと思います。そしてプロ野球のオープン戦も６試合が行われ、楽天とオリックスが負けて、ロッテ、ソフトバンク、日本ハム、西武が勝ちました。この結果は今のチ－ム状況を如実に表しているのかと思います。これで楽天は12試合を消化して３勝７敗２分けで、12球団中11位でオリックスと最下位争いを演じています。嘆かわしい…。オ－プン戦はあと４試合を残すのみとなりましたが、開幕までに楽天はチ－ムの状態を上げていくことが出来るのでしょうか？ここまでの12試合の試合内容を見ていて、一つどうしても勝敗とは別に気になることがあります。選手個々の調子というのではなく、チ－ムとしての戦いぶり、試合展開そのものです。ごぞんじかと思いますが、ここ数年のチ－ムの特徴なんですが、先制点を取れずにそのまま押し切られる展開の試合が多いんです。長距離砲の少ない打線ですから、先制された試合の勝率はかなり悪かったです。今季のオープン戦12試合の内訳を見てみると、先制したのは２試合のみ（1勝１敗1分け）で、先制された10試合は２勝７敗１分けという惨憺たる結果です。それでは、全12試合のイニング別の得点と失点の試合数（=頻度）、及び得点数と失点数をグラフにすると、次のようになります。　　　　　　　　　　　　　　　　　まず得点（青線）ですが、イニング別に見ると前半より後半に得点する回数（試合数）が圧倒的に多く、失点は初回と４回、そして後半の３イニングに失点するケ－スが多いように見えます。投点数と失点数のグラフも同様の傾向です。つまりなかなか点が入らない割に、簡単に点を取られてしまうということです。実際に初回に失点し（時には大量失点）て後半に反撃するものの、追いつきそうになると失点して離され、最後は力及ばず敗戦という試合展開が結構ありましたね。これは楽天の調子が悪い時の典型的な試合パタ―ンで、「ああ、惜しかったなぁ」では済まされないほどシーズン中はよく起きましたから。楽天の得点数43は、ソフトバンクの54点に次いで12球団中第2位タイですが、オリックス戦に13点取った試合を除けば、数字並みには得点能力が無いのは、試合後半まで点が取れないことからもわかります。何度も同じことを言いたくはないんですが、長距離砲の少ない楽天は先制点を取って小刻みに加点して、後半に好リリ－フをつぎ込んで逃げ切るのが勝利のパタ―ンだと思います。なのに、先制点が取れないで相手に主導権を取られたまま逆に逃げ切られるのは、『勝ちパタ―ン』の真逆の『負けパタ―ン』というべきものです。この試合で主砲の浅村は、６試合ぶり19打席目にやっとヒットが出ました。右中間への２点タイムリ－ツ－べ－スでした。右方向に打てたことで本人は満足の様でしたが、まだまだエンジンのかかり具合は万全とは言えないようです。今年こそは開幕から『5億円プレ－ヤ－』の名に恥じない打撃を見せて欲しいのですが。このままでいけば、今季も昨年同様に打線が湿りがちのママ開幕に突入しそうです。昨年とは違って、ヒットが打てなくても点を挙げられる『足』と『技』と『采配』で勝利を呼び込んで欲しいと思います。もちろん、投手が、特に先発が踏ん張ってくれることが絶対条件ですが。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.19

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ベルギ－『ほっこり』日記。地獄から天国、のようなどうでもいいこと。

朝11時半ころ、私の携帯に娘から電話がかかってきました。-どうやら終わったのかな？と思って電話に出ると、娘の元気のない声が…。「１ヶ月日にちを間違えちゃった…」「えっ⁉」「１時間半も待ったのに、入れてもらえなかった…」っ絶句…。その後何も言えず…。かなり落ち込んでいる様子でした。妊娠中でもあり、ちょっと心配だなぁ。その日の11時は娘の車の車検（contrôle technique）予約の時間だったので、電話は「終わったよ」という単なる連絡程度のことかと思っていたので、びっくりするやら、何と言って娘を慰めて良いのか直ぐには言葉が思いつきませんでした。どうも車検場の入り口で係員から入場を拒否されたようです。そうなんですよ、係員が車のナンバ‐から１台１台の予約をパソコンでチェックしているようだ、というのは知っていましたが、こんなに厳格に行っているなんて知りませんでした。時間当たり数百台をチェックするんですから、ちょっとは手を抜いてくれてもいいのに…。しょうがありません。気持ちを切り替えないと…。と思っていたんですが、午後になって突然、職工のThieryがやってきて「水道の蛇口とスイッチの交換に来た。ついでに（故障中の）食洗機も見るから」と言って、こちらが頼んでいた作業を始めました。これはいつものことなんです。多忙な人だから、時間が空いた時に予告なしで来るんです。もう慣れっこですけど。１時間ほどかけて蛇口とスイッチの交換が終わると、問題の食洗機の水を抜いて内部をかなり入念にチェックしていきます。15-20分ほどやった後に厳かに『死刑宣告』がなされました。「モ－タ－がいかれてるな。交換したら新品より高くつくよ」遂にその時が来たようです。恐る恐るいくらくらいかかるのか訊いてみると「安いのは300ユーロ代からあるよ。今はそのくらいでも性能は悪くない」娘と相談して連絡するから、と取り敢えずそう返事しました。このまま放ってはおけないので当然買い替えることにはなるんですが、このところ出費がかさんで家計のやりくりが大変なので、問題を先送りした訳です。食器洗い機が故障して、生活のリズムが大きく変わりました。今まではある意味食器の使い放題でしたが、今は必要最小限の食器しか使いません。食後に洗わなければならないので、少ないほどいいわけです。食器を洗っていて気づいたことの一つが、ガラスのコップは洗剤で洗っている時に『よく滑る』ということでした。お陰で２つも割ってしまいました…。ヤレヤレです…。最後に、ほんの少し気分を明るくしてくれたことです。その日は土曜だったんですが、土曜日というのは週の内で最もバースディ・パーティが多い日なんです。午後２時過ぎに犬の散歩に出て歩道を歩いていたら、面白いものを見付けましたよ。　　　　　　　　　　　　　　どうやら誕生パ－ティの案内というものでしょう。『会場はアッチですよ』と矢印がその先にずっと続いています。どうも９歳（9ans)の『本人』が書いたようです。矢印をたどっていくと、向うからも向きが逆の矢印がこちらに来ています。　　　　　　　　　　　　　　そして両方からの矢印がぶつかるところが、目指す『パーティ会場』の様です。玄関の入り口には定番となっている目印の『風船』が掲げられていました。因みに、その歩道を矢印とは逆に進んでいくと、当然ながら『それ』がありました。　　　　　　　　　　　　　　写真向う側がその家になります。書いたのは女の子かな？　私は『男の子だった』ので、こういう『凝ったこと』はやらなかったし思いつきませんでした。きっと、家がわからなくて道に迷う（いる訳ないのに）友達がいて、来てくれなかっら嫌だな、って思ったので書いたんでしょうか。友達のことを想って書いている『その子』の真剣な姿が見えるような気持になりました。こういう何でもないことに何かを感じるようになったのは、きっと数多くの経験を積んできた我が脳の予知能力が為せる技（業？）なんでしょうか？　言い換えれば『歳のせい』ということなんですが。でも私には全然気になりませんでした。むしろ『ほっこり』とした幸せな気持ちにさせてくれたのですから、歳をとるということは決して悲しくネガティブなことではないのです。むしろそれに感謝しなければ…。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.18

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パ６球団開幕2カードの先発ローテが決まりました。開幕カードのオリックスは宮城、曽谷、九里…。強敵ですね💦

開幕まであと10日。パ各球団の開幕２カ－ドの先発ローテが決まってきたようです。全球団は開幕投手を公表していますが、２カ－ド目については公表しているところとしていないところがあるので、そうでないところはスポ－ツ紙の記事と直近１週間の先発起用から、先発ロ―テを推測した結果が次の表になります。氏名赤字は左投手です。　　　　　　　　　　3/28-30　　　　　　　　　　　　4/1-3　　　　　　楽天　　　　　　早川、ハワ－ド、辛島　　藤井、岸、ヤフ―レ (但し2、3番手の順序が入れ替わる可能性もあり）ソフトバンク　　有原、大関、上沢　　　　モイネロ、前田純、大津日本ハム　　　　金村、加藤、北山　　　　伊藤、山崎、福島/バーヘイゲンロッテ　　　　　小島、種市、サモンズ　　石川、西野、ボス/田中晴/唐川オリックス　　　宮城、曽谷、九里　　　　エスピノ－ザ、高島、椋木西武　　　　　　今井、渡辺、高橋　　　　隅田、與座、菅井/ボー/上田 (但し2、3番手の順序は不明）では今回は、楽天の開幕カ－ドであるオリックスを重点的に見ていきます。開幕カ－ドのオリックス３連戦は、楽天が早川、ハワ－ド、辛島の順番で、対するオリックスも宮城、曽谷、九里でほぼ決まりです。宮城は楽天が対戦する開幕２カ－ドの中で最も嫌な、且つ最強の相手と言っていいかと。２番手の曽谷も楽天が苦手としている投手なんで苦しいなぁ。それに加えて第3戦はFA加入した初顔合わせの九里投手。３戦ともかなり厳しい戦いになりそうですね。ただ、苦手中の苦手である田嶋投手が不調で開幕ローテから外れたのは、やはり幸運だと言えるのではないでしょうか。宮城、曽谷、田嶋という天敵左腕３本柱になっていたかもしれなかった訳で、そうなっていたら夢にまでうなされそうで、苦しい中にもほのかな光が見えるようでホッとしています。今季のオリックスは故障選手が多く、下馬評では他チ－ム対比戦力的に下とみられていますが、山下、田嶋が欠けてはいるものの先発投手陣はそれでも強力です。先発3投手のオープン戦成績は次の通りです。　　　試合　回　被安　被本　奪三　四死　失点　自責防御率宮城 1 6 7 0 13 0 2 2 3.00曽谷 1 5 3 1 1 1 3 2 3.60九里 3 14 8 1 7 6 3 3 1.93一方、楽天投手対オリックス打線という構図で見てみると、主軸打者であり守備の要である森友哉捕手が脇腹痛で開幕カ－ド出場出来ないのは楽天にとって朗報です。あまり他球団の不幸を喜んでいるようで気が咎めないこともありませんが、それは楽天だって同じことですから、遠慮なく書いていくことにします。ここまでオリックスのオープン戦の結果を見てみると、２勝８敗1分けで打率.213、防御率4.52と投打とも不振で、それが成績に直結しています。特に打撃陣は森以外は故障選手はいないと思いますが、主力打者が振るいません。　　　　　　打率　打数　安打　本塁打　打点ディアス　　.250 20 5 1 1 杉本 .143 14 2 0 1西川 .077 26 2 0 0頓宮 .095 21 2 0 1 紅林 .292 24 7 0 2 若月 .308 13 4 0 0 宗 .500 14 7 0 2 麦谷 .267 15 4 0 0 太田 .130 23 3 0 1 特に杉本、西川、頓宮、太田は不振で、まずまずの調子なのは宗、若月、紅林くらいです。課題だった長打力も、期待されたディアスの一発のみで、今季も得点力に課題がありそうです。開幕カ－ドの焦点は、どうやら楽天打線対オリックス投手陣という見方ができるかと思います。強力な３本柱を崩せるかどうか。第一戦で宮城を攻略してスイ－プと行きたいところですが、１点を争う僅差勝負となりそうです。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.18

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イ－スタン開幕戦で楽天吉野が９回逆転２ランで勝利！　体は細いのによく飛んだこと！

３月15日　イースタンリ－グ開幕戦　巨人4-5楽天　Gタウン16日は雨で中止でした。試合があれば２試合纏めて書こうと思ったのですが、残念。さてこの試合は結構見どころがあったと思います。まず攻撃から。１点差を追う９回１死１塁で、期待の若手吉野創士が巨人の左腕中川の高めスライダ－を、左中間席に逆転２ランホームランをかっ飛ばしました！　その動画はこちらです。（2:13から）　　　　　　　　　　　　　　あの細い体のどこにそんな馬力があるのかと思うほど、飛距離十分の見事な一撃でした。２軍とは言えプロ初ホ－マ－ではないのかな？　この試合では４打数２安打の３打点（犠牲フライ1）と活躍しました。食が細いので太らないんでしょうが、細くてもパンチがあればいいんですよ。但し長いシーズン、特に夏場でバテそうだなぁ。他に気になった選手の成績は次の通りでした。伊藤裕季也　２打数1安打１打点　３塁線破る痛烈な２塁打で１打点岡島豪郎　　4打数0安打吉納翼　　　４打数1安打水上佳　　　３打数0安打　青野拓海　　４打数2安打　９回反撃の口火ウォ－タ－ズ　４打数１安打１打点　　　　　　体調不良で欠場していた伊藤が出場してタイムリ－を放つなど、復調してきたみたいです。もう直ぐ１軍に上がるのではないでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　一方で投手陣ですが、先発はまだ調子が一向に上がらない荘司康誠。　　　　　　　　　　　　　　この試合では３.1回投げて被安打4　３奪三振に与四球3という余り良くない出来でしたが、前回２軍戦登板よりはまとまっていた感じです。１回と４回は制球が悪く高めのストレ－トの威力も無かったようです。まだまだ球にばらつきがあるので、制球が安定してくればいい投球ができると思っています。あと少なくとも3度は２軍での登板が必要かなぁ。なので１軍での登板は５月くらいのイメ－ジではないかと。少し時間はかかるかもしれませんが、復活してくれることを祈っています。４回途中１死１塁２塁で王投手が登板しましたが、低めの球を連打されて荘司が溜めた走者を２人ともホームに帰してしまいました。５回から大内誠也が２イニング投げ、一発は浴びたものの被安打2の１失点とまずまずの投球。　　　　　　　　　　　　　　その後は柴田、渡辺、秦が無失点リレ－でした。さて一向に調子の上がらない渡辺翔太の投球ですが、1イニング18球投げて３者凡退に抑えました。抑えたんですが、３人目の打者には８球まで粘られましたね。やはり課題は決め球にあるようです。ストレ－トの最速が147キロ、それにスライダ－とカットボ－ル、時たまパームくらいなので、決め球としてフォークなんかの落ちる球が欲しい…。まだまだ１軍中継ぎとしてやっていけるレベルではないように思います。1軍ではかなり打者に粘られそうですよ。　　　　　　　　　　　　　　荘司にしろ翔太にしろ、１軍に上がってこなければ困る人たちなので、一日も早く調子を上げて１軍に来て欲しいですね。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.17

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三木谷オ－ナ－さま、いつ仙台にドーム球場を作ってくれますか？　もちろんミニチュアではなく本物ですよ！

