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ベルギ-永住ミステリー小僧のブログ

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2024.11.21
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​​相変わらず「これは」と触手が動く話題が少なくて困っていたんですが、今日ある記事を読んでいて書くことが決まりました。
このことについては、今までも意識はしていなかったけど、ズーッと心の奥に潜んでいたことなんですが、今回その記事を見て「やっぱりそうでなくちゃ」と納得したような気分になりました。

日頃からこのブログで言いたい放題のことを書いていますが、今回もというか、今回は特にその傾向が強いと思います。
私はブログを書きながら結論を考えていくスタイルなので、今この時点ではラストがどういう展開になるか分かっていません。いつもこんな感じなんです。何とも頼りないというか…。

​​

​​
いつものように前書きが長くなってしまったようなので、本題に移ります。
ある記事とは、今季の日本シリ-ズで日本一になったDeNAの南場オーナ-が、さる民放のテレビ番組に出演した時の発言です。いくつかの記事に分かれているので、ここではその抜粋を2,3書いていきます。

『球団との距離感については「やっぱりちょっと距離を持って冷静にっていうのがなかなか難しい事業ですね、本当に。私、あまりに負けず嫌いだし勝ちたいし。負けるとあまりに自分の生活に大きな影響を及ぼすので」と語り、「心の保険をかける癖がありまして今日は相手はこのピッチャーが出てくるのは強いから、今日はダメかもねみたいなことを自分に言い聞かせて。それで心の保険をかけないと、もう生活がぐちょぐちょになっちゃうんですよ」』


この記事を読んだ時、「この人は自分に似ている」と思い、思わず頷いてしまいました。
私もイーグルスの試合をネットで見る(リアルタイム速報ですが)時、特にピンチの時は、負けた時のショック、つまり気持ちの落ち込みを最小限にするために、「(相手チ-ムのバッタ-は)いい打者だから、打たれてもしょうがないなぁ」とか「この試合負けたっていいじゃないか」といった予防線を張っていることが多いです。勿論、それは本心ではありませんが。ただ、そうしないと日常生活に悪影響してしまうので。こういうのは結構尾を引いてしまうんです、私は…。
なので南場オーナ-が言っていることはよく理解できます。つまり彼女の考えに『共感』したということでしょうか。


彼女はこんなことも言っています。

『野球は見ているだけだが、それでもオーナーとして「何を変わったらいいのかなと思った時には、とにかくまずはチームの状況。うまくいってる時はなんでうまくいっていて、うまくいってない時はなんでうまくいってないのかっていうのはまずしっかり今年は理解する年にさせてほしいということで、それをやらせてもらったんですよね。月に1回、(三浦)監督から詳しく聞いてるんですよ。聞いて何か言うわけじゃないんですよね。ただ状況を聞いて応援するだけなんですけど」と話した。』

このことを読んで、DeNAの監督と選手たちは『幸せ』だと私は思いますね。
南場オ-ナ—はシーズン中何度も応援をしに球場に足を運んでると言います。普通の会社で言えば、社長がしょっちゅう現場に行って現場の監督や担当者のいうことに耳を傾けている(文句は言わない!)。会社のトップが文句を言うためではなく、応援のために現場に駆けつけてくれれば、管理職や社員にとっては限りなく嬉しいことだと私は思うんです。まあ、全ての人がそうとは思いませんが。

球団のオ-ナ—と言えば、私が小学生の頃(大昔のことですが)、東京オリオンズ(今のロッテの前身)に永田さんという名物オ-ナ—が居ました。とにかく『野球愛』、『オリオンズ愛』が異常と思えるほどに強く(当時の私はそう感じていました)、シーズン中はかなりの頻度(10回とか20回とかいう頻度ではない!)で球場に応援しに行っていたそうです。応援というか、むしろ現場の監督や選手の『邪魔』をしにいった、というのが正解かもしれませんが大笑い
ただ、決して不快を与えるような言動は無く、むしろ心温まるエピソ-ドをたくさん残した人だったと記憶しています。『金は出すけど口も出す』と言われながらも、慕われたオ-ナ—だったと思います。あの頃は今に比べれば、かなりおっとりした時代だったのかもしれませんね。


話を戻します。

こういう話を聞くと『うちのオ-ナ—』のことを考えます。

             

彼は「楽天イ‐グルスのことをどう思っているんだろうか?」ということです。殆ど肉声が聞こえてこないので、少し調べて見ることにしました。

『Business Journal』誌に、あの有名になった逸話に関する記事(リンクは​​​ここ​​​)を見付けました。

『プロ野球の独立リーグ、ヤマエ久野九州アジアリーグの「福岡北九州フェニックス」のオーナーを務めている堀江氏は、8月4日にネットで生配信されたフェニックスの試合中継に出演した楽天野球団の元社長、立花陽三氏から聞いた話として、以下のように語った。

