人生の分岐点は、振り返ることで意味を持つんだと思う。
私がそのタイトルを見た時、意味がよく理解できませんでした。しかし、その『言葉』を読んだ時「ああ、そうなんだよなぁ」って思わず呟いてしまいました。そういうこともあるんですよねぇ。『分岐点』という言葉は、小説の中ではよくお目にかかりますが、普通の会話で発することはそうないでしょう。でも、考えてみれば自分の人生で悩んだ時というのは、自分がその岐路に立っているということなんですね。そう、人生なんて分岐点ばかりなんですよ。今回取り上げた言葉は、その『分岐点』についてです。『人生には、いくつもの分岐点があるあの時に違う道を選んでいたら今の自分はどこにいたのだろう若い頃、夢を追うか 安定を選ぶかで迷った日があった愛する人に気持ちを伝えるか黙ったままでいるか選択を迫られたこともあったどちらを選んでももう片方のことを考えてしまう「もし、あのとき....」としかし、こうして振り返るとどんな選択も間違いではなかったのかもしれないたとえ遠回りだったとしてもその道で出会った人がいる苦しんだからこそ知ることが出来た温かさがある別の道を選んでいたら今の大切なものは 手に入らなかったかもしれないひとの分岐点は 選んだ瞬間だけでなく振り返ることで 意味を持つんだと思うあのときの決断があったからこそ 今があるそう思えたとき 過去は後悔ではなく愛おしいものに変わるそして、これからもまた新たな分岐点に立つことがあるだろう でも、今ならわかるどんな道を選んでも それが『正解』になるように生きていけばいい』こういう言葉に出会えた時、幸せな気分になれます。ひとというのは、たとえどんな人生を送ってきても、口には出さないけれど、それを肯定して欲しい、という願望があるのかもしれません。ひとから、あるいは自分から。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