自分でもびっくりしたことです
何と曖昧な訳の分からないタイトルなんでしょう、と思います。まあ聞いてください。今の時期は野球は公式戦開幕前のキャンプの時期で、12月や1月に比べれば記事は圧倒的に多いですが、ハッキリ言って中身のあるものが殆どない、といったら言い過ぎでしょうか?少なくとも私には興味が湧きません、残念ながら。ベルギ-関連記事にしても、毎日書きたい話題がそこにもあそこにもある訳でもないのが実情です。ではという事で、その空いた時間で、これまでやりたくても才能が無く全くイマジネ-ションが働かなかった懸案の《あること》を、やっと再開することが出来ました。私にとっては奇跡と言っていいほどの出来事でした。昨年の5月頃でしょうか、あるシリ-ズを完結した折に、今後はある《創作》に挑戦します、という無謀な抱負をこのブログで書いたのです。「現時点では4話まで書いています。10話までいった時点で投稿しようと考えています」と宣言したと思います。それからしばらくの間、なんとかものにできないかと苦闘するも、全くアイディアが浮かばずに月日がたつばかりで、9月前には白旗を上げざるを得ませんでした。「もうやめた」という事です。その「作業」は全くの別ブログで行っていたのですが、つい10日ほど前にそのブログを覗いてみてビックリしました。昨年6月のほんの一時期、そのブログに投稿していた記事に、何と今でもアクセスがあることに気付いたのです。勿論数は微々たるものですが、いやあ驚きました。その時に、以前書いたままで残しておいたDraft記事を読んでいたら、その当時の「情熱」が蘇ってきて、もう一回挑戦してみようか、という気が湧いてきたのです。但し、前と同じアプロ-チの仕方ではダメなのでスト-リ-に工夫を入れ、登場人物のキャラをカラフルにすることでメリハリをつけ、何とか人前に出せるかも、という気持ちの上での覚悟ができた時点で、ついに2月3日に第1話を投稿してしまいました。その時点では12話程度ストックがあったでしょうか。そのジャンルでは全くの素人であるばかりでなく、小説を書くのも初めてなので、初投稿直後はアクセス数がゼロの日が続き、やっぱり無理だよね、とちょっと落ち込んでいました。でも、考えてみればそれって当然のことですよね?だから、「頑張らなくてもいいから諦めないで続けよう」と投稿し続けていたら、そのうちにアクセス数も少しづつながら増えてきました。最も嬉しかったのが、「いいね」マーク(はてなスタ―)が何人かの方から送られてきたことです。ここまで書けば、このブログを以前から読んで頂いている方には、お分かりになったかもしれません。現在、気恥ずかしさもあり、そこでは管理人の素性を明かしておらず、いわゆる「覆面作家」の如く物語を書いています。まさに「ミステリー小僧」なんですよね。本当は好きなミステリー小説を書きたいのですが、ミステリー小説の醍醐味であるトリックが全く浮かばず、読むのは好きだけど書くという才能はゼロ、という事の様です、残念ながら。実はここからが本題なんです。つまりタイトルに書いたことなのですが…。話は全く変わりますが、皆さんは将棋や碁やチェスなどのゲーム(ネットでのAIとの対戦など)をしたことがあるでしょうか?やった事がある方なら経験があると思いますが、これらのゲームはパスできません。つまり順番になったら絶対に手を指す、つまり何らかの駒を動かさねばならないのですが、時にはこれが難しい!つまり戦局が膠着している時は、どの駒を動かしても不利になる、と思うことがあるんです。昔は随分その時点で投げだしたものでした。でも、ある時に手を打たないで2、3時間後にゲームに戻って盤上を見つめた時に、ほぼ例外なく、「こんないい手があったのにさっきは気付かなかったの?」とビックリするほどの妙手が見つかったりするものなのです。初めてそのようなことに遭遇した時は、目から鱗の心境でした。そうなんです、今回の私の経験も正にそれと同じことなんです! アプロ-チを変えただけでたった数日で10話(続きもので、1回分は1500-2000語程度かな)も書きあげることが出来たんですから、「気分を変える」という事の大切さを改めてかみしめているところです。申し訳ありませんが、今このブログでどんな小説を書いているかは明かせません。60代の男が書くようなものでないことは確かですので。それなら何でそんなこと書いたんだ、と突っ込みを入れられそうですが…。但し「官能」とか「エロ」とか言うジャンルでは勿論ありません。もっと純粋なものです。思わせぶりなことばかり書いてすみませんが、本日はここで失礼します。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村