昨日の最高気温は38℃だとか。
殺人光線が弱まってくる20時半ころに犬の散歩に出発しました。スマホで外の気温を確認するとまだ36℃ありますが、あと1時間くらいはこんな感じらしいので思い切って出ることに。
殺人光線がかなり西に傾いたとはいえ、アスファルト上はかなりの高温でしかも完全な無風状態では、歩いていて頭がボ-ッとするような不快な気分になってしまいました。ちょっと大げさに言えば倒れそう…、そんな感じがしました。
「こりゃあ、完全に体温越えだな」
そういえば、出る前に頭から水を被るのを忘れていました…。
22時頃窓を開けてみましたが、相変わらずの無風でしかも生暖かい不快な空気が入り込んできたので、慌てて窓を閉めざるを得ませんでした。今夜はかなりの覚悟が必要みたいだなぁ。
23時半頃まで頭を氷で冷やし、扇風機をつけながら本を読んでいると、孫の様子を見に来た娘が2階の窓を開け放しているようです。外気温がついに室温を下回ったようでヽ(^o^)丿、自分の部屋の窓はもとより、他の部屋の窓という窓を開け放ちましたよ。心なしか若干風も出てきたような。
この時の気温はスマホで29℃。つまり3時間で7度ほど下がったことになりますが、その実感はまるでなし。結局扇風機を何度もつけたり消したりして本を斜め読みしながら、少しでも睡眠環境が良くなるのをひたすら待ちました。
そして0時45分、意を決して眠ることにしました。直ぐには眠れは訪れないかもしれないけれど、一応その準備だけはしておかないと…。でも実際には直ぐ眠れたようです。
しかし、夜中に2度もトイレで目が覚めました。まあ、あれだけ水分をとったのですから無理のない事ですが。それに風通しの為に浴室の窓とドアを開け放しにしていたので、朝の5時前から明るさが気になってしまい、よく眠れなかったですね。まあこれだけの熱帯夜なので、もともと眠れるなどとは思ってはいませんでしたが。
結局眠れたのは4時間半くらいだったのかな? 疲れた疲れた一夜でした…。

こんなことは書きたくはないですが、これだけの熱波がやってきたわけですから、かなり多くの人が体調を崩しているんでは、と心配になります。命を落とす人だってないとは言えないでしょう。
いつからベルギ-はこんなに暑くなったんでしょうか?
90年代では「ベルギ-の夏は涼しい」というのが日本人駐在員では常識だったんですが。当時は多くのオフィスはエアコンが無かったので、天気予報で30℃以上になる午後には女性社員は帰宅してよい、というベルギ-の法律があり、昼休み明けには人事担当者が各オフィスを廻って帰宅を促していたほどです。まあそれだけ30℃以上の日は稀だったんです。ましてや35℃以上などは皆無だったと記憶しています。
しかし2010年以降は温暖化の影響で30℃以上の日数が増えていき、35℃以上の日だってぽつりぽつりと出てくるようになりました。2019年以降で見てみると、今回も含めて35℃以上の日は5回もあり、最高気温は19年7月に記録した40℃。
しかし、昨晩寝る前に感じたことをそのまま書けば、昨晩の暑さは今世紀最高・最悪だった、といえるんじゃあないのかって思いました。これ以上の熱波が来たらもうダメ…。そんな弱音が出てきそうなほどの暑さでしたから。
これを書いている今は午後2時半。外は少し雲はあるものの、太陽がぎんぎらぎんに輝いています。午後に雷雨があるという今朝の予報だったので、今日の最高は33℃で昨日の38℃より低い予想の様ですが、ホントに雨が降るのかどうか。現在の予報ではかなり遅れて午後8時以降しか雨が降らないみたい。もうあのような地獄の熱帯夜は勘弁して欲しいなぁ。
予報では、寝る目安の時間である23時の気温は19℃で、昨晩の29℃に比べれば10℃低い予想、また明日朝の気温は14℃という快適な朝を迎えられるということのようですが。でも今の元気な太陽からはちょっと楽観的すぎない? という気がしないでもありません。そうなんです、私は結構疑り深いんですよ
。

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