今日の試合は雨で中止。３月に入ってから２試合目の中止です。早いもので、オープン戦は公式戦開幕まであと５試合を残すだけになってきました。この次の試合はZOZOマリンでの対ロッテ２連戦ですが、試合日の火曜と水曜は天気が良くない予報で、特に水曜日は降水確率が70％ですから中止になるかもしれません。その週末の対中日３連戦はドーム球場ですから天候に左右されずに試合は行われます。楽天イ‐グルスは２月の沖縄キャンプとオープン戦を終えると、３月初の倉敷での試合を皮切りに本州各地を転戦しながら徐々に東進北上してオープン戦を戦い続けて、公式戦開幕シリ－ズに備えることになります。この間約３週間、宮城のホーム球場は野外なので、春まだ遠い気候の３月は使えないからこういう過酷な日程になる訳です。ううっ、可哀そう…一方で、東北よりかなり北に位置する札幌にホーム球場がある日本ハムは自前のド－ム球場を持っていますから、かなり楽な移動であり日程になっています。ちょっと気になったので、３月の各球団の日程と球場（カード別）を見てみると次のようになりました。黄色ハイライトは本拠地球場、太字はドーム球場です。【楽天】倉敷京セラD静岡静岡横浜ZOZOマリンバンテリンD【ソフトバンク】　みずほペイペイDZOZOマリン長崎/みずほペイペイD=みずほペイペイD=みずほペイペイD=みずほペイペイD/マツダ【日本ハム】エスコンF=エスコンFZOZOマリンみずほペイペイDエスコンF=エスコンF　　【ロッテ】　　横浜ZOZOマリン=ZOZOマリン=ZOZOマリンマツダZOZOマリン東京D【オリックス】京セラD=京セラD=京セラDバンテリンD神宮横浜バンテリンD【西武】エスコンF静岡ベル－ナD小牧/バンテリンDベル－ナD=ベル－ナDいやあ、楽天だけかなりきつい日程ですねぇ。他球団の多くは半分以上本拠地の試合じゃないの！楽天だけがホームで試合することが皆無で、しかも野外での試合が他球団よりもかなり多くなっています。暦の上では春とはいえ、気候がまだ不安定で寒く雨がちの天気が多いこの時期では、試合中止による実戦での調整不足や寒さの中での試合となりますから、体調管理や調整が容易ではないかと思います。公式戦開幕前に既にこれだけ過酷な環境を強いられている訳ですから、Ａクラス争いが熾烈を極める９月10月に楽天が息切れを起こすのは、ある意味当然だと言わねばならないと思います。もちろん、勝手な言いがかりで冗談で言っているんですが。でも悲しいですよねぇ。今の季節もそうですが、日本シリ－ズが行われる１１月初旬も東北は寒くなる時期ですから、シリ－ズ進出が決まった時にはホーム球場はどうするんでしょうか？　もちろんモバイルパ—クを使用するんでしょうが。個人的には、日本の本州北部に位置する東北地方をホームにするプロ野球球団は、天候（特に寒さ）に左右されないドーム球場が必要だと思います、絶対に！ということで、このブログの場を借りて（自分のブログ何で、別にかしこまることはないんですが）楽天イ‐グルスファンを（勝手に）代表して、イ‐グルスの三木谷オーナ－にお願いすることにします。　　　　　　　　　　　　　　　三木谷さん、一体いつ仙台にドーム球場作ってくれるの？1年半ほど前にハムさんのエスコンＦ建設費用を調べたところ、確か600億円ほどだったと記憶しています。親会社は確か社債で全額工面したようです。楽天Ｇは当時、モバイル事業の基地建設で莫大な借金を背負っており、ドーム球場建設などに資金を回す余裕など全くなかったので、私もオーナ－に懇願することはしませんでした。ただ、当時の危機的状況を乗り越えて加入者件数も伸び、それがレベリッジとなってグル－プ全体の各方面に貢献し業績も好転してきた今、楽天イ‐グルスの本拠地球場のドーム化を真剣に考え始めてもいいのかな、と思い始めてきました。随分と堅苦しい表現になってしまいました。ただ、オーナ－である人にお願いするのですから、それなりの言葉使いが必要であるのも事実。三木谷さま、あなたの愛する東北楽天イ‐グルスの為に、ドーム球場を建設する考えはありませんか？　その前提条件として優勝が『必須絶対条件』であれば、今季それを成し遂げて見せますので、ハッキリと意思表明をしていただきたいと思います。こちらもそれなりの応援態勢を整えますので、よろしくお願いいたします。　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.16

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先制されるも逆転ダメ押しのいい攻めでした。欲を言えば先制して欲しかったなぁ。

3月15日　オープン戦　楽天4-1DeNA　横浜いやあ、久しぶりの勝利でしたね！５日のオリックス以来5試合ぶりの勝利でした。オリックスに11位は譲らないぞ！という強い決意が見て取れた試合でした。まあ、嫌味はこれくらいにしておきましょうか何が良かったのかと訊かれれば、投打が良く噛み合い小技も随所に出て、「これこそが楽天の目指す野球」というのを、私のような気難しいファンでさえも唸らせるような、満足度の高い試合内容・展開だったと思います。今回はまず攻撃からいきます。初めに話したいほどいい攻撃だったからです。ただ、その攻撃を呼び込んだのは６回鈴木大地のフェンス直撃（惜しかった～！）の２点タイムリ－だったことは間違いなく、２死満塁でもし大地が凡退していたら、試合展開は全く違うものになったでしょう。大地サマサマです　　　　　　　　　　　　　　７回は２死後に四球の走者を置いて、小深田が右翼に２塁打で１点追加。このところ小深田はチャンスに結果を出していますね。　　　　　　　　　　　　　　　８回は四球の浅村の代走小森が盗塁後、相手ミスで1，3塁になったところで武藤にスクイズさせてまた１点追加して4-1と差を広げました。この攻撃は良かった！やはり小森は、僅差勝負の時の大事な勝利のピ－スであることは間違いありません。　　　　　　　　　　　　　　守りで目立ったのはスタメンマスクを被った石原。　　　　　　　　　　　　　　打撃の方は3-0と精彩がありませんでしたが、一方で守備はと言えばハワ－ドへのリードは良かったし、３回６回と２度も二盗を阻止したのは立派でした。今日の彼は凄味さえも感じるほど顔が引き締まっていたように見えました。やはり安田の長期離脱により「俺がやらねば」と発奮したのでしょうか。直前のブログで、彼についてはいい印象がない、と書いたので、奮起してくれたのでしょうか？　どちらでもいいですが、こういう気迫あるプレ－をいつも見せて欲しい。新人の宗山は２打数２安打でしたが、点に絡むことは有りませんでした。ただ、１回に出塁後、投手の牽制球に刺されるチョンボをやらかしました。まあ、オープン戦なのでいいでしょう。こういう失敗は、一度すると２度とはしないものなので。一方、投手陣はどうかというと、まず先発ハワ－ドは４回41球被安打5の無四球3奪三振で1失点でした。この時期にしてはいい出来だったと思います。41球中半分の21球が140キロ台後半のストレ－ト、それにチェンジアップ、スライダ－やカーブを織り交ぜて、３安打を集中され１点を取られた４回のピンチも、外角低めのチェンジアップで併殺打（この試合は2併殺）を取るなど、走者は出すけれど粘り強い投球を見せてくれました。とにかくコントロ－ルがいい投手という印象です。　　　　　　　　　　　　　　　まだストレ－トはそれ程スピ－ドが出ていないので、これから調子を上げていけば開幕ロ―テに入ることは間違いないと思います。２番手はオープン戦で好投が目立つ今野。この試合も３者凡退に仕留めましたが、コントロ－ルが良かったなぁ。投じた７球全てがコースギリギリのストライクで、最速145キロストレ－トにカットボ－ルとチェンジアップでまったく付け入るスキを与えませんでした。この調子なら開幕１軍が現実味を帯びてきました。是非１軍で投げさせたい、と思わせる内容でしたね。３番手はターリ－。１回18球被安打1与四球1の無失点で抑えました。　　　　　　　　　　　　　　この投手はご存じのように、昨季は突然制球を乱すことがあって大変気を揉んだ試合もありました。今季はかなり改善してはいるようですが、懸念点として左投手なのに２度も盗塁を試みられたことです。ヒットで出した先頭打者は石原の構想球で刺殺しましたが、直後に死球で出した打者には成功されました。彼のクイックが甘いんでしょうか？　走者を出すことが多い投手なので、ちょっと気になりました。４番手は鈴木翔投手。　　　　　　　　　　　　　　　１回を14球奪三振1の３者凡退で抑えました。最速148キロにスライダ－を上手く制球して危なげない投球でした。全く問題なし。そして５番手は則本。　　　　　　　　　　　　　　　１回を被安打1の無失点で抑え、オープン戦４試合目で初めて失点0でした。これまでと何が変わったのか分かりませんが、あと2度は無失点投球しないと危なくて開幕抑えには起用できないかと。リリ－フ投手陣が今のところ調子が良いようなので、ノリといえども枠に入れない可能性もありそうです。とにかく信頼を回復しないと。最後は宮森が３者凡退で抑えて4-1の快勝でした。　　　　　　　　　　　　　　勝因は鈴木大地の逆転長打と、先発ハワ－ドの好投と言っていいと思います。こういう試合を多くできれば、絶対上位に残ると思うんですが。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.16

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悲報！イタタタッ～！　期待の長距離砲ゴジラ安田が長期離脱💦　捕手の数が足りない..😓

痛いイタイいたい(>_<)....。楽天安田悠馬捕手が、昨日の試合の６回第3打席でファウルを打った際に、自打球を当てて右手首の有鉤骨（ゆうこうこつ）を骨折したらしい....。（有鉤骨の怪我についての説明はこちらをクリックしてご覧ください。結構厄介な怪我みたいです）　　　　　　　　　　　　　その記事はこちらです。14日の試合で右手骨折し開幕絶望的　石井GM「２カ月近くはちょっと難しい」中耳炎の手術による離脱から３週間ぶりに１軍復帰して、昨日久しぶりにはつらつとした姿を見てホッとしたのもつかの間、地獄に突き落とされたような気持ちです。そのショック度というのは、正直に言えば、浅村が離脱したと仮定した時よりも、ずっとずっと重い....。安田はここまで６試合出場して14打数7安打の５割と活躍していましたから、その意味でも痛いなぁ....。いやあ、ため息しか出ない....。そしてもう一つ気になることがあります。それは楽天の捕手事情が結構ギリギリだと思っていたからです。今回は予定を変更して、楽天イ‐グルスの捕手事情を中心に書こうと思います。あまり書いたことがないポジションなので、先ずは選手のプロフィ－ルから見ていくことにします。結構知らない人いるんだなぁ。【太田光】　　　18年ドラ２大卒　178センチ/78キロ　29歳右打ち　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつも不満そうな顔してる太田クン昨季は94試合出場して打率0.196で打点23と低調だったが、その分犠打23と確実に走者を送っていた印象アリ。２塁打10本と比較的多いのが目立つ。今季オープン戦は10試合出場打率.250で2二塁打。【安田悠馬】21年ドラ２大卒　185/105　25歳左打ち　昨季は34試合出場して打率.262で本塁打2本打点9と、発展途上、ブレ－ク寸前の期待の長距離砲。愛称は『杜の都ゴジラ』で、ピンク色レンズのメガネがトレードマーク。昨季満を持して１軍に上がってきた楽天『期待の星』。【石原ツヨシ】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　素朴なキャラの石原クン16年ドラ８高卒　172/96　26歳右打ち　昨季は自己最多68試合出場して本塁打４本の打点13で打率.171。今季オープン戦は6試合出場し打膣.111。【田中貴也】14年育成ドラ3大卒で巨人入り。20年楽天に移籍した捕手最年長33歳。178/85左打ち　昨季は17試合出場し打率.100。今季はこれまでオ－プン戦出場無し。【堀内謙伍】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎日ゆで卵を食べるという謙伍クン 15年ドラ４高卒　174/82　28歳左打ち　昨季は４試合出場のみ。今季はこれまでオ－プン戦出場無し。【水上桂】19年ドラ７高卒　172/75　24歳右打ち　現在は育成契約で1軍出場無し。ただし今季はこれまでオ－プン戦4試合出場し打率.250で1二塁打。　【江川侑斗】19年育成ドラ1高卒　177/81　24歳右打ち　現在は育成契約で1軍出場無し。今季もこれまでオ－プン戦出場無し。そうなんですよ、水上選手はオープン戦で結構起用されていました。もちろんサブ的ですが、それでも堀内はオープン戦出場無しですから彼よりは期待されているということでしょうか。捕手難ということもあり、早い時期に支配下登録されるかもしれません。まだ支配下枠（近いうちに決まるだろう新外国人野手用枠を除いても）は残っているはずですから。ただそうは言っても、太田捕手の次である安田選手が抜けた2番手捕手は石原となりますが、彼もまだまだ守備の要のポジションとしての役不足の感がありありですねぇ。勝利した今日のDeNA戦では先発マスクを被りましたが、もう一つ殻を破らないと安心できないところがあります。3番手は田中貴也。安田離脱の緊急事態ですから、ベテラン（と言ってもそれ程1軍経験がある訳ではありませんが）の経験値が必要となるので、これからオ－プン戦で起用されることもあるでしょう。万が一のために。４番手は堀内謙伍。ウ～ン、どうも彼の印象は余り良くありません。昨季の悪夢のような松井の初回大乱調時の捕手が堀内だったことがその理由です。今季も２軍で荘司が大乱調だった時にマスクを被っていたし…。数少ない出場機会の中で、「こいつ、結構やるじゃん！」と唸るようなアピ－ル出来るプレ－をしないと、１軍は遠いと思います。こうして改めてプロフィ－ルを見ても、楽天捕手陣の駒不足、捕手層の薄さは明白です。万が一、太田に何かあった場合は優勝どころかAクラスも夢のまた夢、となりかねませんから、トレ－ドでも何でも『強引に』補強して欲しいと思います。どうするかは石井ＧＭの考えること、彼の仕事だと思います。こうなると太田に今季１年『健康で』プレ－してくれることを祈るのみです。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.15

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三木監督よ、アンタは一体どういう野球をしたいの？　そう問わざるを得ない今日の試合内容でした。

