今日は沖縄・金武キャンプ2日目。
今日は辰己涼介クンの話題です。
先ずは三木監督と記者の一問一答から。かなり長い話ですが、興味のある方は次の記事をご覧ください。
三木監督が二刀流に意欲を示す辰己の起用法についてあらためて言及「まずは…」
長い話の中から、辰己に関するところだけ抜粋させてもらうと、
辰己について。
『皆さんとかメディアさんとかいろんな人にはちょっと、まあどうだろうな。ちゃらけてるって言ったら怒られるな。いろんな、何て言うかな、話をしたり言葉を使ったりしてるけど、彼が野球に対して向き合ってる部分っていうのは多分それ以上に、本当に真摯(しんし)に向き合っている部分が実は多くて、うん。バッティングの話をしてもいろいろ考えていて、この数年で本当にいろんなものが成長しているなって』
二刀流については?
『別に冗談でもなくっていうところも彼にあるし、そんなこと分かってるし。ファンの方の見たいのと危ないのと、いろんな意見があると思うからさ。何をやるにもそうなんだけど、そこはやっぱりいつも言うけど、理由とか意味とかしっかり裏付け持ってね。まずはこのキャンプでしっかり外野手として、野手としてね。チームに今年力になれるように準備して欲しいっていうところはもう、100%理解し合ってやっているんで』
まあ、当然ながら公式には否定していますが、最後に次のようなことも言っているんですよ。
『そこの延長線の話であるけど、まあまあ、途中でもしかしたら自分の肩を作るためにブルペンに入るかもしれんし、それはわからんよ』
「お前(辰己)が野手としてのやるべきことをしっかりやったうえで、周りに迷惑を掛けなければ」という条件付きで、投球練習くらいは良いだろう、ということでしょうか?
辰己の本気度が何処までなのか、推し量るのは難しいですが、当の辰己は次のように言っています。
-今季の目標は「トリプルスリー、1登板無失点」
-「あまり(投手を)邪魔するわけにはいかないんですけど、第3、第4クールあたりで1回はブルペン入りたいと思っている」
-憧れの“投手”には自身と同じ野手のイチロー氏の名前を挙げ「オールスターとか、メジャーで投げている姿を見て、格好いいなと思いました」
-「WBCまではないとは思う。今シーズン、どっかでは絶対投げると僕自身は決めている。どんな手を使ってでもマウンドに登ってやろうと思う。点差があいて枚数が足らなくなったら投げてくれってなるかもしれないし、オールスターで投げさせてもらえるならコンディションを上げないといけない」
-持ち球については「手の内は明かしたくないので、伏せておく」
-「自由時間は自由時間なんで」と強調。そのタイミングで投球練習する可能性はある。「ファンの方だったり、台湾の方との約束もあったり、喜んでもらえる人がたくさんいるか分かんないですけど、一部いると思う。別に投げても恥ずかしいような球は投げないと思うし、その準備はしてきた」
正直に言って、辰己の真意がどこにあるのか分かりません。
何故、そこまでしてマウンドで投げたいのか....。もともと投手をやりたかったけど、何らかの理由で投げられなかったとかいう過去があるんでしょうかね?
ただ、一つ言えることは、この件がこのキャンプの大きな話題の一つになったことは間違いなく、「いつ登板練習をするのか?」に当面の関心が集まることになりそうです。
ただ、「調子に乗り過ぎて、肩を痛めたり捻挫なんかしないでおくれよ」と、充分くぎを刺しておくことも必要ですね。
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