7日の月曜昼前に娘に連れられて来訪した孫二人。
いろいろ事情があり、私の家にまずは1週間共に暮らすことになりました。
娘家族は4人ですが、旦那は仕事が多忙で帰宅が遅くなり、しかも私の家からでは通勤時間が長くなることから、当分は今のマンションで寝泊まりすることになりそうです。
つまり今家にいるのは私(+愛犬)以外では娘と孫がふたりです。もうすぐ4歳になる長男のエタンと、2歳半の妹のイヤエル。
娘と孫たちが来て最も嬉しかったことは、今までとても味気なかった食事が、コンビニ飯(これだって悪くはないけど)がフランス料理に大昇格したように感じられたことでしょうか
。
もちろん食材や料理人の腕が3ランク上がったというのではなく、食事時の会話が料理の良いスパイスとなって、味覚が格段に増したような気がするからだと思います。だって食べている料理自体は特に変わったわけではありませんから
。
それと共に食事時が賑やかになったことも、味覚と共に嬉しい事です。いや、こちらの方がより嬉しく楽しいことかもしれません。食事中だけでなく、食事の支度をするときでさえこんなに楽しかったことは、近年ではなかったことかもしれません。
自宅は古い家ですが、部屋数はあるので4人来ても広さ的には大丈夫なんですが、一部の部屋は4,5年ほど使用しておらず倉庫代わりにしていたので、人が寝られるようにするために大掃除に近い手間がかかってしまいました。
特に子供たちが寝る部屋(私の寝室の隣)にはまだ荷物が残っているため、新たに荷物が加わって足の踏み場も無い始末です。でも孫たちは環境が変わったせいか、すごく喜んでくれているのが嬉しいですね。
さて、今日は娘と孫2人とス―パ-に買い物に行きました。私の買い物は前日に済ませていたので、この日はいつものように娘の買い物を手伝います。何しろ身重(しかも双子!)ですから、重いものをとったりシャリオに載せたり、車のトランクへの出し入れは私の役目です。

そうして4人でス―パ-内を廻っていて気づいたことがあります。
エタンが以前に比べて我儘になったことように思えます。気に入らないことがあるといつまでも愚図ついて最後には泣きわめくようになっていました。窘めると逆効果で、増々泣き叫ぶ始末です。ちょっと私の手には負えないことがあります。
孫娘のイヤエルは、寝起きが悪いときを除いて笑顔を絶やさず、歌うのが好きな女の子なんですが、ママがちょっとでも見えなくなると「ママはどこ?」って何度も聞き返してきます。当然のことなんでしょうが。
ス-パ-では買うものをスキャンし自動キャッシャ-で支払う方式なので、孫2人でスキャナ-の取り合いになってしまいます。そのため『もの』をスキャンするのは2人の『仕事』で、一品ごとに交代でスキャンするという、とても面倒くさいことをせざるを得ません。ただ一方で平和で友好的な雰囲気になるのは、泣き叫ぶ声を聞くのが苦手の私にとっては大変好ましい事です。
娘と数日生活を共にして気付いたこと、というより再認識したことの一つは、子供たちの面倒を見ている娘を見ていると、「なんて忍耐強いんだ」と思うことがあります。
2人が同時に泣き出し100デシベルを超える大騒音で耳を塞ぎたくなる時でさえ落ち着いている娘、いうことを聞かない子供たちを威厳をもって、でも優しく諭す娘、妊娠中で疲れが酷い中で献身的に子供の面倒を見ている娘には、心から頭が下がる思いです。こういう時は母親が娘を助けることになるんでしょうが、残念ながら私には亡き妻の代わりは出来そうもありません。
もちろん、妻の変わりは出来なくとも、父親として出来ることはたくさんありますけれどね。ただ、ちょっと違うんですよねぇ。
それはさておき、これからどんなことが起こるでしょうか、楽しみでもあり怖いような日々が続きそうです
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