3月14日　オープン戦　楽天0-1DeNAまた負けましたねぇ。よく負けますねぇこの敗戦でオープン戦の戦績は2勝6敗2分けという散々な結果になっています。オリックスと仲良く手を繋いで今日も敗戦のドンケツ争いです。（口の悪い巷の予想ではこれが今季の○○と言っているらしいが、私は信じない…）ここベルギ－は日本とは８時間の時差があり（勿論遅れています）、犬の朝の散歩から帰って試合をみたらもう９回表の２死１塁！　なんとまあ試合の進行が速い事！　どちらが勝っているのか？とかたずをのんでスコアを見ると…負けています、0-1でした。もちろん小森が代走だろう、と思っていたらその通り！　しかし打者の村林が２球目の高めの球を凡打して試合終了....。打ったヒットはたったの４安打の0-1完封負け....。開幕投手決定の先発早川は、初回に牧に浴びたソロホームランの1失点のみで、６回91球被安打4の2奪三振1与四球の１失点の好投だったのに勝てなかった…。早川に勝利が付くつかないはどうでもいいけど、先発が好投した試合に勝てない、勝ちにいかないのはどういうことなのか…？　　　　　　　　　　　　　　　好投したのは朗報ですが、昨年の早川先発時には今日の試合のような状況がよくあったとのを思い出しました。典型的なのが確か交流戦の対広島戦で、大瀬良と投げ合って１０回１失点で敗戦投手になった試合....。大黒柱が好投しても味方の援護がなければ勝てないのが野球というスポ―ツ。他球団と比較して目立った得点力がある訳でもなく、空中戦が不得意の楽天打線を指揮する三木監督としては、この試合のような展開が今季も『かなりある』だろうということを想定して、それでも『勝てる』采配を振るってもらいたかったんですが....。いつものように、見てもいないことを「さも見てきたように」もっともらしく話すのが、天才的とまで言われる私の想像力、一節には「単なる妄想」と揶揄されてはいますが。いずれにせよ、それを駆使してこの試合を振り返ってみることにしましょう。いえ、させていただきます。　　　　　　　　　　　　　　先ずは９回表、楽天最後の攻撃です。ここが肝でしたから。DeNAはドラ２新人大卒の右腕篠木。楽天の先頭打者は３番辰己。ここまで３打席凡退と調子イマイチの辰己は、外角低め149キロ直球に見逃しの三振！　これは投手の球威とコントロ－ルが打者を完全に上回った、と言っていい程の抜群の制球でした！次打者の４番浅村に対しては、初球直球ボ－ルの後は６球全てスライダ－を投げて、楽天唯一の「長距離砲」浅村を完全に翻弄！フルカウントになっても全く臆する事無く投げていました。真っ先に思ったことは、「ん？　なんか篠木がベテラン投手で、浅村が新人打者のような雰囲気がするが…」それ程投手には落ち着きがあって、打者には威厳も怖さもなかったように感じられた、ということです。寂しい限りですが。　　　　　　　　　　　　　その浅村はこの試合も4-0で外野に飛んだのは1打席だけ、といういつもの寂しさ。打率の低さ（.118）もそうですが、はやいところ1本大きいの打って欲しいですよねぇ。今年このまま1本も出ないなんてことはないでしょうが。冗談なんですが笑えない....。今の浅村は単に居眠りしているだけなのか、それともまだ冬眠から覚めていないのか、それとも単に昨季からの不調から立ち上がれないでいるのか、この人の打撃の調子を知ることはどんなベテラン野球評論家でも容易い事ではないでしょう。そして２死走者無しで５番スタメンの安田に代打フランコが登場しました！　何という無謀な決断、何という凡采配、いや珍采配！かな？　ここは安田に打たせなきゃあ！　体調面のことがあるなら、伊藤でもよかったのに....。しかし全く期待していなかったフランコは、内角高め「ストレ－ト」をフルスイングしてホームラン、ではなくセンタ－前ヒットでした....。いやあ、彼の打球は上に上がらないねぇ。彼に変化球を投げなかったのは、変化球で凡退させても面白くないからと考えたか、単純にフランコの弱みである変化球攻めを知らなかったか....。ここでフランコを起用した意味は何なんだろうか？　と考えるけれどよく分からない。0-1と１点差で2死だから当然長打、ハッキリ言えばホームランを期待しての起用だろうけれど、三木監督には悪いけれど、フランコにそんな期待を抱くなんてちょっと考えられませんよ、と言いたいね！　普通の感覚で考えればこれは愚策ですよ。使うなら伊藤でしょう。まあいいです。話を進めると、フランコの代走に小森を起用。これは納得です。　　　　　　　　　　　　　　そして次打者はこの日3-0とヒットなしの村林。ここで私は伊藤を起用する、と確信していましたがそのまま村林を打席に送りました。これには納得できません！　どうして今一番当たっている伊藤裕季也を使わないんだ！　と叫びたい心境でしたよ。ここで村林に打たせる意味はどこにあるんでしょうか？小森の二盗が成功しても、相手バッテリ－が打者を敬遠することはまず考えられないので（リーグ戦なら当然有り得るけど）、伊藤を代打で起用すべきでしたね。ところがここで驚くべきことが起こりました！　なんと小森の二盗前に村林が打ちにいってライトフライでスリ－アウトの試合終了....。何のために小森を出したの？　走らせる気はなく、村林の長打を期待したの？　それとも村林の単打から畳みかける、畳みかけられるという淡い望みに期待をかけたのか？　『勝負師』らしからぬ采配だったと思います。いや本当のところ、彼が勝負師なのかは知りませんが。勝負師かどうかは兎も角、選手個々の成績、パフォーマンスとは別に、指揮官はチ－ムの采配は勿論ですが、『勝ち癖』をつけるも大事な仕事の内です。これは一朝一夕にできるもんではなく、地道に着実に積み重ねていかなければ出来ないことなんですが、残念ですが今の楽天にはそれがありません。「打撃なんて水もの」と言われるように、打線の爆発やタイムリ－に頼っているのではダメ。接戦で安打が少なかったら、それなりの戦い方、点の取り方があるはずなのに、今の楽天にはそれができていない。三木監督よ、アンタは一体どういう野球をしたいの？と問わずにはいられない、やるせない心境です。この泣きたい気持ち、わかってもらえるでしょうか....。PS)　そう言えば小郷は死球後交代したみたいだが、大丈夫なんだろうか？本人は「骨は大丈夫みたい」って言っているけど心配....。藤平と江原は良かったみたいだ。藤平はちょっと気になってたけれど大丈夫みたい。江原は開幕１軍あるかも。期待したいにほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.14

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オ－プン戦中盤の今、楽天の開幕スタメンと開幕ローテ&救援を予想します！

こういうのが好きなんですねぇ、予想するのが。考えていることを言葉にする、文字にするのは元来ひどく苦手だった自分としては、ブログやってから奇跡的に成長したところだと思っています。後は駄目ですが。自分の考えを纏めながら、それなりの文章（言葉使いや文章の質は低いですが）で書けるようになったということです。以前はねぇ、考えを上手くまとめることが苦手で、文章力も酷かったですから…。まあ、それは兎も角、本題に移りましょう。【開幕ロ―テ】６投手対オリックス　早川、ハワ－ド、辛島か古謝対西武　藤井、岸、ヤフ―レ　開幕投手の早川は確定。　荘司、滝中、内はオープン戦に登板しておらず除外。　藤井はやる気は伝わってくるが、仕上がりが遅れている印象。昨季の実績より。　岸はまだまだ仕上がってはいないが、徐々にギアを上げてくるはず。　ハワ－ド、ヤフ―レはこれまで上々の出来。　６人目は本来なら古謝だがイマイチ不安定なので、好投を続けている辛島にチャンスあり。古謝は次回登板次第。『右』の場合は松井の可能性も。一応『数』は揃っているものの、岸は疲労の問題、ハワ－ド、ヤフ―レは未知数の部分有り、『右』が弱い印象有りますね。上手く回ってくれればいいけど…。　【ブルペン陣】８投手酒居、加治屋、藤平、鈴木翔、西口、西垣、今野、ターリ－先発に比べ、競争が激しい。まず則本と渡辺翔太は調子が上がらないので除外しました。則本の代わりの抑えは藤平で行きます。新人では江原がいい。今後の成績次第では抜擢もありえそう。【野手スタメン】１番　二塁　小深田２番　遊撃　宗山３番　中堅　辰己４番　一塁　浅村５番　右翼　小郷６番　DH 安田７番　左翼　伊藤８番　捕手　太田９番　三塁　村林【控え】　鈴木大、阿部、武藤、小森、田中、石原センタ－辰己、ライト小郷、一塁浅村、ショ－ト宗山も確定。残りのポジションは流動的か。捕手はレギュラ－取りが期待された安田が中耳炎の手術で出遅れたので、当分は太田がマスクを被りそう。安田は調子が上がってくればDHで出場か。二塁は小深田が最右翼だが、村林の可能性もありそう。三塁は村林が有力だが、打撃を買って伊藤や鈴木大や阿部もある。三塁と並んで激戦区のレフトは、伊藤の他に武藤、田中（代走、守備固めがメインか）、阿部も。打順については、個人的には俊足の小深田１番が最もしっくり来そうな感じ。小郷を５番にしたのは、フランコ不在の場合の主軸は小郷しかいないだろう、との考え。安田の調子が上がってくれば、彼を５番にすることもあるかも。【落選組】フランコ　今の調子では相手チ－ムの変化球攻めに遭い、開幕1，2試合で二軍落ちの可能性大なので。吉納　起用したいが、もう少し確実性が欲しいところ。中島　打撃がイマイチ。入江　オ－プン戦前半はよくやっていたが、やはりチャンスに打てないと使えない。渡辺　オープン戦で打撃が好調なので1軍にしたいところだが、長打が期待薄な人なので。こうしてみてみると、三塁とレフトは大激戦ですねぇ。浅村がDHの場合は、一塁も激戦ですね。しかし今回の安田の体調不良で、あらためて楽天の捕手層の薄さが気になりました。３番手が石原では弱い、ということです。開幕直前に、順位も合わせて最終予想をする予定です。PS)　則本の調子が上がらないのは、手術後に走り込みが少なかったこともありそう。術後１か月半運動ができなかったとすれば、筋力が元に戻るまで数か月かかるだろうから、昨年末にキャッチボ－ルを始めた状況からみて、則本が本調子になるまでにはあと１-2か月かかるのではないか。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.14

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ベルギ－は寒の戻りで寒い寒い！あと１週間は続くらしい😓

昨日からベルギ－は寒の戻りでメチャクチャ寒いです。今日は久しぶりに朝は氷点下になりました。犬の散歩に出た時は、駐車している車のフロントガラスは凍結していて、見るだけで寒さが募ってきました。実はこの寒さが到来するまでの約10日間、ベルギ－は好天に恵まれていました。特に先週末は19-20℃まで気温が上昇し４月中旬並みの暖かい天気だったので、一昨日からの10℃にも満たない気温は、なまじ極楽、いや天国を経験したわが身には、まるで北極にいるような寒さに感じます。早く数日前の「太陽がいっぱい」と、アランドロンのように気障なセリフを吐けるような暖かい気候に戻ってもらいたい、という私の切ない願いは天気の神様には聞いてもらえないようです…。天気予報では、あと１週間くらいはこんな天気が続くらしい。数日は朝も氷点下だとか…。そんな冬に逆戻りしたような天気だった昨日、マイカ―のタイヤ交換に行ってきました。もちろん、冬タイヤから夏タイヤへの交換です。実は自宅を出る前は迷ったんです。寒の戻りで天気も悪そうだし、２週間くらい先に延ばしたほうがいいんじゃないかと…。でもこれからタイヤショップは繁忙期であり、都合のいい日時が取れるとは限らないかも、と考えて予定通り交換することにしました。今更、雪が降ることはないだろうし…。ただ数年前は４月初でも雪が降ったんですけどね。タイヤショップは、以前勤めていた会社オフィスの近くにあるなじみの店で、結構綺麗でサービスもいいので贔屓にしているんです。　　料金は、タイヤ交換と保管料合わせて130ユーロ。日本円で約２万円です。うーん、日本円に換算すると、何でも割高になりますね。まあAuto5に行けばもっと安いんだろうけど。そうそう、車関係のお金の話と言えば、娘の小型車を車検前にガレ－ジで点検してもらったところ、ヘッドライトを収納しているプラスチック製のカバ－があるんですが、それが接触不良かなんかの熱で溶けている、ということで交換が必要となったんですが、その値段が約５万円程度だったか…。こんなプラスチックでそんなにするの？　それだけで絶句でした。すべての検査を合わせると730ユーロ！　約11万７千円という、ぼろっちい小型車にはもったいない程の修理費でした。可哀そうな我が娘よ…。大事故に繋がりかけない、後輪軸受けの異常摩耗の診断を受けた我が愛車は総額４万２千円でしたから、命も財布の懐も助かったと言わねばなりませんな。もちろん安くはないけれど…。ところで、数日前までの陽気で、我が家の庭や道端で水仙の花を見かけるようになりました。　　　　　　　寒さのせいか、少し元気がないように見えますが。椿はもう花を落とし始めています。この次に温かくなる時にどんな花が咲いているか、楽しみになってきました。おそらくは梅か桜の花が咲き誇る景色が見られると思います。言うまでもなく本物の春はすぐそこまで来ています！PS)　今、困っていること。それはコチコチに固まった砂糖の塊約1キロを、どうやって調理に使える状態にするか、というどうでもいい事なんですが。フォークやナイフでは歯が立たないほど固い固い…。　　　　　　　　　　　　　　「捨てちゃえば？　だってそんなの1ユーロちょっとで買えるよ」と娘は言うが、もったいないような気がする。節約癖が染みついてきたみたい。捨てるべきか砕くべきか、迷っているところ。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.13

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また初回に大量失点した楽天先発....。タチの悪い病が蔓延しているようです....。

