今朝は、6年ぶりのブリュッセル市WSP区議会議員選挙の投票に行ってきました!
実は数日前から何となくそわそわしていたんです。別に、楽しみにしている明日の遠足を待ちきれずに、眠れない小学生という訳ではありませんよ、勿論!だって6年ぶりですからねぇ。6年前といえば2018年、つまりCovid19(新型コロナのことをベルギ-、フランスなどではこう呼んでいます)より前ですから、そんな大昔のことなんて覚えている訳はありませんよ!今回のWSP区議会選挙の投票は私にとって3回目ですが、1回目つまり今から12年前の2012年以前の時には既に電子投票に変わっていました。当初は結構複雑で、係の人に訊いたのを覚えています。ちなみに、私はベルギ-国籍を持っていませんが、区議会レベルの選挙には投票できます。そして6年前の前回は、ウ~ン、全く覚えていません。ということはそんなに苦労しなかったということなんでしょうが、記憶がないというのは何とも怖いもので、心配性の私はこういうのに弱いんです…。それに、これが一番心細いんですが、今回は私一人で投票に行くんです。いつもはカミサンと一緒だったので、なんとも心強かったのですが…。なんか小学生並みですねぇ、私は。 投票時間は8時から16時まで。何事もせっかちな私は、8時15分には家から数分の投票所に到着してました。今朝の日の出は8時4分だったので、まだあたりは薄暗い…。それに寒い…。気温はその時で7℃。でも、いつもの日曜の朝とは違い、投票所までの道のりで多くの人とすれ違いました。まあ、選挙の日ですから当たり前ですが。郵送された選挙票と身分証明書を提示してプラスチックのカードを受け取り、投票用端末のあるブースに入って操作しました。一言で言えば、銀行にあるあの端末を『子供用にシンプルに』したものでしょうか。結構なお年寄りでも迷わずに操作できる、ボタンの数が少ない画面でした。よかった…。もらったカードを挿入すると、まず政党名が出てくるので、投票する政党を押すと候補者リストが出てきます。好きな候補者のボタンを押して終わりです。後は、出てきた用紙とカードを忘れずに回収して、受付に戻ってスキャンするだけ! 簡単でした。これなら小学生並みの私でも出来ましたね。ところで、ベルギ-では選挙に投票することは義務、というより強制です。選挙に投票しないと罰金を払わされるという話をよく聞きます。娘によれば「物凄く高い」らしいですが。投票前にベルギ-のTVを見ていたら(正確には食事しながら聞いていた、ですが)、選挙の話で『罰金』という言葉が聞こたので、思わず画面を見たところ、『最高1600ユーロの罰金』と言ったようでした…。ホントかいな、たっか-! 日本円に換算すると25万円以上でしょうか…。まあ、私はもう投票しちゃったので、どうということは有りませんが、その時のTVで一人のベルギ-女性が言っていた言葉を思い出しました。「民主主義の為ですから」だったか「民主主義ですから」だったか…。投票した後だからハッキリと言えます。「やはり投票すべきですね」にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村