「三木谷さんみたいにさ、(自分は)現場に口出さないから。いや、スッゴイ口出すらしいよ、三木谷さんは。だって俺さ、楽天球団、長いこと社長やってた立花陽三って仲良くてさ。大変だったらしいよ、打順まで言うらしいよ。試合中に電話かけてくるらしいよ」

別の記事(2015年8月15日Diamonnd Online)にはこんなのもありました。

『5位に沈んでいる東北楽天・田代富雄打撃コーチの突然の退団(7月30日)は大きな話題になった。表向きの理由は「打撃不振の責任をとって」だが、多くのメディアが「三木谷浩史球団オーナーの度を超えた現場介入に田代コーチがブチ切れた」と報じたからだ。
では、どのような現場介入があったのか。各メディアの報道を見ると、先発オーダーの変更の指示まであったという。先発オーダーは打撃コーチが練習での選手の調子や相手投手との相性などを考慮に入れて監督(楽天の場合は大久保博元監督)に進言、それを参考に監督が決めるものだが、楽天ではそれを三木谷オーナーがチェックすることが慣例化されダメ出しされることもよくあったらしいびっくり。また、1軍と2軍の選手の入れ替えの指示もあったという。』


ここまでやったら嫌われて当然でしょう怒ってる

この人に関しては、ネット、マスコミだけでなく世間一般の評判も余り良くないようですね。「言うべきでない良い余計な一言を言ってしまう」とか「好感度で経営ができる訳ではない」とたかを括っている、などと言われたりする。

ただ、私が知りたかったのは、このような現場への介入に関してではなく、「オ-ナ—の楽天イ‐グルス愛」なのですが、それについて書かれたものは見つかりませんでした。

つまり、彼はそういうことを何らかの機会に口にする、語ることが無かったようです。これって結構不思議なことですね。チ-ムの細かいことに口出しはするけれど、そのチ-ムについて『愛』や『思い』を口にすることはない、というのは個人的には理解できません。
言葉は悪いですが、彼にとってみれば球団経営というのは、単なる道楽と一緒なのでしょうか? つまり気にくわない時に文句を言って一人満足している、という彼の顔が想像できそうです。金持ちのお坊ちゃんが、周りの大人を困らせて喜んでいる、そういう光景が頭に浮かんできます。

これは楽天球団、監督、選手それにイ‐グルスファンにとって、良い事ではないと思います。

人と人を比較するのは余り良いことではない、と年齢をそれなりに重ねた今感じることではあるのですが、やっぱり比較したくなってしまいます。
世の中には野球のル-ルを知らない人が大勢います。DeNAの南場オーナ-もその一人の様ですが、野球のことを何も知らなくてもいいんですよ。『自分のチ-ム』のことを知ろうとする気持ち、チ-ムを愛する気持ちがあれば、たとえ少しばかり(本当に少しならですが)偏屈なところや現場介入があっても、まあ我慢は出来るかもしれません。
「金は出すけど口は出さない」と言われているのは、ソフトバンクグル-プの孫会長だと言われています。でも言われているだけで私は知りませんが。

まあうちのオ-ナ—にそこまでなれ、とは言いませんが、「(外国人選手獲得の)金は出さないが口は出す」というオーナ-にだけはなってもらいたくないです。
選手補強費は投資ですから、投資のための金は出せない、したくないというのなら、さっさと野球ビジネスから身を引いて、しっかりと投資の出来る人にオーナ-になってもらいたいですね。(彼にしてみたら、当たる確率の低い『外国人補強』は費用対効果が悪い、もしかすると『博打』じゃあないかと思っているのかもしれません)




さて最後に、南場オ-ナ—が言ったことで個人的に印象に残ったことがあったので、ここに付け加えたいと思います。ここからは本題とは関係ありません。


『インタビュアーを務めた同局の女子アナウンサーが「仕事をずっとしてたいって思うんですけど、『(選択が)合ってるのかな』とかっていうことは日々思うので…」と相談。南場オーナーは「会社経営してると戦略もさ、こっちの戦略もこっちの戦略もさ、どっちを選択してもそんなにその選択自体の差はないっていう。迷うくらいだったら、同じぐらい良い選択肢なんですよ」と語った。
続けて「みんな同じようなことをやって勝つ人と負ける人がいるのは、どれだけそれをしっかりやり抜いたかってことなんだよね。やり抜くには、『これが間違ってるかもしれない』って思うとなかなかやり抜けない。『もしかしてあっちが良かったんじゃないかな』とかじゃなくて。正しい意思決定をしたんだから、もう信じてできること全部やろうってやった方が絶対成功する。いかにしっかり見事に、堂々とやるかっていうことによって、そこから出て来る幸せが違ってくると思うけど…」と力説した。
真剣なまなざしのアナを前に、「なんか悩んでるんですか今? もう悩んでるなら私が決めちゃう!」とインタビューを締めくくった。』

だそうです。



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最終更新日  2024.11.22 00:26:46
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