3月11日　オープン戦　楽天3-5ヤクルト　（7回終了降雨コールド）静岡いやあ、また負けましたねぇ。でもオープン戦だからいいか。オープン戦で勝ったってしょうがないからね。今のうちならいくらでも負け続けていいからね。というようなことは、温厚な私でさえも口が裂けても言えないことです。今回は常に沈着冷静、品行方正、口も軽いが頭も軽い、重いのは腰だけ、というミステリー小僧氏に話してもらおうと思う。つまり私の別人格である「ミステリー小僧B」に、丸投げしようということです。では、小僧Ｂさん、どうぞ！　　　　　　　　　　　　　　いつものワンパタ―ンで申し訳ない（急に登場願うことになったので、当方の準備ができていなかった…）が、とある東北地方の放送局のスポ－ツ番組である。勿論、生放送が始まったばかりだ。この番組のゲストとして、自称野球評論家・解説者のミステリー小僧Ｂ氏が、今日のオープン戦の解説をすることになっている。この人は言わずと知れた『ワシキチ』である。東北楽天イ‐グルスを人生の友、生きがいとしており、勝っては家の中をＦ１サーキットかと見間違うばかりに爆音をたてて走り回り、負けたと言っては幼稚園児のように床に寝転がって足をバタバタさせて暴れるという御仁なのである。もちろん彼は独り身である。では、その紳士に思う存分語ってもらうことにしよう。番組MC「さて今日は、頭は空っぽなくせに毒舌だけは口からポンポン出てくるという、独断と偏見の塊、球界の面汚し、と言われているミステリー小僧Ｂ氏にお出でいただきました！　本日はスタジオに来るのが面倒くさい、とのことでリモ－トでの出演となります。早速ですが、ミステリー小僧Ｂさんに今日の試合について解説して頂きましょう。どうぞ！」ミステリー小僧Ｂ「よう、久しぶりだなぁ、若いの。元気にしとったか？　暫く噂を聞かいなかったので、何処か最果ての地に飛ばされたかと心配しておったぞ！　さて、今日は気分がいいので、思う存分話させてもらうぞ。ヒック！」よく見ると彼の顔は赤みがさしているようだ。どうも彼の前に置かれているコップには水ではなく、酒が入っているようである....。顔色からしてかなり出来上がっているように見える。番組MC「エート、ミステリー小僧さんのブログを拝見して、今の楽天の成績に大変ご不満があるようにお見受けいたしました。オープン戦であろうと、あの戦いぶりは何だ！、という憤怒の気持ちがブログの中に充満していたと思います。今日も４対7での敗戦となりました。改めて今日の試合をどうお考えに為りますでしょうか？」ミステリー小僧Ｂ「まずはチ－ムとしての体をなしておらんな。今はオープン戦なんだから、調整中なんだから、ベテランやレギュラ－が出てきていないんだから、負けたっていいんだよ、というようなアホな連中の遠吠えが聞こえてきそうだ。理由あってわざと負けたんだったら許す。一生懸命やってあの体たらくならお先真っ暗だな」番組MC「え-と、具体的にはどこがいけないのでしょうか？　チ－ムの状態が良くない事はわかりますが、それほど深刻なんでしょうか？」グッとコップ酒をあおると、げっぷをしながらおもむろに話始める小僧氏。ミステリー小僧Ｂ「ふん、どこも良いところなんてありはせん。だが悪いとこならいくらでもあるわい。先ずは投手陣。先発藤井は4回投げて６安打４三振４失点。初回にエラ－がらみで４点取られたのが敗因だな。直前の西武戦でも初回に４失点と先発古謝が乱れて、結局最後まで追いつくことは出来なんだ。それも６本柱の２本、藤井と古謝だぞ。これなんかデジャヴュだろう？　去年こんなことばっかりあったからなぁ。3月のオープン戦全試合を見てみると、初回に３点以上失点したのは３試合だけだ。そのうち２試合は楽天で、しかも２試合連続で４失点と来ている。残りは阪神の３失点だな。投高打低の昨今、しかも一般に投手の出来がいいと言われる今の時期に、先発ロ―テ候補投手が２試合続けて乱調とはいかがなもんかな」番組MC「そうなんですよねぇ。視聴者の方からもいくつかコメントを頂いているんですが、「先発投手しっかりしろ」とか「初回に大量失点したら試合にならん」というような悲痛な声が届いています」ミステリー小僧Ｂ「そうだろうて。だが心配は先発だけではないぞ。則本だなぁ。この試合も１点差に追い上げた直後に登板したが、昨季打率１割打者に外角高めをセンタ－オ－バ－の３塁打を打たれておる。次のも去年は１割に満たなかった奴だが、奴にもセンタ－前に運ばれる始末じゃ。その後も満塁にしてアップアップの投球だったな。抑えどころか、中継ぎとしても開幕１軍はないな。この試合も何故登板させたのか意味が分からんぞ。どうせ則本が志願したんだろうが、則本がやったことに何も目新しいことがない。早く引導を渡して２軍で調整させるべきだな。いつものことだが、則本は現状認識が甘い!」番組MC「いやいや、かなり手厳しい言葉が出てまいりました。そう言えば渡辺翔太投手の出来もイマイチの様ですねぇ」ミステリー小僧Ｂ「翔太はノリよりも重症だな。直球が走ってないから、去年以上に打者を抑えられない。直球のキレを増すために増量したことが全く裏目に出たな。いくら筋肉をつけたって、野球はボディビルじゃないんだ、といいたいね。翔太のことは忘れたほうがいい。下手すれば前半は駄目かもしれんからな」番組MC「では今度は野手陣です。４回の楽天の攻撃は見事でしたねぇ。鈴木大地、太田、小郷選手が３連続２塁打で３得点し１点差に詰め寄ったところです。どうでしたか？」ミステリー小僧Ｂ「さすがはレギュラ－連中だな。やっと集中打が出てきよったわい。特に大地に1本出たのが良かったなぁ。だがなぁ入江じゃよ。２死２塁のチャンスに同点打を打てなかったのが残念じゃ。まだまだ力不足じゃな」それを言えばフランコは入江より下だ。もう何回も言っているが変化球を打てないんじゃあ、日本では野球ができんぞ。タワケめが！　昨季も９月は殆ど試合に出られなかったんだろう、打てなくて。それなのに今年も全く変わり映えしない成績じゃ。こんなことならセデ－ニョを獲っておくべきだったな。GMの石井は、MLBで26人のロースタ―枠には入れなかった真面な選手を取りに行く作戦だろうから、もう少し時間がかかるな」番組MC「それでは個別の話はここまでにして、チ－ムとしての戦い方や仕上がり具合などを、パリ－グ他球団との比較では如何でしょうか？」　ミステリー小僧Ｂ「おぬしも知っておろう、ワシが今季の優勝は楽天だ、と言っていることを。しかしなぁ、それにはいくつかの前提条件がある。それが無ければ楽天は絶対に優勝できんぞ。それはなぁ、先発投手陣が他チ－ム並みに抑えてくれることと開幕ダッシュだ！」番組MC「そうですねぇ、昨年は開幕直後から不振でしたから」ミステリー小僧Ｂ「ハワ－ドとヤフ―レが入ってやっと他チ－ム並みにはなった。後は開幕ダッシュできるかだが、今の戦いぶりを見ているとチ－ムの形というか型ができていないな。楽天には長距離砲が少ないから、先行逃げ切りにならないと苦しい。ところが先発が悪い、どうしても欲しい先制点を相手に取られてしまう、相手の先発を打ち崩せない、後半何とか追い上げるが結局追いつくことさえできない。この２試合は正にそんな試合だったな。まあ、去年の試合振りと変わっていないということだ。こんなことでは開幕ダッシュどころか、地を這うような低空飛行でドンケツ争いがいいとこだろう。一方で、最大のライバルである日本ハムとソフトバンクは、滅茶強いのう。特にハムはオ－プン戦は７試合を消化して５勝１敗1分という抜群の成績だで、チ－ムのバランスがいい。特に投手陣が素晴らしい。エースの伊藤は万全の出来だし、北川、福島などもいい。打撃陣はそれ程出来は良くはないが、無駄な失点をしないからヒット数が少なくても効率よく得点して、『せこせこ野球』ができておるな。先制した試合も多いし、ビハインドでも後半に追いつき追い越せる力がある。とにかく負けない野球をしておるな。ハムは楽天と反対の野球をしておる。いや、ハムは本来楽天が目指すべき姿だが、今の楽天にはそれができていないということ。昨年同様、ハムは開幕ダッシュをすると見る」「そしてソフトバンクはいまさら言うには及ばんだろう。主軸があまり出て来ないが、それでも打撃は凄いな。それに有原という大黒柱がおる先発陣は強力だな。楽天に唯一勝機があるとすれば、それはソフトバンクが勢いつく前に引き離しておくことだが、今の楽天の調子から見れば、それは実現的ではない」番組MC「そうですかあ、でもちょっと悲観的すぎませんかぁ？　これからで調子も上向くと思いますし、開幕したら結構快進撃するかもしれませんよ」ミステリー小僧Ｂ「ふん、まあそうなることを期待しよう。ただここで言わせてもらうならば、東北の人々を勇気つけたいならば、言葉だけ「優勝します」なんていうのは言わんほうがいい。とにかく優勝することだ。何としても石に噛り付いても優勝することしかない。例えチ－ム力が劣っていても、気持ちが上回っていれば出来ないことはない。例えば大量リ－ドを許した場合でも、後半に大逆襲して追いつき追い越す野球ができれば、そういう姿を見せられれば少なくともワシは勇気つけられるぞ。そういうもんだぞ。ここ２試合のような無様な試合は駄目だ」番組MC「いやあ、ミステリー小僧さんも少しは真面なことを言えるんですねぇ。ビックリしました。明日もまたヤクルト戦です。明日こそは楽天の目指す野球をしてもらいたいと思います」にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.12

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『封印再度』は、絶対に不可能と思われた『壺と鍵の謎』を見事に解き明かすミステリ小説です。

森博嗣の理系ミステリ-小説S&Mシリ－ズは、国立大学工学部助教授の犀川創平と、その教え子である西之園萌絵の理系コンビが登場する物語です。全10作の5作目は『封印再度』、英語タイトルは『WHO INSIDE』といいます。『ふういん・さいど』とゴロが同じなので、いい加減な英語タイトルをつけた、と思われるかもしれませんが、実はどちらもこの物語に密接に関係しているキーワ－ドなんです。『WHO INSIDE』はこのストーリーを通じてずっと疑問になっている点であり、一方の日本語タイトルの『封印再度』は、物語のラストで最大の謎が解き明かされた時に真っ先に頭に浮かぶ言葉なのです。ああ、だから『封印再度』なのか！ということです。この物語は、50年という歳月を隔てて、有る由緒ある日本建築物の屋敷の蔵で起こった２件の不審死をめぐり、犀川創平と西之園萌絵のS&Mコンビが真相の解明と『壺と鍵』の謎を解き明かしていく物語です。この事件の謎を整理してみると、次のようになります。1）50年前、日本画家の香山風采は蔵の中で胸を刺されて死んでいたが、凶器はどこからも見つからず、死体の近くに家宝の壺とハコがあるだけだった。2）ハコは壺の中にある鍵で開けるようだが、壺の口が小さすぎて鍵を取り出すことは出来ない。一方でハコの蓋はどうやっても開かないし振っても音はしない。エックス線で中を調べたが、何も確認できなかった。3）そして今度は息子の林水が仕事部屋として使っていた蔵から行方不明となり、蔵の中には大量の血痕が発見された。そしてすぐそばには家宝の壺とハコがあった。普通は自殺ならば凶器がそばに落ちていないのはおかしいし、他殺にしては現場の状況と家族の証言から不審な点が多い。自殺なのか、それとも他殺なのか？　そして、家宝の壺とハコの謎は？ということなんですが、この謎解きと並行して犀川と萌絵の間に『大騒動』が巻き起こります。ここからは一部ネタバレ（但し、事件の本質以外のところ）を含みますのでご注意を！この巻では萌絵は珍しく命の危険にさらされる危険な目には会いませんが、その代わりというのも変かもしれませんが、イブの夜に時間に正確無比の犀川が萌絵との約束の時間を１時間以上も遅れてやってきたことから、短気な萌絵は大爆発を起こします。激怒する萌絵と謝罪を懇願する犀川の、何とも言えないほほえましい光景を見ることになります。実はそのことが後になって、もっと深刻な事態を引き起こすことになろうとは、その時の二人には知る由もありません。そんなある日、研究室の飲み会で倒れ病院に運びこまれた萌絵の容態について、西之園家の執事の諏訪野から「萌絵が『重大な病』である」と聞かされた犀川は、可能な限り萌絵と一緒にいいることを選択して、萌絵の叔母である佐々木睦子（県知事夫人でもある）の強い強い要望もあり、婚姻届けにサインして萌絵に渡すことにします。しかし病室で婚姻届けの書類を見た萌絵は、突然泣き出してしまう。感激のあまりに泣き出したのかと思いきや、どうも様子がおかしい。萌絵は犀川に何処かにつれて行って欲しいと懇願する。ここから二人の『深刻な』会話があるんですが、その中のさわりの部分をちょっと覗いてみることにします。萌絵「どうして婚姻届けを持ってきたのですか？」犀川「何かほかに考えられる理由があるかな？」萌絵「いいえ」犀川「つまり、言葉でちゃんと言えっていう意味？」萌絵「同情ですか？」犀川は答えられなかった。萌絵の悪戯がわかって大喧嘩した後、なんとか仲直りした時の会話。犀川「反省の色が全然見られない」萌絵「もう、力いっぱい反省しています」犀川「日本語になっていない」萌絵「もう怒ってない？」犀川「この怒りはね、記念碑にしたいくらいだ。許せないね、絶対忘れないから」萌絵「約束に遅刻しても文句言いませんカード…、それにたちまち機嫌を直しますカ－ドを、それぞれ十枚つづりでどうですか？」　　　　　　　　　　　　　　　　　　萌絵って、こんな感じかな？帰路、萌絵に発電所の近くで車を止めるようにいった犀川。犀川「小さなとき、あの煙突を見たことがある」萌絵「煙突だけ覚えているの？」犀川「そう、僕はね、その時、こう思ったんだ。ああ、この煙突で雲を作っていたんだなぁってね。ここが空の雲を作る工場だったんだ、って思った。それで覚えているのさ」萌絵「それ…、先生が今までおっしゃった台詞の中で、一番ロマンチックだわ。もう、ずば抜けてますよ。最高に…」そしてラストの場面。犀川研究室の助手である国枝桃子から受け取った、「ごちちそうさま」という奇妙なメッセ－ジの意味を尋ねる萌絵と国枝の会話。萌絵「ああ。いいえ…。申し訳ありませんでした。私ちょっと、酔っぱらっていたんです。全然言い訳になりませんけど…」国枝「別に干渉するつもりはない。でも、貴女、あの晩、犀川先生のところに泊ったんだ…」萌絵「はい…」国枝「良かったじゃない？」萌絵「いいえ、全然」国枝「どうして？」萌絵「あの、私…、朝、目を覚ましたらベッドにいたんです。犀川先生のベッドでした」国枝「そう…」彼女は一度頷くと、くすくすと笑いだす。「貴女のさ、そういう率直なところが、私、好きだな....。でも、何がいけないわけ？」萌絵は大きなため息をついて、国枝桃子を上目遣いで見た。萌絵「はい…、犀川先生は…、ソファで…」いいですねぇ、ミステリー要素の強い物語の中に、こういう何気ない、でも心を和ませてくれる珠玉の恋愛ネタの会話があると、小説を二倍も楽しめるような気持になるから不思議です。犀川と萌絵は、コンビを超えたパートナ－という感じがしてきます。最後になりますが、壺の中にある鍵とハコの謎ですが、犀川は萌絵の目の前で「あること」をして壺の中から鍵を取り出し、それでハコを開けることを実演して見せます。それが見事なんですねぇ、惚れ惚れするくらい見事な実演だったということを、ここで付け加えさせていただきます。私はミステリ小説好きなので、これまで1000冊くらいのミステリーものを読みましたが、この謎解きはトップ３に入るほど見事だと断言できます！　ジグゾ―パズルの最後のピ－スがバシッと嵌まった時のような、驚きと爽快な気分になったものです。そしてこの鍵の謎が解けたとき、犀川と萌絵には不審死の謎など難なく解けたのでした。事件とは別に今回の二人に起こった騒動により、それまでの真剣なようではぐらかされていた二人の間の微妙な関係が、決定的に前進したことを確信させてくれた一話といっていいと思います。二人の関係がこれからどう進展していくのか、想像するのも楽しいですね。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.10

