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ベルギ-永住ミステリー小僧のブログ

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2023.04.12
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カテゴリ:ミステリー


(その2)からの続き

またドジしてしまい、せっかく書き上げた下書きを消してしまいました。
クリックするボタンを間違えたのがそもそもの間違いのもとでしたが、いま前の下書きを思い出しながらこれを書いているところです。何とも悔しいし惨め…。


さて、東野圭吾を読み漁りながらも、ドンドン新規開拓にも精を出しました。

米澤穂信、沢木幸太郎、筒井康隆、島田荘司、椎名誠、カズオイシグロ、辻村深月、堂場瞬一、山口恵以子、柚木裕子、伊坂幸太郎などなど、ミステリ-か否かにかかわらず多数の作家の作品を堪能しましたが、沢木幸太郎(深夜特急シリ-ズは最高でした)を除き、性格不一致でお別れとなりました。

(実は、この辺りで「名探偵コナン」に出会います。49巻まで行っちゃいました!)


そしてついに、(文庫本をほぼ読み尽くしていた)東野圭吾を超えるミステリ-作家と作品に出会うことが出来ました!!!

それは、三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」と綾辻行人の「館シリ-ズ」です。

ビブリアは古書に纏わる謎解きの見事さと、栞子さんの魅力(古書のことになるとスイッチが入る)が合わさって古書ミステリ-という新ジャンルを堪能できました。この記事を書いていて、ちょっとネットを覗いてみると、新シリ-ズが出ているんですね。さっそく読まなきゃ。

「館シリ-ズ」は何といっても「時計館の殺人」が私の評価では断トツです。

館の秘密やトリックは言葉では言い表せない程素晴らしかったし、結末のどんでん返しは衝撃的でした。ただそれらにも増して私には、館内での殺戮の場面がゾクゾクするほど恐ろしく、特に殺されなくてもよいはずの人が殺された場面では、私自身がその場にいる探偵役のごとく、無い知恵を絞って考え込む有様でした。こういうの好きなんでよね。

その次に面白かったのは「迷路館の殺人」でしょうね。
          



そして、今も読み続けているのが、知念実稀人の「天久鷹央の事件カルテ」と有栖川有栖でしょうか。

特にお気に入りは「天久鷹央の事件カルテ」シリ-ズの長編ものです。
読んだのはまだ5冊ですが、ストーリー、トリック、結末、どんでん返し、そして登場人物のユーモアたっぷりの遣り取り、どれをとっても今迄に読んだミステリ-作品の中では最高傑作(私の個人的見解です)と言えるものでした。


この冬、ブラッセル在住の知り合いが日本に一時帰国した際に買ってきてくれた「このミステリーがすごい」を読んで気付いたのですが、デビュ-後10年未満の若手ミステリ-作家が数多くの傑作作品を上梓しているのを知って、嬉しいやら楽しいやら愉快な気分になっていました。

しかし、よく考えてみれば、それらは全て新刊書(ハードカバ-本)であり、海外に住んでいる私らが簡単に手に入れられるものではないと思いいたり、ガックリしたものでした。(通常は2か月に一度、文庫本10冊ほどネットで購入します)


そういう訳で、これからも費用対効果を最優先に考えながら、無い知恵を絞って良いミステリ-本を買って読み続けていきたいと思います。

と、ここまで書いて前に書いた下書きの内容と比べてみると(消去されたので大体の感じですが)、前より良くなった気がします。
結構苦労はしたけど、終わりよければ全て良し、ですね。


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最終更新日  2023.12.15 20:14:04
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