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ベルギ-永住ミステリー小僧のブログ

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2025.03.19
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カテゴリ:昨日の小僧日記

昨日はホームドクタ-のEricの診察を受けました。確か22年6月初以来だったと思うので3年ぶりの再会でした。彼を見た瞬間、自分も歳をとったんだなぁ、と感じましたね。そう、鏡に映った自分を見ているようで…。しかし年相応のいい顔をしていましたよ。私もそうだといいけどスマイル

​​​​​
短い挨拶を交わした後、彼が放った言葉に少々驚きました。

「明日は奥さんの一周忌だね」

その通りなんですが、彼がそのことを覚えていたなんてちょっと意外な気がしました。きっと、2ヶ月くらい前に娘が来院した時に出たものか、私の来院前にカルテを見てそのことを確認したのかもしれません。
それはどうでもいいのですが、今の私は妻のことは忘れたことは有りませんが、だからと言ってそれで心が乱されることはなくなった、と自分では『分析』しています。こんな言葉が出てくるのは、きっと昨年来読んでいる『理系ミステリ小説』の影響でしょう。感情よりも理性あるいは論理で、複雑で煩雑なこの世の事を無理やりこじつけて理解しようとした方が、何となく生きやすい気がしないでもありません。
いやあ、理屈っぽくなっちゃいましたねェ大笑い


以前よりスイッチの切り替えが格段に良くなった気がします。特に陰から陽への切り替えが。その理由は、今は自分のことを考えるだけで、既に頭のキャパを超えているから、としか言いようがありません。この表現も『理系』かな? そうだとすれば完全に『理系』細胞に脳が侵略されているのかもしれませんね。

さて、ドクタ-の話に戻します。彼と会ったのは勿論診察を受けるためです。3年も会っていないと(実はその前も3-4年あっていませんでしたが)、その間に私の体内に不純物が蓄積してきたようで、あちこちに不具合が見られるようになっていたのです。

今、私が悩んでいるのは(少なくとも自覚があるのは)次の4つです。

1)両手の指の関節の腫れと痛み
2)両足の『魚の目』と右足甲側面の痛み
3)左肩癒着性関節包炎
4)前立腺肥大(ただ検査を受けたことはない)

診断結果についてはごく簡単に書き記しておきます。自分への備忘録として。

1)についての彼の診断は『変形性関節症』で、「加齢だよ」と言って、自身の指を見せながら「ぼくにもあるよ、ほら」。
ネットで何処かのクリニックのサイトで見てみると、
「加齢により関節の軟骨がすり減る事が原因で、指の曲げ伸ばしのときに痛みを生じます。現時点では根本的な治療法はありません。80歳までに大多数の人が経験する症状です」
要は「放置しても治癒することはない、変形や傷みがひどい時は専門医による治療が必要」ということの様です。
私の場合は既に3本の指が軽度の関節肥大(痛み無し)や軟骨の膨れ(時々痛む)の症状が出てきており、これから拡大していかないか心配だなぁ。以前はよく指圧していましたが、これからは絶対しません!

2)についてはも体調に影響する疾患ではありませんが、日々の行動で痛みを感じるので、その意味では「物凄く」深刻な悩みです。19年の秋以来ですから、5年以上も悩まされていることになります。
特に『魚の目』は、自分で安全剃刀で削り落とす(妻や娘に8-9回くらいやってもらった)ことが難しい場所(両足小指側の甲と足裏の境界下付近)なので、対処方法は分かっていながら自身で対応できない、歩くと毎日痛いけど何もできない、そのことに苛立ち怒ってる嘆かわしくなりますしょんぼり
それが原因だと思いますが、足の甲の内側に鈍痛を感じることがあり、ここ1週間ほど痛みがひどくなったように思います。
ドクタ-の見立ては、どうも加齢により足の骨格が微妙に変形しているのかもしれない、ということで、隣のキャビネの専門医
(Podologue=足病医)に診てもらったほうがいい、と言われました。そう言われれば、何となく『土踏まず』が低くなった? 様にも見えます。そうですね、一度専門医に見てもらうほうがいいかも。

3)の『
左肩癒着性関節包炎』は、昨年末に突如襲ってきた激痛に悩まされた関節炎の酷いものです。救急医からはkiné(理学療法士)のマッサ-ジを9回受けるように、という診察を受けていましたが、一度Ericのセカンドオピニオンを聞いてみたかったので、いわばほったらかしにしていた病気です。
やはりEricからも同じことを言われました。肩の可動域もかなり回復してはいますが、大きく肩を回転する時に違和感があるのは事実。
本当に
マッサ-ジを受けなきゃダメか訊いてみると、
「するかしないかは君が決めること。でも身体に障害を抱えたまま生きていくの?」とまで言われれば『やる』しかないだろう。別に考えるようなことではないですが、自分でも何で躊躇しているのか分からないところがある。『のど元過ぎれば』ということなのかもしれない。

4)彼は「薬なら知っているよ」と言ったのは、医師として当然の事かと思ったが、後で思い返してみると「僕もそうだから」ということだったかもしれない。70-80歳までに殆どの男性が関わる病気だから、症状(夜間頻尿)さえ気にならなければ治療なんて必要ないけれども、取り敢えずある薬を『1ヶ月限定』で試してみることにしました。

命に係わる病気は無いものの、4つもあればそれなりに診察時間は長くなるもので、気付いてみれば30分以上経っていました。結構雑談もするので、時間が経つのは早く感じるみたいです。
診察を終えて彼と握手した時に、何か遠い昔の『戦友』に会って別れるような気持になりました。同じような症状を共有する、いわば共通の敵と戦う『友』ということも出来ますが、彼とはベルギ-に赴任した当時からの付き合い(30年以上!)ですから、そちらの『古い友』から来ているのかもしれません。

どちらにせよ、彼のキャビネを出た時には、何故か『口笛を吹きたくなる』ような陽気な気分になっていたのは意外でした。いや、意外だったのではなく、それは必然だったのかもしれません。ハハッ、また『理系小説』の悪い癖が出てきたようですね大笑い
              

『この日』だけでなく、これから毎日こんな風に過ごせたら、と
このブログを書きながら、青空が広がる暖かい天気の外を眺めています。

今日は天気も気分も春爛漫の様です!



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最終更新日  2025.03.19 18:41:55
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