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投打ともに無様な試合..。『楽天優勝』なんて予想した自分に腹が立つような試合展開でした。

3月9日　オープン戦　楽天4-7西武　静岡「仕上がりが遅い」それが、試合内容と結果を見た、私の第一印象でした。昨日の敗戦後は、何とか頭を絞って心にもないポジティブなコメントを書きましたが、同じパのチ－ム、それも昨季の最下位チ－ムに連敗ですから、それも２試合とも完敗ですから、気分がいいわけはありません。初回に４点の大量失点を背負い、７回表までで５点のビハインドを、終盤7，8，９回の反撃で一応帳尻を合わせて『一方的な負け試合』は免れましたが、この試合の展開は『昨季の典型的な楽天の試合運び』だったような感じを持ちました。このチ－ムは何か変わったんだろうか、というオープン戦中盤で味わいたくない気持ちを抱いてしまい、少しばかりショックを受けています。勿論、ポジティブに考えれば今はオープン戦の中盤ちょっと前なので、深刻に考える必要は全くないのかもしれません。実際、オフに結構いい補強をしたのは事実だと思うし、少しではあるけれどポジション争いがし烈にはなってきたなぁ、とは感じてきています。現有戦力の底上げも少しは出来たようにも思います。しかし、この野球という競技（野球だけではありませんが）は『相対的な』力の差で、勝敗の行方が左右されるスポ―ツです。いくら自分が、自分のチ－ムの戦力が上がっても、他チ－ムがそれ以上であれば前年以上の成績は、長丁場であるプロ野球では地力の差がそのまま出るので、まず望み薄でしょう。他チ－ム、つまりパのライバルチ－ムを見てみると、日本ハムは投打が良く噛み合い、しかも試合運びが抜け目ない。また昨季圧倒的な戦力でパを制したソフトバンクも実績あるベテラン組の仕上がり具合が順調そうだし、投打のバランスもよく試合運びにも豪快さだけでなく緻密さが出始めています。現時点では、というか予想通り、この２球団が早くも頭一つ抜き出ています。もしこの２球団が公式戦でも快進撃を続ければ、他の４球団が追いつくのは容易ではないでしょう。昨季３位のロッテも主力の両外国人が好調です。そして、昨日、今日対戦した西武は『現時点』では、明らかに楽天より投打共に力が上と言わねばならないでしょう。昨季の『大貧打』打線は過去のものといっていいかもしれません。勿論現時点ではありますが。その西武ですが、この２連敗で数日前に２軍戦で大敗したことを思い出してしまいました。確か故障上がりの荘司が滅多打ちに遭ったようで、西武ファンが２軍戦とはいえ『ライオン打線復活』などと狂喜しているのを思い出しました。その時はたかが２軍戦、しかも手術後リハビリ明けの荘司が打たれたので、それ程気にはしていませんでしたが....。最後のオリックスはオープン戦最下位と全く振るいません。8試合時点で楽天が勝利したのはそのオリックス２連戦のみ。今の楽天の立ち位置が分るような気がします。「今はオープン戦だよ、まだ調整段階だよ。これから選手の調子が上向きになってくるんだから、そんなに焦ることないじゃないの」と言われればそれまでです。まさにその通りではあるんですが、私が心配するのには理由があるんです（少なくとも自分ではそう思っている....）。それは試合展開が悪い。つまり投打のバランスが悪い。ということです。　ここ数年の楽天は先制した試合には滅法強いんですが、追っかける展開の試合では勝率は正反対に悪い。先発投手陣が崩壊寸前だった昨季は、試合前半に大量リードを許すことが多く、しかも本塁打数が多くない打撃陣には盛り返す力がありませんでしたから、当然のことです。これまでのオープン戦の戦いぶりを見ていると、好投手が先発すると打撃陣が沈黙して追っかける展開が多く、試合後半で反撃はするものの相手のしっぽを摑むことが出来ずに敗戦、というパタ―ンが多いですね。ハッキリ言えば、昨季と変わったところはないなぁ、という感想です。こういうのって、オープン戦だから、まだ調整途中だから、まだベストメンバ―じゃないんだから、という『言い訳』は通用しないと思うんです。チ－ムの調整事情は対戦チ－ムもほぼ同じと考えられるからです。つまり１軍半の戦力が劣っている、ということだとも言えます。言い換えれば、期待した戦力の底上げが期待ほどできていないのかもしれません。楽天は３年連続でＢクラスで、４位が定位置になりつつある球団ですから、チ－ムが変わらなければ今季の成績もたかが知れています。チ－ム自体は変わってきているとは思います。特に投手陣は新戦力の加入によってその傾向が強いです。先発投手陣が昨季のように打たれまくることは今季は少ないと期待していますが。もう一言言わせてもらえれば、楽天は昨季４位で挑戦者という立場です。その挑戦者である弱い立場のチ－ムが、悲願のペナントレ－スを勝ち上がっていくには、開幕時にベストの状態でスタ－トダッシュすることが絶対的条件なんですが、今の状態では悲観的になってしまいます。もう一つ気になるのが、唯一の外国人野手であるフランコの不振です。楽天が貧打でも抜け目ない試合運びができれば、フランコのように役に立ちそうもない『もしかすると打つかもしれない万年大砲候補』なんて必要ないんですが....。この選手は変化球の打ち方を知らないみたい。チェンジアップは時に打てる時もあるようですが（今はまだ駄目）、スライダ－には全く手が出ない。というか打ち方、いやボールの見送り方を知らないみたいですね。これほど変化球を打てなくて、よくプロ野球の世界で生きていけるなぁ、と感心するほどです。今日の試合でも３打席3打数無安打でしたが、西武投手陣には８球中7中が変化球（87.5％）という、いつもの変化球攻めでした。特にスライダ－は6球も....。登板した西武全投手の変化球割合が56％でしたから、フランコには変化球、それもスライダ－を投げていればまず間違いないだろう、打たれるはずが無い、という相手バッテリ－の思惑が見て取れます。これは今日の試合だけでなく、オープン戦特にパ球団との対戦で顕著にみられる傾向です。オ－プン戦序盤から、既にフランコの今季の運命が決まったということになりますね。悲しい事ですが....。さようなら、フランコよ....。石井GMよ、早く新外国人野手を見付けないと、日本の野球に慣れる（慣れてくれるという前提）頃にはシーズン終わっちゃうよ！にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.09

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負けたけど、良いところと課題が見つかった内容ある試合だったと思う。

3月9日　楽天2-3西武　オ－プン戦　静岡同一リ－グの西武に負けたのは悔しいけれど、西武先発の渡辺投手の出来が良すぎましたねぇ。とにかく制球が素晴らしかった！殆どのボ－ルはゾーン内に入っていたし、しかもコーナ－ぎりぎりにコントロ－ルされていたので、打ち込める『隙がなかった』ように見えました。150キロ超のストレ－トに、カーブ、フォーク、カットボ－ル、スライダ－をテンポよくコーナ－に決められれば、攻略するのは容易ではないですねぇ。要注意です。その渡辺投手に５回２安打無失点に抑えられた楽天打線の中にあって、２本のヒットすべてを打ったのはルーキ－宗山で、特に４回２打席目の宗山のセンタ－前ヒットは見事の一言でした。　　　　　　　　　　　　　　カウント0-2と追い込まれた３球目の低めギリギリのカットボ－ルを、上手くコンタクトしてセンタ－にライナ－で運んだ打撃は、ルーキ－とは思えないほどの見事なバッテイング、巧打でした！　これだけ見ても、彼はただ者ではありませんなぁ。一方で残念な結果だったのが、ルーキ－吉納と好調だと思っていた武藤の打撃でした。　　　　　　　　　　　　　　　４回１死満塁の好機に、吉納は渡辺の攻めの投球に４球で空振り三振、続く武藤は７球目の外角ギリギリのカットボ－ルで振らされて三振と、チャンスに打てなかったばかりか、相手の術中に嵌まったあっけない期待外れの打撃でした。確かに相手の投球が良かったこともあるますが、格の違いを見せつけられた感じがしましたねぇ。どちらも粘りがありそう、と思っていただけにもう少し粘りのあるところを見せて欲しかった…。残念というよりも、情けない、という気持ちになってしまいました。この２選手は最終回２点を追う好機にも、吉納はまた空振り三振、武藤は遊飛とこの試合無安打で精彩がありませんでした。二人ともこの試合で株を落とした感じ....。一方で、投手陣は最高気温が7-8℃の寒そうな天気の中、先発早川は４回64球被安打3、２四球で２失点の投球でした。２点目となった蛭間選手に打たれたセンタ－前ヒットは、低めフォ－クを上手くすくい上げた打者が巧かった、とか言いようのない、投手としてはどうしようもない一打でした。　　　　　　　　　　　　　　あと２度登板の機会がありますから、これから修正していって開幕には万全の調子で臨んでくれるものと思います。２番手で登場したのが新加入のハワ－ド投手。　　　　　　　　　　　　　　　３回を49球の被安打2　３奪三振　与四球1の無失点と好投しました。ストレ－ト主体で時折りスライダ－とカーブを織り交ぜていい投球をしたと思います。投球を見て、この人はストレ－トで勝負する投手だというのが分かりました。５回のピンチでネビンに、４球全てを内角高めに投げて打ち取った攻めは、ちょっと冷や冷やしたものの見事でした。この試合では球速を抑えていましたが、それでも高めが打たれなかったのは、それだけ球威があった証拠でしょう。彼はヤフ―レと共に、充分戦力になると確信しました。３番手はルーキ－の中込投手。　　　　　　　　　　　　　　１回被安打2の１失点でしたが、投球自体は悪くなかったんじゃあないかと思います。コントロ－ルはモンテルへの1球を除けばよかったし、変化球もスライダ－をはじめ使えそう。彼も中継ぎでやっていけるのではないかと思える投球でした。問題は無死1塁で打者平沢の２球目外角低めのボール球を、捕手石原がパスボ－ルして、走者に２進を許した場面。映像では見れなかったが、ストレ－トだしコース的に取れない球ではなかったと思う。結果的にはこれが３点目に結びついている訳で、太田、安田に続く３番手捕手としては情けない守備と言わなければならない。　　　　　　　　　　　　　　　４番手はこれまで好投してきている今野投手。この試合の出来はメチャクチャ良かったと思います。140キロ台後半のストレ－トとカットボ－ルを制球よく投げて、三者凡退の無失点に抑えました。特に２三振を奪った球威あるストレ－トをコ－スよく決めた制球は見事でした！こんな投球ができれば、開幕１軍も夢ではないかもしれませんよ。ということで、負けはしましたがオープン戦という意味で、良いところも修正しなければならない点もハッキリと確認できたので（少なくとも私は）、まあまあいい試合だったと思います。それにしても今季の楽天投手陣は、かなりいいレベルであると思います。目を見張るような投球をする投手はいないけど、だんだん仕上がってきている印象があり、補強の効果が出てきている、という実感があります。安定感という面では昨年以上、確実にワンランク以上は上（2ランク上といってもいい）と見ました。期待しかない！にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.08

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車のノイズを甘く見て大惨事になるとこだったみたい....

私の車は２００７年生まれの青いルノ―社製Clio。つまり初走行以来17年間も走り続けている働き者の孝行息子です娘夫婦が所有しているVWの小型車にエアコンが付いていないので、昨年の夏の間だけ貸していたんですが、秋になり暑さが終わってから車を返してもらってら、何とも車内騒音が酷いことに気付きました。まるで飛んでいる旅客機内にいるような『ゴーっ』という音がするんです。メチャクチャうるさい音でした。娘によれば「借りた時からうるさかったよ」ということなんで、「冬タイヤを暑い夏に装着したまま使用したので、偏摩耗が原因で騒音がしているのかな」と自分なりに考え、「まあ、３月中旬に夏タイヤに変えるまで我慢しよう」と無理やり納得させていたんですが....。そうこうしているうちに、３月中旬がContrôle Techniqueの期限であることに気付きました。日本でいう『車検』です。車検の期限前に合格しないと当然ながらペナルティ（罰金）を取られます。毎年取られているようなので、ほとんど気にしていませんでしたが、いずれにせよ車検は受けなければなりません。ただその前にガレ－ジで車検前の点検をしてもらうことにしたんです。車検では細かい項目もチェックされ、スモ－ルランプが付かなくても落とされますから、念には念を入れて、ということです。因みに騒音の原因と疑っていた冬タイヤは、３月中旬に夏タイヤに交換することになっており、予約した４月の車検時には『騒音』については解決しているものと考えていたんです。ガレ－ジに車を引き渡すときにもそのことを伝えていたんですが、ガレ－ジから携帯に電話がかかってきて『そのこと』を知らされた時はビックリ仰天でした。ガレ－ジが検査したところ、騒音の原因はタイヤではなく、後輪左の車軸受け（ベアリング）が『摩耗』していたことによる騒音だということでした。それも単なる摩耗ではなく『極度の深刻な摩耗』というべきもので、車検には不合格なのは勿論、重大な事故に繋がる可能性が高かった、と言われる始末でした。人間同様、高齢な車は年１回の定期点検だけではダメですよ、と言われているようで言葉がありませんでした。ブリュッセルではどこに行くにも生活していくうえで車は必要不可欠のものです。私が車を運転するのは週一、多くても２回くらいですが、週に１回の買い物で１週間分のものを買う習慣の私（大部分のベルギ－人は週に1-2回）としては、車が無いと困ることになります。徒歩３分ほどの広場にはミニス－パ－が２件あるし大型の八百屋もあるので、最低限の日々の生活には困りませんが、洗剤などのProduits類は十分とは言えません。所詮は『ミニ』なので…。正直に言えば、車はなければ不便ですが、有るとメンテや余計な出費や手間がかかるのも事実。個人的には経済的側面は勿論ですが、ここ数年は『手間』の方がより面倒で億劫になっています…。若い頃は車が好きで、毎週末に当てもなく乗り廻していました。単純に純粋にドライブが好きだった私でしたが、いつからかそんな情熱的な気持ちは失せていき、10年位前からは運転すること自体が面倒になってきていました。この様子で行けば、いつか近い将来に車を完全に手放すこともあるかなぁ、という考えが頭をよぎります。それはそれで大変な決断がいるんですが、一方でそれは不可避だから今のうちに慣れておいたほうがいいよ、という声も聞こえてきそうです。今週はいろんな小事件が起こってばかり....。月曜の朝は、家の暖房用ボイラ－が点火せず、１時間半もボイラ－と奮闘する羽目になってしまいました。説明書と首ったけで何とか事なきを得たと思ったら、一昨日より食器洗い機が途中で停止してしまったり、と災難続きです。どうもフィルタ－が詰まって排水できないので非常停止しているようなのですが、肝心のフィルタ－が取り外せなくて困っています。同じキッチンでは、シンクの蛇口の一部が破損して、そこから水鉄砲のように水が噴き出したり（今は小さいタオルをリボンのように巻いて応急処置中。何か女の子が頭にリボンを巻いているみたいでかわいい！）、いくつかのことが進行中です。一応、知り合いの便利屋さんみたいな人に修理を頼んでいるのでもうしばらくの辛抱ですが、それにしてもいろいろなことが起きるのでちょっと先行きに不安を感じないわけにいきません。一人で生きていく、一人で決断していく、一人で手配していく、そう決めた私ですが、まだまだ一人きりでは出来ないことがあります。いや、有り過ぎます....。でもねぇ、弱音なんかはいていたら、世の中の一人暮らしの人たちに笑われてしまいますからね。頑張らなくちゃ！いや違いますね。「頑張るんじゃなくて、諦めない」ですね20年位前に『頑張らないけどあきらめない』というエッセイというかコラムを読んだことがありました。その当時は『頑張らない』と『あきらめない』は同じことじゃないか、と物知らずの若い私は考えたものでしたが....。この１年で私の生活は激変しました。自分の周りの景色が全く変わってしまったように思えます。たった１年しか経っていないのに、10年も経ってしまったような、浦島太郎になったような気持ちです。こんな気持ち、１年前には想像できなかったことです。『歳をとったから』というよりは、『歳をとっている自分を実感した』という方が何となく納得できるようです。そう、一人になって無力な自分を自覚した、ともいえるかもしれません。自分の存在なんてちっぽけなもんだ、という諦めの思いと、だから今を一生懸命生きるんだ、という前向きな思いが交錯している、少し不安定な時期にいるのかもしれません。刺激的に書けば、１本のピンと張ったロープ上を、バランスをとりながら１センチずつ前進している姿が見えるようです。ちょっと寂しいことを弱気なことを言わせてもらえれば、30年も住んでいるベルギ－という国ではありますが、やっぱり『異国』なんだなぁ、ということを痛切に痛感させられたこの１年ではありました。第二の故郷にするということは、ただ単に長く住んでいればそうなるというものではなく、自分から積極的に自主的に溶け込んでいくことが必要なんだなぁ、とわが身を通じて感じた次第です。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.07

