【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

ベルギ-永住ミステリー小僧のブログ

ベルギ-永住ミステリー小僧のブログ

カレンダー

2024.12.23
XML

​​18日くらいから左肩がしくしく痛み始めたと思ったら、翌日には全く動かせないほどに痛みが酷くなり、夜中はベットに横にはなっていたものの、激痛でほとんど眠れない有様でした。起きていても横になっても痛いというのでは、一体どうしたらいいのか…。
           
       実際には、腕を組むことなんかできませんでしたが。

翌朝、我慢できずに痛み止めの薬(Dafalgan1g)を服用して、何とか生活できるほどの痛みになった時は、心底ほっとしたものでした。夜中に薬を飲まなかったのは、かなり強い薬なので何か食べなきゃいけないんです。面倒くさかったからですね。

​​


薬を飲むと痛みは和らぐけど、薬が切れてくると痛みがぶり返すという繰り返しで、この状態がいつまで続くんだろう、と時間が経つにつれて不安になってきました。
それに、痛みが和らぐといっても、左腕を動かさなければという条件付きで、24時間左腕を直角に曲げて脇の下にしっかりとくっつけていればならず、ブログ書きは勿論のこと、料理も使用した鍋などの洗い物も車の運転も、歩くことさえも満足にできない有様でした。
特に苦労したのが服の着替えで、外出時に重いコ-トの袖に腕を通して着る時の辛さ、痛さと言ったら! 激痛に耐えながらゆっくりと、ゆっくりとやらざるを得なかったので、そんな簡単なことでも5分はかかりましたよ号泣
じゃあ寝る時の着替えはどうしたかというと、それは初めから完全に諦めていました。つまり下だけはパジャマに着替えて、上はそのままで寝ました。
つまり3日3晩同じ服装だったということですぽっ

そして最も怖かったのは、階段を降りる時。我が家の階段の手すりは左側だけなので、右手で壁伝いに慎重に慎重にゆっくりと降りたものでした。
片手はブロックしているし、空いている右手も左腕への振動が怖くて、動作がとても鈍いんです。いつから手すりにつかまらないと降りられないようになってしまったのか…。

特に、右手にものを持って降りる時は『目を瞑って』降りるように怖かったですね。


そして21日の晩、ついに病院に行くことを決意!
運転は出来そうもないので、翌朝に
病院(Saint-Luc)までは娘に頼んで車で送ってもらうことにしました。娘も子供2人が熱を出して大変な時に申し訳ないけど、しようがありません。勘弁してちょうだい、お父さんも頑張っているんだから。


翌朝、家を出た時の天気は大荒れで、叩きつけるような雨と強風のため、朝9時なのに日の出(8時43分)前の薄暗さ、というか真っ暗でした。どうやら嵐が通過中の様でした。

ここに来るのは今年の3月以来です。雨の中を急いで救急病棟(Urgence)に入り受付を済ませて待合室へ。そこには誰もいなかったのにはビックリ! 時々子供の病気でこの救急に来ることがある娘によれば、普通はこの待合室は人であふれていて4-6時間待ちは普通だと聞いていたので、何か拍子抜けするやら安堵するやら。

実は長時間待たされることを見越してサンドウィッチを作ってきたんですが、結果的には必要ありませんでした。結局それは昼に家で食べましたが。

娘とはここでお別れ。病院に来るときはいつも妻と来ていたので、一人で待つのは何とも落ち着かないし、それにシンプルに寂しい。まあこればっかしはどうしようも何のだけど。

診察室では3人の女医さんに会いました。たくさんの質問と診察を経て出てきた診断はこれです。
『Capsulite rétractile』翻訳すると『癒着性関節包炎』というらしい。
実は病院に来る前にネットで調べたんですが、自分の症状から『石灰化腱炎』を疑っていたんですけど、見事に外れでした。
痛み止めと新たに抗炎症剤を飲むこと、「そしてこれは重要よ」と前置きして、kinéによるマッサ-ジ(9回)がマスト、と言われました。今のまま放っておくと、左腕の可動域が狭いまま固定されてしまうからだそうです。何しろ『癒着』しているそうなので。
診察の時動かせなかったのは「単に痛いから動かせない」と思っていたんですが、そうではないみたいです。実際、書いている今も、左腕を伸ばして前にも横にも後ろにも、床と水平にすることは出来ないので、痛みが引いたとしても不便で日常生活に支障をきたしそうです。早速明日から
kinéを探さないと…。幸運にも、近くにkinéの診療所があったはずなので。

このブログを書いている今、左肩は時々疼くように『普通に』痛みます。
今日第一にやらなければいけないことは、処方箋に書いてあった抗炎症剤を買う事です。まずは炎症を抑えて痛みを無くし、そしてマッサ-ジ、とこれからのことをイメ-ジしていて、ふと気になったことが。
『癒着』しているということは、早急にマッサ-ジか何かで引きはがすことが必要でしょう。一方で、今の肩痛が簡単に消滅するというのは、ちょっと想像しにくいところがあります。ということは、痛みが完全になくならない中に、マッサ-ジを受けることになるかもしれません。
「なにが一番辛かったかというと、リハビリだよ」という話を、病気やけがの後によく聞きますよね。つまりリハビリにはいろんな辛さがあるけど、やっぱり『痛い』ということも絶対にあるということだと思うんです。
2日前までの激痛と今の痛さを身に染みて知っているわが身としては、激痛が去った後も決して穏やかな『航海』とはいかないようです。

ここからは蛇足ですが、昨日病院であった3人の先生はいずれも女性でした、なんてどうでもいいことを思い出してしまいました。ただ、あの病院だけでなく、今年私が通った医者はすべて女性でした。歯医者、皮膚科医、眼科医。これって確率としては結構低いと思うんですけど。じゃあそれがどうかしたのか、と言われれば「なにもありません」としか言いようがありませんが大笑い

これからは年末本番ですが、今のところこれからも特に予定はありません。
ただ、今年は一人きりですから、節約という言葉を忘れて、中華料理のテイクアウトで豪勢に過ごしていこうかと思います。豪勢とは言っても、いつもより多めに注文するだけですけど、冷凍しておけば数日、もしかすると1週間くらいは何もしなくて済みそうですから…大笑い
そうなんです、料理と洗い物は嫌ですね。いまでも、肩痛の影響で使った鍋などがキッチンの流しに積み上がっているので、今日中にこれを片付けないといけないなぁ、なんて考えると今日一日が思いやられます。一粒食べれば満腹になる、なんて便利な食事は無いのでしょうか?
こんなこと、一年前には考えもしなかったことですが…。


にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​

↓ポチッと押していただけたら嬉しいです音符ありがとうございますスマイル

にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
にほんブ

PVアクセスランキング にほんブログ村






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.12.23 18:34:40
コメント(0) | コメントを書く


PR

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.