やっと手強い風邪の症状が治まって来たと思ったら、思わぬ「伏兵」が現れた!
今日のお昼は、サラダの上にとろりとなるまで加熱した山羊のチ-ズをのせ、このサラダ専用のソ-スをかけた前菜と、ラビオリのトマトソース(缶詰)を食べました。かなり久しぶりという事もあってか、出来合いのものでしたが美味しかったですね。来週又食べてもいいかな、という気分です。このサラダに使った山羊のチ-ズ(fromage de chèvre)というのは、普通のチ-ズに比べれば味が濃厚(匂いは強くない)で、それをそのままパンにつけて食べる人もいるでしょうが、我が家ではそれを1cm幅の輪切りにして、キッチンぺ-パ-をのせたフライパンで加熱します。食べる直前に、そのサラダ用の特性ソースをかけて出来上がりです。そのソ-スの作り方は、-米酢 大さじ2-しょうゆ 大さじ1-オリ―ブ油 大さじ1-はちみつ 小さじ1-生姜の汁 小さじ1 生姜とはちみつの風味が、濃厚な山羊のとろとろチーズ味にマッチして、山羊のチ-ズを初めて召し上がる方でも、まったく違和感なく食べられます。 今回のブログでこの料理を紹介したのは、これから私が毎日の食事メニュ-を紹介していく第一回目、という訳では勿論ありません。それ程私は料理が得意でも好きでもありませんから。実は、先週の木曜日から風邪をひいてやっと昨日から快方に向かっている途上なのですが、昨日の昼食くらいからかな、「突然」何となく「食べている物の味がしない」という事に気付いたのです。今回の風邪の症状は、熱が38℃チョット(1日のみ)とあとは激しい喉痛と咳と鼻水で、新型コロナと言えばそうともいえる症状でした。「味覚障害」は新型コロナの後遺症の一つですから、まあきっとそうなのでしょう。今では、ベルギ-でも日本でも、新型コロナに罹ったからと言って大騒ぎする世の中でもないので。さて、味の見分けられない「料理人」は、昨日の夕食に鶏の生姜焼きを作りました。勿論、生姜はたっぷりと入れました。もしかすると生姜や醤油の味は見分けられるかな、という秘かな期待があったからですが、その期待は見事に裏切られました。全く味がしなかったのです。もし目を瞑って食べていたら、きっと食べている料理を当てることは出来なかったでしょう。しかもカミサンには「生姜の味がしないわよ」とまで言われる始末で、間違いなくしょうがを入れたのに、とちょっと途方に暮れてしまいました。しかしよく考えてみれば、加えた生姜の味がしないというのは普通有り得ないことで、この時点でカミサンも「味覚障害」がある事が確定的となりました。新型コロナの後遺症は、一般に数か月以上続く場合が多いと言われているので、これからの我が家の料理は何とも味気ないものになりそうです。人生の楽しみの一つである「食べること」に、一時的ではあるにせよ(そうであることを祈ります)特段の興味がわかなくなることには、ショックでもあり寂しくもあります。唯一の朗報は、我が家の料理人は調味料のさじ加減に注意を払うことなく、創作料理に没頭できることでしょうか。味付けに失敗しようが成功しようが、それを誉めるものも貶すものもいないわけですから、まあ気楽なものですなぁ。因みに、昼食のラビオリのトマトソ-ス煮のトマト味は「全く」しませんでした。(カミサンは「トマト味はした」と言っていました)もしかすると考えている以上に、アタシの症状は重いのかもしれません。これから毎日しっかり「味覚症状」をチェック&フォロ-していくつもりです。PS) 今年9月末に、何度目かの新型コロナのワクチン接種を受けたのが良かったのでしょうか。罹患したとはいえ、症状は比較的軽かったかな、と思っています。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村