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2024.12.07

ヤクルトが田中将大投手の獲得を見送るようです。

カテゴリ：東北楽天ゴールデンイーグルス

昨日、あるスポ―ツ紙で、『ヤクルト　楽天から自由契約・田中将大の獲得見送り』というタイトルの記事を見付けました。

ヤクルト　楽天から自由契約・田中将大の獲得見送り

『ヤクルトは楽天から自由契約となり、調査していた田中将については獲得を見送る方針を固めた。
　小川淳司GMは11月28日に「調査という段階。獲得に向けた段階ではない」と話していた。』

随分と簡単な記事で、獲得見送りの理由などは書かれてません。
実はこの日に、今オフのFA宣言選手の中で獲得の第一優先に上げていたソフトバンク石川投手から、ヤクルトに断りの連絡が入ったという記事があったことから、田中投手の獲得へスイッチするのでは、との予感がしたのですが、見事に裏切られました。

ということは、ヤクルトは先発投手の補強を、新外国人の獲得に切り替えた可能性が高い。つまり田中投手ではちょっと物足りないということなんでしょう。
　　　　　　　　　　　　

12球団で唯一獲得に関心を持っていたヤクルトが撤退したことで、田中投手の去就は全く先が読めない状況になってしまいました。というかかなり厳しい状況になったような気がします。

このまま去就が決まらないことになれば、球界のレジェンドを宙ぶらりんの状態にしておくのは忍びない、ということで、最後は巨人が獲得というよりは「身元引受人」として名乗りを上げる可能性もあるかもしれませんが。
但し、単なる『同情』では田中は納得しないでしょうから、やはり『出場機会』があるかどうかが焦点になるでしょう。
う－ん、やっぱしかなり厳しいねぇ。