ベルギ-永住ミステリー小僧のブログ

2024/05/16(木)00:27

これって典型的な負け試合ですね。荘司の起用について一言言いたい…

東北楽天ゴールデンイーグルス(346)

​​​​ 5月15日 楽天3-7ソフトバンク 楽天荘司、ソフトバンク石川の先発でした。 昨日の勝利の余韻から、楽天は1回から石川を攻め鈴木大地のライトオ-バ―3塁打で2点を先取し、試合を優位に進めるかと期待したのですが、4回にソフトバンクの主軸以下にヒット3本で2点返されて同点とされます。 しかし楽天はその裏、0死3塁で昨日殊勲打を打った石原が勝ち越しのタイムリ-で再びリ-ド。いい展開が続きます。 しかし5回、荘司の直球の球速が2-3キロ落ち、しかも球が真ん中に高く集まり始めてソフトバンクにつるべ打ちに合い、あっという間に3点取られて3-5と逆転されました。 その後6回にマウンドに上がった新人の松田は、なぜかど真ん中高めのシュ-トを今季本塁打無しの周東に投じて、初ホームランを打たれて更に2点を失ってしまいました。松田が投じた19球の中、たった1球、この球だけが真ん中に入ってしまいました。他の球はよくコントロ-ルされていただけに残念無念でなりません。 結局、この後もチャンスは作るものの、ソフトバンクリリ-フ投手に抑えられて無残の逆転負けでした。この試合は勝っていかなければいけない試合だっただけに、悔しい限りです。 この試合の敗因は、先発荘司の調子がイマイチなのに、その見極めができていなかった監督と投手コ-チの責任でしょうか。 う~ん、責任というよりは、見方が甘かったという方がしっくりくるのかな?          荘司は4月6日に好投後、体調不良で高熱が出て3週間以上登板できませんでした。4月29日に復帰後は5回4失点、5回4失点、そしてこの試合が4回途中5失点と3試合連続で打ち込まれてしまいました。 荘司は前回登板後にこんなことを言っていたそうです。(5月6日サンスポ記事より) 『4月13日に体調不良で出場選手登録を抹消された。一時は熱が39度近くまででて体重が激減。前日5日に「何とか体重を戻したくていろいろと調整して、90キロぐらいまで戻った。あと1、2キロ増やしたい」と明かしていた。 前回登板となった4月29日のロッテ戦(5回4失点)で今季初勝利を挙げた。しかし、「自分の状態がまだ回復していないので、気持ち的にはうれしかったけど、その日だけです」と吐露していた。』 荘司は前回登板後から、体調を元に戻すべく調整していたようですが、4回以降特に5回には明らかに球威制球ともに落ちたところをソフトバンク打線に捕まってしまいました。 前回今月6日の試合でも4回と5回に合わせて4点取られました。2試合連続で同じような点の取られ方をしているみたいです。 結局のところ、荘司投手の体調はまだ戻っていないし、スタミナも中盤以降になるとガクッと落ちてくるし制球も甘くなる。 このことはスポ―ツ紙の記者に話していることなので、首脳陣も当然体調が不十分なことを知っていながら、この試合も4回に2点取られて球威が落ちかけているのに5回を続投させただけでなく、打ち込まれるに任せていたように見えました。 折角相手先発投手を打ち崩して(打ち崩したとまではいかないかな?)先制したのだから、絶対に勝ちにいくという気持ちで采配をとり、継投で相手反撃をかわしてセットアッパ-、クロ-ザ-に繋げるという展開にして欲しかったなぁ。 荘司が前半は好調でも中盤に崩れるというのは前回登板時にわかっており、しかも本人が体調は元に戻っていないと言っているのだから、もっと早めの継投を考えるべきだったと思う。 ハッキリ言って、荘司は1回先発を飛ばして調整させるほうがいいと思う。ここまで同じことを2回繰り返しているのだから、3回目を繰り返すなどという『愚』を犯さないで欲しい。 早川にしろポンセにしろ、再調整後はいずれも好投しているのだから、荘司にもそうさせればいいと思うが、どうなのだろうか? ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございます にほんブログ村 にほんブログ村                                              

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