ベルギ－永住ミステリー小僧のブログ

​​​​​​​４月26日　楽天6-3ソフトバンク　楽天モバイルパーク

いやいあや、マジで危なかった９回守備でしたよ。
９回から登板した加治屋が簡単に2アウトを取って「はい、試合終了！」と誰もが思ったと思いますが、その後から試合展開は急変、黒雲が一気に広がって４安打のつるべ打ちであっという間に６点差が３点差に！　
ここで３番栗原（この日は無安打だったとはいえ怖い打者）に一発出れば同点！という場面で藤平に交代しましたが…カウント3-1からの５球目外角低めストレ－トを打った打球はレフトフェンス際まで飛んだ大きなレフトフライ．．．。一瞬目が点になりかけましたが、試合終了で体中の力が抜けました。勝ててよかった…心底そう思いましたね。

最後はドラマチックでしたが、この試合は序盤から楽天ぺ－スで進みました。
そうなったのは２回の攻撃で​阿部​が均衡を破ったからで、前日の試合で１点も取れなかった、ホントにホームが遠かったですから、序盤の内に阿部のホームランで無得点の呪縛を解いたのはチ－ムとして本当に大きかったと思います。

　    　　　   　　　　

一方で先発の内投手は良い投球をしました。相手２番３番４番を完全に封じていましたから、これが大きかったのかな。７回１死で降板するまで被安打4の無失点投球でしたから、前回登板で不安定な投球とは一転した好投でした。
やはり先発が好投すると試合が引き締まりますねぇ
でも、ハワ－ドが復帰したら内はどうなるんでしょうか。このまま先発を続けてもらいたい、と思わせる見事なピッチングでしたから。
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​​​ここから楽天らしい「しぶとい」というか「渋い」攻撃が出てきます。
４回裏村林の内野安打と宗山のライト前ヒットで掴んだ１死１塁３塁のチャンスに、８番堀内が粘った末に何とかバットに当てて、ボテボテのショ－トゴロで併殺が取れず３塁走者がホームを踏んで２点目が入りました。この追加点は楽天にとって、先発内にとって大きかったですね。
続く５回裏に大きな追加点が入りました。ただ、その代償がねぇ…。
１死１塁で、３番浅村が先発大関の141キロストレ－トを左足ふくらはぎに死球を受け、かなり痛がっていた様子でした。そりゃあ痛いよねぇ。応急手当てを受けてそのまま出場していましたが、明日が心配だなぁ。

そして続く４番フランコがスライダ－攻めに遭った４球目のファウルボ－ルを左足に当てて、悶絶の表情を浮かべていました。この自打球という奴、もの凄く痛いらしいですねぇ。
この１死１塁２塁でフランコの打球はショ－トゴロ！　併殺かと思いや、どういう訳かショ－トの送球が遅れて打者走者フランコは１塁セ‐フ！　この併殺取られなかったことが、楽天にとって幸運でした。そうなんです、この後に大きな追加点３点を入れたわけですから…。
この試合で先制ソロを放っている阿部が四球を選んだ２死満塁で、村林が微妙に制球が乱れてきた大関の2-0後の３球目の真ん中高めストレ－トを思い切りよく振り切った打球は、左中間を破る『走者一掃』の２塁打でしたヽ(^o^)丿。

　　　　　　　　　　　　　


​でかしたぞ、村林！​

いつものことですが、『走者一掃』というのはいいですねぇ。この言葉の響きが何とも言えず私は好きです！
それにしても今季の村林は攻守に大活躍している印象があります。

これでスコアは5-0で安全圏に入りました。これで一息付けましたよ。

この後、８回裏に相手ミスも絡んだ１死１塁３塁で、途中出場の田中和が追い込まれながら低めフォークをライト前に運んで６点目を入れました。
結果として、この６点目を入れたことが​​楽天としては大きかった。９回にソフトバンクにあれだけ粘られるとは思っていませんでしたから。

前に書いたように、この試合では楽天の主軸打者３人が足にボールが当たるアクシデントがありました。
　　　　　

３番浅村が５回に左足太もも裏に死球を受け、途中交代。
４番フランコが５回自打球を当てて途中交代。
フランコの代走で起用された鈴木大地が太もも裏に死球も、最後まで出場。

という具合に、３人の試合後の状態が心配です。３人とも打撃が好調なだけに、明日の試合に出場できるのか、守備につけるのか心配なところです。何ともなければいいですが。

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