9月27日 楽天イ‐グルス 0-2 オリックスバッファローズ
開幕前より三木監督の来季続投は決まっていたも同然、ということを書いてきましたが、このところ不甲斐ない戦いが続いてきていることや、この試合も相手投手陣に捻られる一方的展開でライバルであるオリックスに完敗し、CSの望みが完全に断たれたことから、ちょっと雲活きが怪しくなってきましたようです。
楽天の石井MDは「いろんなことをしっかりと精査してやっていく時期に入る」として、三木監督の去就を明らかにしていません。でもこれって昨年と全く同じパタ―ンの展開なので、かたずを飲む場面ではありますが、「また今年もかぁ」って笑っちゃいますね
。
昨年はこの展開で「今江監督解任」でしたが、今年はどうなるんでしょうか?
三木続投が既定路線であるにもかかわらず、何故「いろんなことをしっかりと精査してやっていく」なんてもったいぶったことを言うのでしょうか。
考えられることは二つ。
1)CSが完全消滅した直後に「留任・続投」と明言するのはいくら何でも不味いと感じた。少し時間をかけて(クッションを置いて)世間の声に耳を澄ませてみようか、と言った程度の軽い感じで、ファンの風当たりが強かったり「余程のこと」が無い限り覆ることはないと見ます。
(「余程のこと」とは、他にも監督の辞任の意向が強い、など)
2)三木監督の後半戦、特に終盤での戦い方を見ていて「ちょっとこれでは…」と、来季続投に不安な意見が出てきたことで、球団内部の意見調整が必要になった。つまり昨年の「今江監督解任」に似た展開になる可能性があります。
私個人の意見では、三木監督続投には反対です。「単純な続投」では来季の優勝はまずない。Aクラスも危ないなぁ。
唯一、優秀なヘッドコ-チ(作戦参謀役)をどこからか連れてくるのであれば、三木監督続投でもいいです。参謀役と共に、投手陣の改革や体質改善に取り組んでもらいたい。そうなれば当然ながら、投手コ-チも変わるでしょう。
一方、解任ということになれば、もっとも可能性があるのは「内部昇格」です。
これは最も手間も時間もかからず一見簡単な解決策に見えますが、実際に効果(最低でAクラス)が出るかは分かりません。
現在のイ‐グルスはかなり重病(そう見立てています。4年連続Bクラス。3年連続先発陣不振)なので、思い切った治療で体質改善する必要がありますが、身内の人でそんな「荒療治」が出来るでしょうか? それ以前に「重病」であることを認識しているでしょうか。
あまり安易な「首のすげ替え」は意味ないのでやめてもらいたい。
但し外部からの招聘ということになれば、既に誰かに接触していない限り今オフはあり得ないと思います。とにかく時間がかかる(意向、条件面、手下集め)ので。
実は私の中では「意中の人」はいるんですが、余りにも「突飛な人」なので一笑に付されると思います
。なのでここでは書きません。監督経験なしの「熱い」人なんですが。
これから今季最終戦までに監督の去就は決まるはずですから、かたずを飲んで見守ることにしましょうか。さて、どうなるんでしょうか。
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