4月15日から快進撃が始まった楽天イ‐グルス。その間は7勝1敗という驚異的な強さを続けています。ではこの間(4/15-4/23)の個人成績はどうなっているのか、気になったのでまとめてみました。要は誰が活躍し勝利に貢献しているのか、ということです。
先ずは野手陣です。打率の良い順に並べると
打率 打点 本塁打 二三塁 通算打率
鈴木大地 .444 4 0 2 .333
渡辺佳明 .375 1 0 1 .333
浅村栄斗 .333 9 3 1 .303
村林一輝 .333 4 1 0 .326
堀内謙伍 .318 0 0 1 .318
フランコ .292 3 1 0 .250
宗山塁 .290 2 2 2 .266
小深田大翔 .281 2 0 0 .274
上記以外の選手は打率.250以下です。
こうして横並びに見ていくと、浅村の3ホ-マ-、9打点はずば抜けた成績であることが判ります。鈴木大地も良い場面で打ってくれていた印象があるし、村林はあの土壇場での同点2ランをはじめ、よくやってくれました。
そしてフランコも超特大弾など強烈な印象を残しました。宗山はここ2試合ちょっとバットが湿っているようですが、2ホ-マ-は立派です。
全体的に、私の印象と数字/成績が一致している感じですね。
この8試合のチ-ム成績は打率.266 本塁打8で、その前の13試合でたったの2本塁打しか打っていませんでしたから、やっぱり本塁打が出ると試合の醍醐味も勝率も上がるようですね。
一方、投手陣はどうかと言うと、先発投手は2度登板したのが藤井と滝中だけですが、彼らの成績は
登板 回 被安 被本 失/自責 防御率 通算
藤井 2 12.2 9 3 3/2 1.42 2.04
滝中 2 13 9 2 3/3 2.08 2.08
2人とも素晴らしい成績を挙げていますが、それは先発陣全体に言えるようで、直近8試合の先発投手の防御率は2.05という、開幕当初の先発陣崩壊間際の頃を想うと、信じられないような好成績です
。やはり先発投手がしっかり試合を作ってイニングを食ってくれれば、互角以上に戦っていけるということを、今更ながら痛感しました。
今度はリリ-フ投手の成績を個人別に、防御率順に並べていきます。
防御率 回 被安 勝 H/S 失/自責
鈴木翔天 0.00 3.2 0 0 2/1 0/0
則本昂大 0.00 4 4 1 0/3 0/0
西口 0.00 2.2 1 0 3/0 0/0
西垣雅也 0.00 2 1 1 0/0 0/0
今野 0.00 2.1 1 1 0/0 0/0
松井 0.00 1 1 1 0/0 0/0
江原 3.38 2.2 2 0 0/0 1/1
加治屋 3.86 2.1 4 0 1/0 1/1
藤平 4.15 4.1 5 0 2/1 3/2
合計 1.46 24.2 19 4 8/5 5/4
どういう訳か、個人的な印象と防御率は一致していないように感じます。
一致していない投手の代表格は則本かなぁ? 防御率0.00というのは信じられない…、毎度塁上を走者で賑わしているけれど、何とか無得点に抑えているんでしょうが、記憶ではもっと打たれている印象です。余りにも日ハム戦で餌食になった試合の印象が強いんでしょう、きっと。
逆のケ-スが加治屋と藤平です。藤平は唯一の負け試合だったロッテ戦で、先発早川をリリ-フした時に3失点したのが防御率に影響しましたが、それ以外の4度の登板ではキッチリ抑えていました。
加治屋は前週日曜のロッテ戦での三者三振の記憶が鮮明に残っているせいか、3.86の数字には驚きました。
全体として、直近8試合のリリ-フ陣の防御率1.46というのは素晴らしい成績だし、僅差の試合を勝ち切れたのはリリ-フ陣のおかげです。
ということで、快進撃中の8試合について色々と調べて見ました。
ふと今思ったことですが、25日のソフトバンク戦の先発マスクは誰が被るんでしょうか? 『勝利の女神』の堀内か、それとも早川との相性で太田と行くのか、個人的には堀内を推したいですが、三木監督がどう采配するか興味深いところです。
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