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楽天リリ－フ陣開幕１軍メンバ―を考える

ここまで対外試合として練習試合を４試合、オープン戦６試合の計10試合消化しました。このあと開幕までに12試合のオ－プン戦が組まれていますから、オ－プン戦だけで見れば3分の1経過した時点で、リリ－フ陣の開幕１軍メンバ―を考えてみようという訳です。ここまで私が把握しているだけでも27投手（２月18日の練習試合で２回投げた投手がいますが、記録が無いので名前は不明）登板していますが、主力投手で練習試合も含めて実戦に全く登板していないのが、酒居、荘司、滝中の３投手です。荘司については手術明けですから、スロ―調整から登板していないのはわかりますが、酒居と滝中については分かりません。特に酒居は『勝ちパタ―ン』の一角を占める投手ですから、動向が少し気にはなります。まあ百戦錬磨のベテランですから、しっかりスロ―調整しているとは思いますが。では、ここまで練習試合とオープン戦に登板した全投手の成績を抜き出してみます。今回はリリ－フ投手の話なので先発候補は除きます。　　　　　試合回数被安被本奪三与四失点　　　　　則本　　　 2 2 8 0 1 0 6鈴木 2 2 6 0 2 0 0 藤平 4 4 6 0 5 3 0 オープン戦3試合無失点酒居　　　　----登板なし---- タ－リ－　 2 2 2 0 2 1 0 　加治屋 5 5 5 0 4 2 1 オープン戦3試合無失点西口　　　 2 2 1 0　 3 0 0 西垣 4 4 3 0 1 0 0 津留崎 3 4 3 0 0 1 2 松井　　　 4 6 5 0 3 0 渡辺 3 3 5 2 1 4 5 江原 4 5 2 0 1 1 1 中込 2 2 2 0 1 2 2 柴田 3 3 3 0 2 0 2 しり上がり好投今野 4 5 5 0 2 0 1 林 2 2 2 0 0 2 0 坂井 2 3 8 0 4 5王 2 2.2 10 0 0 3 8 さて、これから投球内容の出来の悪い投手をふるいにかける訳ですが、次の４投手は現時点で全く仕上がっていないか実力不足なので除外します。則本、渡辺、坂井、王残りの13投手の中で、実績があり、しかもこれまで登板して成績がいい投手を抜き出してみると、藤平、加治屋、西口、ターリ－の４投手は安定した合格点といっていい成績でした。この４投手と、まだ調整段階ではあるものの実績十分の酒居と鈴木翔が調子を上げてくれば、開幕シリ－ズの『勝ちパタ―ン』の最有力候補になると思います。　　　　　　　　この６人に続くのが西垣、柴田そして新人の江原になってくるのかな。そしてもちろん忘れてはならないのが、４試合に登板して６回無失点の松井投手です。彼はもしかしたらロングリリ－フかもしれないなぁ。彼ら以外にも今野や津留崎にも、今後の登板次第で十分チャンスはあると思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　江原投手　　　　　　　松井投手昨季に比べると、この時期としては今年は先発陣もリリ－フ陣もかなり充実してるんじゃあないか、と手ごたえを感じています。期待しちゃいますよね纏めです。開幕シリ－ズのリリ－フ陣は抑えも含めて以下の８投手が最有力です。『抑え』　藤平『勝ちパタ―ン』　酒居、鈴木翔、加治屋、西口、ターリ－『勝パ以外』　松井、西垣、柴田、江原、今野、津留崎から２人後は酒居と鈴木の仕上がり具合ですね。これがちょっと気になりますが。こうしてみてみると、則本と渡辺が居なくてもなんとかなりそうな気がします。何と言っても加治屋、柴田、今野の加入が大きいなぁ。ただ『勝パ以外』では実績が殆ど無い投手ばかりですから、期待しすぎるのも禁物かもしれません。最後に、則本と渡辺翔太について。この２人は開幕には間に合わないと思います。まず則本は故障明けですからスロ―調整は当たり前なので、これから開幕まで『どこまで』調子を上げていけるか、ですね。個人的にはそれほど心配はしていません。１か月遅れくらいじゃあないかと思っています。一方で渡辺翔太の場合はより深刻だと思います。　　　　　　　　　　　　　　直球のキレを増すためにオフに体重を６キロ増量し、本人の言によれば『増量分は筋肉なので、身体のキレもいい』なんて自信満々でしたが、実戦での結果は燦燦たるものでした。直球は140キロ前後しか出ていないので、昨季に比べれば平均7-8キロも遅いことになる。直球を磨いたつもり（キャンプ初期には『効果がでている』といっていたのに）なのに、その効果が全く出ていない翔太くん…。今季も昨季みたいに、いや、それ以上に厳しいシーズンになりそうな気がします。そしてそれは勿論翔太くんだけに留まるのではなく、イーグルスの成績に直結してくるんですから、今後翔太くんがどのように調子を上げて行ってくれるのか、かたずをのんで見守ることになりそうです。全く、心配ばかりさせる翔太くんですねぇ！にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.07

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人生の分岐点は、振り返ることで意味を持つんだと思う。

私がそのタイトルを見た時、意味がよく理解できませんでした。しかし、その『言葉』を読んだ時「ああ、そうなんだよなぁ」って思わず呟いてしまいました。そういうこともあるんですよねぇ。『分岐点』という言葉は、小説の中ではよくお目にかかりますが、普通の会話で発することはそうないでしょう。でも、考えてみれば自分の人生で悩んだ時というのは、自分がその岐路に立っているということなんですね。そう、人生なんて分岐点ばかりなんですよ。今回取り上げた言葉は、その『分岐点』についてです。『人生には、いくつもの分岐点があるあの時に違う道を選んでいたら今の自分はどこにいたのだろう若い頃、夢を追うか　安定を選ぶかで迷った日があった愛する人に気持ちを伝えるか黙ったままでいるか選択を迫られたこともあったどちらを選んでももう片方のことを考えてしまう「もし、あのとき....」としかし、こうして振り返るとどんな選択も間違いではなかったのかもしれないたとえ遠回りだったとしてもその道で出会った人がいる苦しんだからこそ知ることが出来た温かさがある別の道を選んでいたら今の大切なものは　手に入らなかったかもしれないひとの分岐点は　選んだ瞬間だけでなく振り返ることで　意味を持つんだと思うあのときの決断があったからこそ　今があるそう思えたとき　過去は後悔ではなく愛おしいものに変わるそして、これからもまた新たな分岐点に立つことがあるだろう　でも、今ならわかるどんな道を選んでも　それが『正解』になるように生きていけばいい』こういう言葉に出会えた時、幸せな気分になれます。ひとというのは、たとえどんな人生を送ってきても、口には出さないけれど、それを肯定して欲しい、という願望があるのかもしれません。ひとから、あるいは自分から。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.05

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好投快打の中で一人だけ冴えなかった則本…。これで開幕クロ－ザ－は藤平に決まり！

3月4日　オープン戦　楽天13-2オリックス　京セラドーム大阪 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計　安楽天 0 1 0 0 3 7 0 0 2 13 2 オリックス 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 7よく打ったし良く投げた！先ずは投手の方からいきます。　　　　　回　球数　被安　奪三　与四　失点　　　藤井 3 36 2 1 1 0ヤフ―レ 3 28 1 3 0 0 タ－リ－ 1 10 1 1 0 0則本 1 17 3 0 0 2西口 1 18 0 1 0 0まず藤井聖投手から。　　　　　　　　　　　　　　如何にも藤井らしい投球だったと言えると思います。走者を３人出しましたが、2どのゲッツ－で無得点に抑えるところは、昨季の好調時の投球そのものでした。特に３回の投ゴロゲッツ－は、よく体が反応していましたね。まあこれで開幕ロ―テは心配なさそうです。２番手はミゲ－ル・ヤフ―レ投手。初めの回はツ－シ－ム主体、次の回からはストレ－トにスライダ－やカットボ－ルを織り交ぜて、とにかく制球がよくあっという間に打者を追い込む余裕ある投球でした。危なげない安定したピッチングでしたよ。これなら開幕ロ―テは当確です。３番手はターリ－投手。先頭森選手に２塁打を打たれましたが、続く西川、頓宮、杉本の主力打者をしっかり抑え、懸念されていた制球もまずまずで、これならば勝ち継投で使えるかもしれません。５番手は西口直人投手。　　　　　　　　　　　　　　最速150キロのストレ－トに、チェンジアップ、カーブ、フォークを織り交ぜたいい投球みたいでした。制球もまずまず。次回はもっと接戦の場面で投げるところを見たいですね。開幕ブルペン有力。４番手の則本昂大投手。　　　　　　　　　　　　　　　彼だけ蚊帳の外でした。一言でいうならば『調整段階』でしょうか？　それもかなり初期、かな？　打たれた３本のヒットはいずれもストレ－トで、球速は147-150キロと悪くはなかったものの、キレが無かったんでしょうか、簡単に３連打打たれちゃいました。２月22日の前回登板でもストレ－トを痛打されて、１回５安打４失点と散々な出来でしたから、２試合連続での複数失点となりました。もっとストレ－トを磨かないと使えませんね。この試合の出来ではっきりしたことは、彼を開幕シリ－ズでの抑えに起用することはなくなった、ということです。走者を一人出すと必ず失点する、しかも前回も今回もつるべ打ちですから、もう一回調整をやり直しでしょう。手術上がりで体が十分出来上がっていないことが原因ですねぇ。抑えは藤平に任せたほうがいいですね。ただ、これからも出力が上がらないと抑えだけでなく、中継ぎとしても開幕１軍に入れるかどうかも微妙になってきたと思います。さて一方、この試合では打撃が好調でしたマルチ安打だけでも４選手いました。５番小郷は先制ホ－ムラン含む３安打２打点。　　　　　　　　　　　　　１番セカンドでスタメンの小深田は４打数２安打２打点。　　　　　　　　　　　　　　２番ショ－ト宗山は、６回第４打席で右中間を真っ二つに破る３塁打を含む、６打数２安打３打点の活躍。その動画はここをクリックください。　　　　　　　　　　　　　　５回の宗山のライト前ヒットでホームに突っ込んだ小深田の走塁は素晴らしかった！　タイミングはアウトかと思ったが、上手く回り込んで捕手のタッチより一瞬早くホームべ－スにタッチ！　小深田ならではの走塁でした！宗山の三塁打もいいバッテイングだねぇ。惚れ惚れするよ！７番３塁スタメンの村林が２打数２安打。　　　　　　　　　　　　　　こうしてみると、内野でポジション争いをしている宗山、村林、小深田の３選手が頑張っているのは、見ていて楽しいですねぇ。切磋琢磨して欲しい！そして打撃不振だった小郷に、やっとエンジンがかかってきたようで一安心です。一方で、好調な打撃陣の中で蚊帳の外だったのが中島とフランコ。　　　　　　　　　　　　特にフランコは３打数無安打の２三振。第二打席で三振したカ―ブには全くタイミングを外されてしまい三球三振。球界の中で『三球三振』の数の記録（あるのかは不明）を調べて見ると、間違いなくフランコの名前がトップスリ－に入っていると思うほど、あっさりとした打撃が多い。いや、あっけない、という方が正解カモ。この選手は春先には滅法弱いみたいですねぇ。活躍してくれそうになるのは６月以降でしょうか？　愛嬌のある顔しているんで、もっと打てば人気が出そうなのに…。まあ、則本やフランコの調整不足という懸念材料はあるものの、この試合はかなり実りのある試合でした。明日もこの調子で頑張って欲しい。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.04

