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ベルギ-永住ミステリー小僧のブログ

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2025.03.09
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​​​​3月9日 オープン戦 楽天4-7西武 静岡

「仕上がりが遅い」
それが、試合内容と結果を見た、私の第一印象でした。

昨日の敗戦後は、何とか頭を絞って心にもないぺろりポジティブなコメントを書きましたが、同じパのチ-ム、それも昨季の最下位チ-ムに連敗ですから、それも2試合とも完敗ですから、気分がいいわけはありません。
初回に4点の大量失点を背負い、7回表までで5点のビハインドを、終盤7,8,9回の反撃で一応帳尻を合わせて『一方的な負け試合』は免れましたが、この試合の展開は『昨季の典型的な楽天の試合運び』だったような感じを持ちました。
このチ-ムは何か変わったんだろうか、というオープン戦中盤で味わいたくない気持ちを抱いてしまい、少しばかりショックを受けています。
​​​​

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勿論、ポジティブに考えれば今はオープン戦の中盤ちょっと前なので、深刻に考える必要は全くないのかもしれません。
実際、オフに結構いい補強をしたのは事実だと思うし、少しではあるけれどポジション争いがし烈にはなってきたなぁ、とは感じてきています。現有戦力の底上げも少しは出来たようにも思います。

しかし、この野球という競技(野球だけではありませんが)は『相対的な』力の差で、勝敗の行方が左右されるスポ―ツです。いくら自分が、自分のチ-ムの戦力が上がっても、他チ-ムがそれ以上であれば前年以上の成績は、長丁場であるプロ野球では地力の差がそのまま出るので、まず望み薄でしょう。

他チ-ム、つまりパのライバルチ-ムを見てみると、日本ハムは投打が良く噛み合い、しかも試合運びが抜け目ない。また昨季圧倒的な戦力でパを制したソフトバンクも実績あるベテラン組の仕上がり具合が順調そうだし、投打のバランスもよく試合運びにも豪快さだけでなく緻密さが出始めています。現時点では、というか予想通り、この2球団が早くも頭一つ抜き出ています。もしこの2球団が公式戦でも快進撃を続ければ、他の4球団が追いつくのは容易ではないでしょう。

昨季3位のロッテも主力の両外国人が好調です。
そして、昨日、今日対戦した西武は『現時点』では、明らかに楽天より投打共に力が上と言わねばならないでしょう。昨季の『大貧打』打線は過去のものといっていいかもしれません。勿論現時点ではありますが。
その西武ですが、この2連敗で数日前に2軍戦で大敗したことを思い出してしまいました。確か故障上がりの荘司が滅多打ちに遭ったようで、西武ファンが2軍戦とはいえ『ライオン打線復活』などと狂喜しているのを思い出しました。その時はたかが2軍戦、しかも手術後リハビリ明けの荘司が打たれたので、それ程気にはしていませんでしたが....。

最後のオリックスはオープン戦最下位と全く振るいません。8試合時点で楽天が勝利したのはそのオリックス2連戦のみ。
今の楽天の立ち位置が分るような気がします。

「今はオープン戦だよ、まだ調整段階だよ。これから選手の調子が上向きになってくるんだから、そんなに焦ることないじゃないの」と言われればそれまでですぽっ
まさにその通りではあるんですが、私が心配するのには理由があるんです(少なくとも自分ではそう思っている....)。

それは

​試合展開が悪い。つまり
投打のバランスが悪い

ということです。
​​

 ここ数年の楽天は先制した試合には滅法強いんですが、追っかける展開の試合では勝率は正反対に悪い。先発投手陣が崩壊寸前だった昨季は、試合前半に大量リードを許すことが多く、しかも本塁打数が多くない打撃陣には盛り返す力がありませんでしたから、当然のことです。
これまでのオープン戦の戦いぶりを見ていると、好投手が先発すると打撃陣が沈黙して追っかける展開が多く、試合後半で反撃はするものの相手のしっぽを摑むことが出来ずに敗戦、というパタ―ンが多いですね。

ハッキリ言えば、昨季と変わったところはないなぁ、という感想です。

こういうのって、オープン戦だから、まだ調整途中だから、まだベストメンバ―じゃないんだから、という『言い訳』は通用しないと思うんです。チ-ムの調整事情は対戦チ-ムもほぼ同じと考えられるからです。つまり1軍半の戦力が劣っている、ということだとも言えます。言い換えれば、期待した戦力の底上げが期待ほどできていないのかもしれません。

楽天は3年連続でBクラスで、4位が定位置になりつつある球団ですから、チ-ムが変わらなければ今季の成績もたかが知れています。チ-ム自体は変わってきているとは思います。特に投手陣は新戦力の加入によってその傾向が強いです。先発投手陣が昨季のように打たれまくることは今季は少ないと期待していますが。
もう一言言わせてもらえれば、楽天は昨季4位で挑戦者という立場です。その挑戦者である弱い立場のチ-ムが、悲願のペナントレ-スを勝ち上がっていくには、開幕時にベストの状態でスタ-トダッシュすることが絶対的条件なんですが、今の状態では悲観的になってしまいます。



​​もう一つ気になるのが、唯一の外国人野手であるフランコの不振です。
楽天が貧打でも抜け目ない試合運びができれば、フランコのように役に立ちそうもない『もしかすると打つかもしれない万年大砲候補』なんて必要ないんですが....。

この選手は変化球の打ち方を知らないみたい。チェンジアップは時に打てる時もあるようですが(今はまだ駄目)、スライダ-には全く手が出ない。というか打ち方、いやボールの見送り方を知らないみたいですね。
これほど変化球を打てなくて、よくプロ野球の世界で生きていけるなぁ、と感心するほどです。

今日の試合でも3打席3打数無安打でしたが、西武投手陣には8球中7中が変化球(87.5%)という、いつもの変化球攻めでした。特にスライダ-は6球も....。登板した西武全投手の変化球割合が56%でしたから、フランコには変化球、それもスライダ-を投げていればまず間違いないだろう、打たれるはずが無い、という相手バッテリ-の思惑が見て取れます。これは今日の試合だけでなく、オープン戦特にパ球団との対戦で顕著にみられる傾向です。
オ-プン戦序盤から、既にフランコの今季の運命が決まったということになりますね。悲しい事ですが....。

さようなら、フランコよ....。

石井GMよ、早く新外国人野手を見付けないと、日本の野球に慣れる(慣れてくれるという前提)頃にはシーズン終わっちゃうよ!


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最終更新日  2025.03.10 01:48:07
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