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楽天先発投手の開幕ローテを考えてみました。

まだ３月初でオープン戦序盤。なのでこんな話題はちょっと早すぎる、という事はわかっているんですが、頭の中では開幕ロ―テ（6人）と控え（３人）の選定をしている自分がいるのです。早すぎる、そんなの今の時期に決められないぞ、という声は聞こえてくるのですが、ここは強行突破して強引に選定していこうと思います。投手名の横の％は、現時点で開幕ロ―テに入る確率みたいなもんです。勿論、個人的に勝手に決めたものですが。【ミステリー小僧が考える2025年開幕楽天先発ロ―テ】◎当確、○対抗/控え、△可能性低《当確組》◎早川隆久　100%　早川は開幕投手に指名されているからコメントする必要ないでしょうね。　　　　　　　　　　　　　　　　　◎藤井聖　　100%　オ－プン戦は１度登板して２回を被安打2　奪三振2　失点1でした。彼は入団同期の早川に引っ張られて、これからどんどん調子を上げていくでしょうから、彼も間違いない。　　　　　　　　　　　　　　◎岸孝之　　90%　実力的に彼もローテに入るだろうが、年齢を考慮して月に３回くらいの頻度にしたほうがいいでしょうね。まあ、彼はそういう『年寄り扱い』を受けるのは嫌いらしいでしょうが、疲労から調子を落とすのは目に見えているので、そういうことが起こる前に手を打つのがプロの対応。体調不良さえなければ開幕ロ―テは間違いなく入る。ただ彼の休養日に代役を決めておく必要はあります。　　　　　　　　　　　　　　◎古謝樹　　80%　今季実戦初登板の２日の広島戦では２回1安打無失点と好投し、ストレ－ト、変化球共によく制球出来ていたようでした。今この調子なら開幕ロ―テに入れそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　◎ハワ－ド　60%　練習試合で１回投げたが、まずまずの出来でした。これから登板回数とイニング数を増やして、どこまでやっていけそうかチェックしていくことになるでしょう。ワタシ的には、ヤフ―レより『やれる』んじゃあないかと思っているんですが、どうでしょうか。三木監督は「先発してもらうために獲った」といっているので、開幕ロ―テには絶対に入れたいはず。期待に応えてもらわないと困る選手です。　　　　　　　　　　　　　　◎ヤフ―レ　60%　ハワ－ド同様の先発候補。練習試合ではそれ程いい出来ではありませんでしたが、NPBである程度の実績があるから徐々に調子は挙げていくことを期待。ツ－シ－ムやチェンジアップなど６種類の変化球を操る変化球中心の投球のヤフ―レが、パの強打者を封じる場面がもう直ぐ見られそうです。《対抗/控え組》〇内星龍　　50%　2月15日の練習試合で３回５安打２失点の投球以来、１軍での登板が無く2軍調整だった内投手。カットボ－ルとシュ－トに磨きをかけているらしいですが、ちょっと仕上がりが遅れている印象が有ります。今日か明日にでも登板するのでは、と思います。有力候補ではありますが、現時点では、同じ右腕の《当確組》の岸の代役になる可能性が高い。　　　　　　　　　　　　　　〇辛島航　40％　先日のオープン戦で３回無失点と好投したことから株を上げた辛島。3イニング投げさせたということは、三木監督は先発として考えている、とみて間違いは無いでしょう。開幕ロ―テ当確の投手の中で体調不良や期待外れのものが出れば、ローテに加わる可能性もでてきそう。ただ、個人的には中継ぎの方が彼の良さを出せると思っているんですが。彼は２巡目以降に失点するケ－スが多く、特に５回に失点することが極端に多い。遅い球に幻惑されていた打者が慣れてくるから。なので先発で５回を投げさせるのはかなりリスクが高い。彼ならば2回くらいは抑えられるので、中継ぎで起用したほうがいいと思いますが。〇松井友飛　30％　１日の試合では２回投げて被安打2の無失点と好投。最速140キロ台後半でていたし、右打者の内角を攻める投球ができたことは良かったですね。これで３度実戦に登板して５回被安打4の無失点と結果を出し続けています。私の見立てでは彼は先発向きですが、救援陣が手薄気味なのでそちらに廻る可能性もありそう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《可能性低い組》〇西口直人　20％　彼の希望は先発の様ですが、宋の長期離脱と渡辺の不調から、手薄気味の救援に廻される可能性大。今季は未知の先発やるよりは、実績ある救援で活躍したほうがいいと思う。　　　　　　　　　　　　　　　△荘司康誠　10%　去年９月に右ひじのクリ－ニング手術をしたことから、今キャンプは２軍調整が続いていた荘司が１軍に合流したのが２月末。常識的に考えれば開幕には間に合わないし、本人もそれを自覚している。５月頭くらいから１軍に合流する感じでいいのでは？　　　　　　　　　　　　　　　△滝中瞭太　10%　彼は毎年スロ―スタ－タ－（？）みたいだから、開幕ロ―テは無理だろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　新人投手では、先発候補と期待していた徳山投手が肩の故障で早々と離脱してしまったので、新人で開幕ロ―テどころか、少なくとも前半戦でローテに割り込める投手はいないと見ました。最終ロ―テは、オープン戦終盤に見直す予定です。救援投手についても、次回のブログでやろうと思っています。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.04

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受け取るコメントに当惑することも…。

こういうブログを書いていると、時にコメントを戴くことがあります。日本でのネットワークが殆ど無く知り合いも少ない私なので、受け取るコメントは多くはありませんが、コメントの中にはほっこりするようなことが書かれていたりして、嬉しく幸せな気持ちにさせてくれる時があります。至福の時ですね。一方で、「どうしてこんな内容が」とか「メッセ－ジの意味が分からん」といったものも、頻度は多くはありませんが受け取ることがあります。初めは単なる悪戯や遊びと考えて、特にリアクションはせずに拘わらないようにしていたんですが、これが複数回（全部で３回）となると「送り主は一体なんでこんなメッセ－ジを送ってくるのか」ということが気になりだしました。送り主は複数でした。　　　　　　　　　　　　　例えば、つい最近受け取ったコメントというかメッセ－ジは、次のようなものです。この時はブッダの言葉をブログに書いた時だったんですが。『ルカによる福音書 21章21:10そして更に、言われた。「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる。21:11そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる。見張り人ブランドン・ビッグス牧師の新しい疫病が来る預言と世界恐慌が来る預言。ヨハネの手紙一 4章4:8愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。ライフラインは枯渇し、壊滅する。』私はキリスト教徒ではないので詳しくは知りませんが、聖書の中の一節なんでしょうが…。私がブッダの逸話を書いたので、キリスト教徒が『やきもち』を焼いたりして…そうそう、去年の１０月頃に前監督の解任理由についてブログを書いた時には、自称イスラム教徒さんから、次のようなメッセ－ジを受け取りました。🔴ムスリムは創造主である唯一の真の神へ従う者だ🔵我々は唯一の御方、創造主、真実の神（アッラー）のみを崇拝しなければならない。🔴者を援助、食物を与え、支えるように勧めている。🔵イスラームは、人種や肌の色や国籍に関わらず全ての人間は平等であると教えている。上の様なメッセ－ジが全部で12行も書かれていたんですよ！同じハンドルネ－ㇺの人からは、その前にも短いもの（イスラムの教えを紹介することを使命としているようなこと書いてました）を受け取っていますから、私は信徒信者さんからは『迷える子羊』のように思われているのかもしれませんねぇ。それとも単なる悪戯（いわゆる迷惑コメントの類）か、もしかすると単なる暇人の仕業かもしれません。私と同じような暇人がいるとは、いや、私以上ですね、そうだとすれば因みに、私の実家はお寺でしたが、私自身は宗教アレルギ－でしたので今になっても無信教です。仏教がどうのこうの、キリスト教がどうのこうの、イスラム教が....ではなく、宗教というのはどうも私と相性が合わない、異質のような気持を抱いていたようです。まあ、意固地になっていた面もありましたねぇ、若かったから。今ではそれはすこし薄らいではいますが。このブログを始めた当初は、きつめのコメントや意味不明のメッセ－ジを受け取ると、身構えて暫くはもやもやが消えなかったんですが、いつからか「成る程、こういう見方もあるのか」とか「ははは」で済ますか、どうしても気になってしょうが無い時は『削除』することにしています。これは紹介したブッダの教えにある『相応しくない言葉は受け取らない』に従ったものかもしれません。無信教の私でも、今では高僧の教えに耳を傾けるようになったとは、自分でも驚くべきことですねぇ。少しは成長しているような気がしないでもありませんがまあ、もう一度受け取った時は、メッセ－ジの意味するところをご教示いただけるよう、お願いしてみようかなぁ。少なくとも私のブログ内容とどう関係しているのかぐらいは、私も知りたいですから…。後学のために。ミステリ小説好きの私は、至って好奇心が強いんですよ、臆病なくせに…。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.03

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楽天は若いチ－ム。その若いチ－ムが春先に目立った活躍する選手が出て来ないのでは....

このブログを書いていて思うことは、楽天イ‐グルスは小粒な野手が多いなあ、ということと、春一番のように『春に強い男』がいない、ということ。つまり、２月中旬以降から始まる練習試合や、３月のオープン戦序盤で、皆が調整中の中で集団から『パッと』抜け出して来る『春男』のような目立つ選手がいれば、個人的にはかなり盛り上がりそうな気もするんですが....。そういう春男には２パタ―ン有る訳で、オープン戦は何故か絶好調で突然開花したものの、覚醒を期待された開幕以降は鳴りを潜める、真の意味での『春男』もいれば、オープン戦の好調を維持して開幕後も存在感を維持し続けて、覚醒する選手もいます。勿論、後者であれば文句はないのですが、たとえ前者であってもオープン戦を盛り上げ、ファンにペナントレ－スでの活躍を夢見させてくれる、この時期だからこその大切な選手、という見方もあるかもしれません。そう、たとえ『春先だけのヒ－ロ－』でもいいんですよ。まあ、そんなことで嘆いていても仕方が無いので、今日の試合の結果に話を移しましょう。3月2日　オープン戦第4戦　楽天0-2広島　倉敷スコアは　　　　1　2　3　4　5 6 7　8　9　計　安広島　　0　0　0　0　0　0　0　0　2 2 8楽天　　0　0　0　0　0　0　0　0 0 0 7最終回に６番手投手の津留崎が、３本の単打で迎えたピンチで犠牲フライと内野安打で２点を取られての敗戦でした。惜しい試合ではありましたが、まあオープン戦序盤の調整段階なので、勝敗は二の次なんではあるんですが....。この試合はオープン戦４試合目でしたが、勝敗は０勝2敗2分けでまだ未勝利です。（４試合のスコアは　7-7，0-2、1-1，0-2。安打は12、4、4，7）相手を8回まで無失点に抑えたんですから、登板した投手陣は津留崎を除き好投した訳で、昨季投手陣が崩壊寸前で、リーグ最悪の防御率を記録した楽天投手陣にとっては良い事ではあるんですが。ただ、一方で打線はというとこの日も散発７安打無得点、長打はフランコの２塁打のみ。ヒットを打ったのが、入江、伊藤、小深田、フランコ、小郷（初安打！）、宗山、武藤の７選手で、マルチ安打はなし。言葉は良くないですが、みんな『どんぐりの背比べ』といった感じで、とびぬけた選手、『これは！』という人が居ないんですよねぇ。フランコも長打を打ったとはいえ、この試合の広島投手陣のフランコへの攻めはストレ－ト中心で、実際フランコが打ったボ－ルは全てストレ－トでした。本番でもストレ－ト中心に投げてくれれば、彼は20本くらいホームラン打てるかも楽天とはリ－グが違いますから、自軍投手の調整を優先したから、変化球中心の攻めをしてこなかったんでしょう。でも、パ球団とのオ－プン戦ではそうもいかないでしょうから、フランコの正念場はこれからですね。アンタ、ホントに変化球打てるんだよね？今更こんなことを書かなければならない程、この人は変化球打てませんから。では１年前の今日はどんな具合だったかと言えば、今年と同じく広島との３連戦の第２戦目でした。結果は3-1で楽天勝利。ここまでの４試合で２勝２敗の成績でした。ブログ内容を見ると、その時までは投手陣は結構順調に調整できていた様な事を書いていました。う～ん、ハッキリ言ってしまえば、今のチ－ムは-地力が無いみたい…-戦力、特に中堅若手野手の底上げがまだまだという感じ....-オープン戦序盤とはいっても、チ－ムの『形』ができていない感じ....-投手陣はかなり良くなっている感じだが....私は今季は楽天の優勝を予想しています。昨季の敗因であった投手防御率が大幅に改善することが望めそうなので、長打の少ない打線でも足を生かして『細かい野球』を浸透していけば勝機はある、と考えてのものでした。しかし、今の楽天の戦いぶりを見ると、投手陣はまずまず（ただし、長期的に見る必要あり）だけれども打線が、特に若手に目立った選手が出てきていない。楽天のレギュラ－選手は若手中心で、ここ2、３年で頭角を現した選手が多いので、昨季の成績をそのまま期待できるかは、正直分からないところがある。それなのになかなか調子が上がってこない選手が多いのは気になるところ。年齢的に上のベテラン選手は『意識的に』スロ―調整になるのは仕方がない事なので特段気にすることではないけれど、若手や中堅は今存在感を見せておかなければ開幕１軍は難しいと思う。それは小郷や小深田クラスにも言えることだと思う。とは言っても、まだまだ下からの突き上げが少ないなぁ、と感じざるを得ない。どうも昨年よりは、一つ歳をとったせいか考え方が急進的で、気持ちがせっかちになった気がしないでもありません。ヤレヤレ、楽天が全試合勝てる訳なんかないんだから、もっと肩の力を抜いて気楽に試合を見ていられればいいのだけれども…。こればっかしはどうしようもないみたいです。逆に勝敗に無関心になってしまう方が恐ろしい気もする…。今年もチ－ムも、そして私自身も、なが～い戦いが続きそうですねぇ。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.02

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隅イチで４安打という、寂しい攻撃でした…。

３月1日　楽天1-1広島　オープン戦　倉敷ひとつ前のブログで投手陣について書きましたので、今回は打撃陣についてです。打線は、広島の５投手に４安打１得点に抑えられてしまいました。５投手中３人が左投手で、先発のルーキ－佐藤柳之介投手は少し球がばらついたようですが、3回被安打2の1失点に抑える好投でした。この投手は、「独特の投げ方で、球の出所が見にくい投手」ということで、昨年のドラフトで個人的には欲しい投手の一人だったんです。６回から８回の３イニングを投げた玉村投手も良かったですね。この試合は左腕の３投手が合計７イニングも投げたこともあるんでしょうか、スタメンで６人が左打者だった楽天打線は初回に１点取ったものの、３回から７回まで完全に相手投手に抑えられてしまいました。まあ広島は投手陣が良いですからそうそう易々と点は獲れないでしょうが、それにしても打線が湿っていますなぁ。打線の中でも、特に小郷とフランコがまだオープン戦３試合でノーヒットと振るいません。　　　　　　　　小郷は11打数無安打1打点フランコは8打数無安打で、外野に飛んだのが１度だけ、という寂しい結果です。一方で浅村は４番指名打者で出場して、初回１死後四球で出塁した小深田が盗塁したチャンスに、三遊間をゴロで抜くヒットで先制点を挙げる活躍でした。四球と盗塁、そしてヒットで先制点と、なかなか効率的で流れのあるいい攻撃でしたね。　　　　　　　　　　　　　浅村、フランコ以外でスタメン出場した右打者は太田のみでしたから、フランコが期待薄ということになれば、左腕投手が先発した時は苦しい戦いになりそうですねぇ。そう言えば今季開幕戦はオリックス宮城が相手らしいですから、浅村やフランコに活躍してもらわないと…。楽天は比較的左腕投手を苦手にしてはいないと思いますが、エース級左腕は左打者には少々荷が重いでしょう。なので数少ない右打者には頑張って欲しいところです。最後に新人の宗山と吉納について。宗山は３打数１安打でオープン戦３試合で打率３割を打っており、結果を出し続けてはいますが、この試合では２回先頭打者のボテボテの当たりを上手く獲ったものの、送球を焦ったかしてワンバウンドでファ－ストが取れず、宗山にエラ－が付きました。ということで、スポ―ツ紙の評論家やネットでは早速「宗山の守備に不安」とか「捕球は良いが送球に難」とかいうコメントが散見されました。個人的には、どうしてそんなに騒ぎ立てる（というほどでは無いかも知れませんが）のか理解できません。私は全く心配していませんけれどねぇ。スポ―ツ紙やYouTube動画で見ましたが、宗山選手は今季キャンプで12球団で最も多忙な選手の一人だということです。１日に何社もの個別取材で時間的にもかなり拘束されているだろうし、大学時代には無いキャンプからオープン戦と続く長くきついスケジュ－ルで、今が心身ともにかなり疲労が蓄積している時期だと思います。まあ、誰だって疲れている時はミスが出るもんです。適度に休養させるやることも必要だと思います。もう一人のル－キ－吉納選手ですが、この試合の９回に代打で出場してレフトフライに終わりました。打席の動画は見つからなかったんですが、ネットでは「当てただけだったのによく伸びていた」とかいうコメントを見かけました。どういう打撃だったか見てみたいのに動画が無いとは…。イーグルス公式チャンネルでは、この試合みたいにハイライトシ―ンが少ない試合には新人の打席をもっと見れるようにしてくれるといいのですがねぇ。YouTube動画でしか内容を見れない可哀そうな人がいるということを、分かって欲しい…。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.02

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先発早川は貫禄の無失点。翔太は苦しい投球　まだ暗中模索の状態みたい…。

３月1日　楽天1-1広島　オープン戦　倉敷 1 2 3 4 5 6 7 8 9 広島 0 0 0 0 0 0 0 1 0楽天 1 0 0 0 0 0 0 0 0楽天先発は昨年の開幕投手の早川。　　　　　　　　　　　　　　今季実戦初登板もまずまずのピッチングと言っていいのではないでしょうか。３イニング50球で被安打2　奪三振2　失点0。最速146キロのストレ－ト中心に、フォーク、カットボ－ル、スライダ－を織り交ぜて、左打者には外角攻め、右打者には内角攻めメインで、捕手太田と上手く息が合っていたように見えました。初登板にしては制球もよく全体によくまとまっていて、上々な出来だったと思います。４回から松井友飛、今野、藤平、渡辺翔太、西垣が投げ、次のような結果でした。松井　2回26球　被安打2　無失点今野　1回13球　被安打2　無失点藤平　1回18球　無安打　奪三振3　与四球1　無失点渡辺　1回28球　被安打2　奪三振1　与四球2　失点1西垣　1回7球　3者凡退　無失点上の５投手の中で目立ったのが渡辺翔太でした。勿論悪い意味で…。　　　　　　　　　　　　　とにかく①制球が悪い　先頭打者四球、２死一塁で又四球。そして走者の進塁許すワイルドピッチあり...②ストレ－ト球速不足　ストレ－ト最速143キロ、平均140キロくらい。本来はこの時期なら問題になるレベルではないが、この球速で制球が悪ければ打たれるのは仕方がない。③決め球不足　28球中、ストレ－ト32％、カットボ－ルとパーム各28％。何を決め球にしようとしていたのかよく分からない結果だった。④リズムが悪い　四球三振（走者盗塁死）内野安打四球左前安打三飛　　折角キャッチャ－が二盗を阻止したのに、その後にダラダラと走者を出してヒットで失点するなど流れが悪い。　キャンプ前に「直球を磨かないとダメ」と言っていたように記憶していましたが、やっていることは別のような気がするんですけど…。今回登板にしても、投球の意図するところが分かりませんでした。一体何を試したかったのか…。今季オープン戦はこの試合が初登板でしたが、練習試合では２度投げており、2イニング被安打3　与四球2　被本塁打2本で４失点という、２試合とも内容、結果共に芳しくない出来でした。これら３登板の内容と結果を見れば、翔太くんの調整不足は明らかです。それもかなり重症みたいですね。兎に角、投球の配球の軸が定まっていない、どの球種でカウントを取って、決め球はこれにする、というような配球パタ―ンが決まっていないみたいです。因みにこの試合ではパームを８球投げましたが、ゾ―ンに入ったのは２球のみ。低めボ－ルで空振りを一つとれましたが、曲がりが大きいことから打者に見切られて手を出してもらいない事と、パームという球種をコースよくゾーンに投げることが容易ではないせいで、投球の組み立て方が難しいようです。この試合で、制球にばらつきはあったものの、ストレ－トのキレがよく3奪三振と好投した藤平とは対照的な結果になった翔太くん…。藤平と比べて最速で3-4キロ遅くキレもなく、決め球がない様な状態の翔太は一体どうやって状態を立ち直らせていくんでしょうか。オープン戦序盤とはいえ今のような低調な調整具合では、本当に開幕に間に合うのか正直言って心配です。何とか間に合わせてほしい…。翔太よ、奮起しろ！雄叫びだ！　　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.01

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他人の言葉に振り回されたり、傷ついたりしないためにはどうしたらいいのだろうか？

これまで『人生の名言』と名付けてこのブログでいくつか紹介してきました。勿論、それは私が考えた言葉ではありません、残念ながら。ただ、そういうことを残した先達がいたわけで、実際にその言葉によって私をはじめ多くの人が救われているのですから、それは大変感謝に値することではあります。今回ここに書くことは、とある高名な人が残した逸話なのですが、その人の名はこのブログの最後に記すこととします。この言葉を聞いた時真っ先に思ったことは、30年前、いやもっと若い頃に知っていればなぁ、ということでした。「人の言ったことなんか忘れてしまえよ」「人の言ったことなんか聞き流していればいいんだ」「そんなことでくよくよするな。気にするなよ」とか言われて慰められたり、時には自分で自身を慰めなければならないこともありましたが、ではそのことで本当に立ち直ったのか、役に立ったのかは、その後結構苦しんだ自分自身が最もよく知っていることです。単なる気休めの言葉では、傷ついた心は直ぐには治ってくれません。ただ奇妙なことに、たった一言の否定的な言葉や悪口がずっと心に残ってしまう人もいれば、同じことを言われても全く気にしない人もいます。その違いはどこにあるのでしょうか？ここからはある昔の人が語ったことです。「人の心は、風に揺れる草のようなもの」強い風が吹けば大きく揺れ、小さな風でも動いてしまう。人の心は、人の言葉という「風」によって揺れたり傷ついたりするのです。ではその風に振り回されないためには、どうしたらいいのでしょうか？ここである旅人の物語が登場します。昔の人の話ではよく旅人が登場しますが、この話を聞いた時に、個人的にはちょっと「話が古いなぁ」と違和感のようなものを感じてしまいました。最後の『比喩』には感心し心に刺さったのは確かなんですが....。ということで、その逸話をもとにして、少し現代風に話を変えてみることにしました。勿論、元の逸話のスト－リ－を壊さないように。私はある小さな会社に勤めています。ある日、中途採用で20代後半の男が入社してきました。彼は大人しい性格で物腰もゆっくりしており、身なりも余り構わないパッとしない男であったため、新参者ということもあり職場の人からは軽んじて扱われていました。特に同年輩の社員にはその傾向が強かったようです。仕事ぶりが遅いと皆の前で悪口を言われたり、馬鹿にされることもありました。しかし彼はどういう訳か全く気にしている素振りを見せず、怒ることも悲しむこともなく、ただ静かに微笑んでいるように私には見えたのです。ある日私は思い切って彼に尋ねてみました。「あんたは皆に馬鹿にされているのがわからないのか？　悔しくはないのか？」と。彼は私の言葉に気を悪くした素振りもなく、こう言いました。「彼らは僕に悪口を言いましたが、僕はそれを受け取るつもりはありません」驚いて彼の次の言葉を待っていると「もし誰かがあなたに贈り物を持ってきたとしましょう。しかしあなたがそれを受け取らなかったら、それは誰のものになるでしょうか？」私はちょっと考えてから言いました。「それは....送り主のものだろう」彼は微笑んで言いました。「そうです。人の悪口も同じことです。それをあなたが受け取らなければ、それは相手のものであり、あなたのものにはならないのです」「悪口も受け取らなければ自分のものにはならない....」ひとから言われたことを繰り返すのは、実は何も考えていない、ということを聞いたことがありましたが、そう、その時の私はただ単にこの若者の言葉に驚き、無意識のうちに頷いていたのです。今まで自分がどれほど人の言葉に振り回されていたのか....。「ひとの言葉に反応してしまうのは、自分がその言葉を受け取っているからなんだ....」思わず私は呟きました。最後に彼はこう言いました。「言葉は贈り物とおなじです。よい言葉だけを受け取れば、あなたの心は穏やかになります」良い言葉ですねぇ、少なくとも私にとっては。こういう『心の盾』を持つことが大切なんですね。お約束通り、この言葉を残した人の名をあかしましょう。その人の名は『ブッダ』です。ブッダはこうも言っています。「誰かがあなたを批判した時、すぐに反応せずに『これは本当に受け取る価値がある言葉か？』と考えてみてください。価値がないと考えたら、『これは私のものではない』と心の中でいいましょう。この小さな習慣を続けることで、次第にひとの言葉に影響されにくくなります」やはり偉人と言われる人は、考えることからして私のような凡人とは違うようですね。やっぱり、やっぱり、もっと若い時に知っておくべき言葉だったなぁ....。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

2025.03.01

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ベルギ－永住ミステリー小僧のブログ

2025年03月の記事

「オープン戦の成績なんか当てにならない」ということがよく分かったこの３連戦でした。

孫が来ると、家中が『おもちゃの国』になった気分です♪

やっとこさ初勝利！３点差楽勝が辛勝に…。救援陣が頼りないねぇ😞

『完全』免れて良かったけど、『サヨナラ負け』が悔しい…、複雑な心境です。

明日は遂に開幕です！ 楽天の開幕１軍メンバ―も決まり、一気にテンションが上がってきました！

開幕直前パリ－グ順位予想！ただワシは『鷲キチ』なので、『鷲キチ』の予想です！

森博嗣の理系ミステリ-『今はもうない』 第一幕から違和感だらけのスト－リ－。何を書いてもネタバレになりそう…。でも書きます！

楽天フランコは『役立たず』という汚名を返上できるか？ 開幕カ－ドで不振のオリのオリバレスと対決！

楽天イ‐グルスの開幕１軍スタメンと開幕ロ―テは？

森博嗣のミステリー『幻惑の死と使途』は、霊柩車の中から遺体が消えるトリックが衝撃です！

開幕前から色々あるけど、投手陣特にリリ－フ陣の形が見えてきた！

投手戦を勝てなくても負けなかったのは良かった！ 故障者続出だけど、やり繰りは出来そう…。

先発早川はエースの投球！ 江原と西口は合格！ 内はう～ん、藤平ダメか？ ノリは…ようわからん。

これは楽天球団首脳の責任、責任問題だと思う。選手としっかり意思疎通をしていないからこういうことになる。

今日は『春初日』。暦と天気が最高にマッチした日です！♪

まさかの酒居離脱…。トミ－ジョン手術だとか。山崎は左ひざ手術で２人とも長期離脱。

妻の一周忌はサラッと過ごしたい。今の自分は自分のことで精いっぱい！

先制された試合は2勝7敗。楽天イーグルスは去年と変わっていないなぁ…。

ベルギ－『ほっこり』日記。地獄から天国、のようなどうでもいいこと。

パ６球団開幕2カードの先発ローテが決まりました。開幕カードのオリックスは宮城、曽谷、九里…。強敵ですね💦

イ－スタン開幕戦で楽天吉野が９回逆転２ランで勝利！ 体は細いのによく飛んだこと！

三木谷オ－ナ－さま、いつ仙台にドーム球場を作ってくれますか？ もちろんミニチュアではなく本物ですよ！

先制されるも逆転ダメ押しのいい攻めでした。欲を言えば先制して欲しかったなぁ。

悲報！イタタタッ～！ 期待の長距離砲ゴジラ安田が長期離脱💦 捕手の数が足りない..😓

三木監督よ、アンタは一体どういう野球をしたいの？ そう問わざるを得ない今日の試合内容でした。

オ－プン戦中盤の今、楽天の開幕スタメンと開幕ローテ&救援を予想します！

ベルギ－は寒の戻りで寒い寒い！あと１週間は続くらしい😓

また初回に大量失点した楽天先発....。タチの悪い病が蔓延しているようです....。

『封印再度』は、絶対に不可能と思われた『壺と鍵の謎』を見事に解き明かすミステリ小説です。

投打ともに無様な試合..。『楽天優勝』なんて予想した自分に腹が立つような試合展開でした。

負けたけど、良いところと課題が見つかった内容ある試合だったと思う。

車のノイズを甘く見て大惨事になるとこだったみたい....

楽天リリ－フ陣開幕１軍メンバ―を考える

人生の分岐点は、振り返ることで意味を持つんだと思う。

好投快打の中で一人だけ冴えなかった則本…。これで開幕クロ－ザ－は藤平に決まり！

楽天先発投手の開幕ローテを考えてみました。

受け取るコメントに当惑することも…。

楽天は若いチ－ム。その若いチ－ムが春先に目立った活躍する選手が出て来ないのでは....

隅イチで４安打という、寂しい攻撃でした…。

先発早川は貫禄の無失点。翔太は苦しい投球 まだ暗中模索の状態みたい…。

他人の言葉に振り回されたり、傷ついたりしないためにはどうしたらいいのだろうか？

明日は遂に開幕です！　楽天の開幕１軍メンバ―も決まり、一気にテンションが上がってきました！

森博嗣の理系ミステリ-『今はもうない』　第一幕から違和感だらけのスト－リ－。何を書いてもネタバレになりそう…。でも書きます！

楽天フランコは『役立たず』という汚名を返上できるか？　開幕カ－ドで不振のオリのオリバレスと対決！

投手戦を勝てなくても負けなかったのは良かった！　故障者続出だけど、やり繰りは出来そう…。

先発早川はエースの投球！　江原と西口は合格！　内はう～ん、藤平ダメか？　ノリは…ようわからん。

イ－スタン開幕戦で楽天吉野が９回逆転２ランで勝利！　体は細いのによく飛んだこと！

三木谷オ－ナ－さま、いつ仙台にドーム球場を作ってくれますか？　もちろんミニチュアではなく本物ですよ！

悲報！イタタタッ～！　期待の長距離砲ゴジラ安田が長期離脱💦　捕手の数が足りない..😓

三木監督よ、アンタは一体どういう野球をしたいの？　そう問わざるを得ない今日の試合内容でした。

先発早川は貫禄の無失点。翔太は苦しい投球　まだ暗中模索の状態みたい…。